超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

キラキラの瞬間 研究は一生 成果は一瞬

2009-01-25 07:43:15 | Weblog
下村脩さんのオワンクラゲ研究で、
採ったクラゲは85万匹で、
一匹のクラゲに、イクオリンは十万分の一グラムしか含まれてない。

多田富雄さんは、
意識の裂け目に現れるキラキラが、
世阿弥の言う花ではないかという。

*。
両者の共通点を取れば、
人が生きることは積分であり、
その曲線に現れる一瞬の微分値が、キラキラする。

人生空間の不動点、
そこにキラキラする瞬間がある。

生活という運動空間、
その中の一瞬の不動点が可能である。

人生は溶液であり、そこに結晶するキラキラがある。

    *。
この定理からいろいろ引き出せる。

感動や幸福を追っていては、キラキラは得られない。

かくして感動を幸福は、人生の特異点であり、
それは自己を消滅する。

それが満たされることのない心ではないか。

*。
すると感動や幸福を求めることは、
人生を破滅させることとなる。

感動や幸福は満たされない心を作っていた。
感動と幸福は、人生に特異点である破滅点を作る方法だった。

これを快楽を用いて作ることが出来る。

*。
即ち豊かさは心の発振であり、心の破壊であった。

ここにも負帰還理論が使える。

   *。
大きくなる出力を減らす。

即ち逆をやる、
即ち繰り込みをやる、

この裂け目にキラキラが現れる。

*。
システムの逆をやり、
即ち、繰り込みをやりゼロにする。

すると新しいシステムが始まり、
この新旧の裂け目にキラキラが現れる。

*。
たくさんのクラゲから、必要物質を取り出す。

この裂け目にキラキラが現れる。

膨大な実験に気絶する、
能を見ていて眠ってしまう、
ここにキラキラが生まれる。

生と死の切れ目に、キラキラが現れる。

それがその人の一生の宝となる。

   *。
下村さんと多田さんの人生から、人の生き方を学ぶ。

日常が非日常に転換する裂け目、
ここのキラキラが現れる。

感動や幸福はこの裂け目を作らない。
疲労するか壊れるか。

それは切れ目ではない。
そこにキラキラは現れない。

組織を生きる→生命を生きる

2009-01-25 06:44:13 | Weblog
古代は生命を生きていた。
近代は国家や文明を生きることとなって、
生命を生きることは組織を生きることとなった。

ここに偽自己が発生し、
偽善と欺瞞の演技を行い、
命本来を否定することとなった。

これが成功や幸福を生きることである。
ここに満たされることのない心の飢えが発生した。

     *。
豊かさの対偶は、精神の貧困だ。

構造理性に立てば、当然の事が起きた。

*。
豊かさは、刺激と充実を求める。
これは虚しさと苛立ちの処理であり、
これは点滴や覚せい剤に過ぎない。

この中に感動や癒しを求める。
だがこれは社会をますます劣悪化する。

*。
結局豊かさの考えは、地獄を作って、
そこに幸福を作ることだ。

   *。
何やってんだか分からない。
刺激の強さが問題だ。

*。
文明の中に幸福を求めることは、無矛盾である。

従って、文明に中で幸福は求められない。

証明は簡単だ。
文明の中に幸福を求める。
すると不幸を異物排除しなくてはならない。

幸福と不幸を持って生まれが人間が、
不幸を異物排除する。

それは人間の排除である。

即ち、幸福は求められない。

*。
幸福は妄想であった。
即ち不幸を殺すことだ。

人を統合失調症にし、社会をガンにする。

それは人間から人間性を奪うことだ。

   *。
幸福を求められるか。
求めることは出来るが、それを得ることは出来ない。

*。
幸福を求める戦略は、不幸を排除する戦略である。

それは現世と人間を排除する戦略である。
即ち人間は抹殺される。
そこに幸福はない。

*。
理論理性自体妄想であり、ガンであった。

それが全身転移した法治国家産業文明であった。

今それらの死の時が来た。
これが現在の混迷であろうか。

   *。
組織を生きることから生命を生きることへ。

集中定数系から、分布定数系へ。
発振系から負帰還系へ。

組織天動説から生命地動説へ。
国家天動説から人間地動説へ。

大転換中だ。

*。
理論理性は子供の理性であった。

現在大人の構造理性へ進化中だ。

正戦は存在するか

2009-01-25 06:03:34 | Weblog
人間の尊厳を破壊する暴力に軍事力を行使することは正しい戦争である。

この立論に反対する人は少ない。

だが人間性の破壊とは何か。
一般市民を巻き込むことは正しいか。

具体的になると、議論が成立しない。

*。
具体的に考えれば、
停止を命じた車がパトカーから逃げる。

追跡して、車が事故を起こし、人が死ぬ。
まして第三者を殺す。

日本ではこれは正しい警官の仕事され、
警官の責任は問題にならない。

国家に誤りなしとするお上日本では正しい戦争が存在する。

*。
だがアメリカでイラク戦争は正しい戦争か。

戦争になれば、愛国心が働き、正当かどうかは問題にされない。
911事件の当時は、
誰もが頭に来るから、復讐は問題にならない。

正しい戦争かどうかは問題にならない。

*。
正しい戦争は消点であって、現実には存在しない。

*。
ここで一人称衝動意識の日本では、正しい戦争が存在することが分かる。
日本以外の世界にはこれがない。

言ったとした日本の物まねだろう。

     *。
最近こういう観点が出てきた。

犯罪や戦争は仕事がないから起きることである。
これがグナル・ハインゾーンの定理だ。

テロリズムは、
犯罪と考えるより、変わった仕事と考えた方が現実的だ。
アラン・B・クルーガーの定理だ。

*。
すると犯罪やテロや戦争が起きないようにするには、
仕事が社会にあること、
そして生命の尊厳を犯す社会を作らないことだ。

*。
テロや犯罪や戦争に直接対抗すると、
それは正帰還を掛けることだから、
システムは発振しててしまう。

だから帰還理論に立てば、
システムを正帰還とせず、負帰還にすればいい。

  *。
つまりハインゾーンやクルーガーの考えは、
負帰還思想として一括りに出来る。

つまりテロや犯罪や戦争は、システムの発振である。

*。
従ってその対応は、システムを発振させないことと、
発振を止めることとなる。

つまり発振原因を作らないことだ。

*。
すると発振させないことは、
仕事を与えることと、
人間性を傷つけないこととなる。

*。
負帰還理論や構造理性に立つと、
これが犯罪やテロや戦争の対策となる。

正戦論は、戦争の発振理論であることが分かる。
つまり戦争を製造販売消費する考えだ。

愛だけでは犯罪や戦争を少なく出来ない道理だ。

モンスターを作ったのはモンスター

2009-01-25 05:04:18 | Weblog
最高裁は日本人は0.2だとする。
無実の人が死刑になる。
生活保護を求めて突っぱねられ餓死させられる。

水俣大虐殺、繰り返される大虐殺。

国に誤りはない、
従って国の言いなりになれ。
言いなりにならない国民は非国民として断罪リンチする。

*。
こういうお上日本をどう生き抜いたらいいのか。

問題が起きれば自殺する現状だ。

それが正しい国民の正しい生き方か。

    *。
お上日本のやり方を世界中が真似し始めた。

北朝鮮は拉致問題に、問題は存在しないと突っぱねる。
問題は解決済みだと突っぱねる。

日本は制裁だ復讐だと対抗する。

中国や韓国は領土問題は存在しないと突っぱねる。

これは元を糾せばお上日本のやり方だ。

*。
下々もお上日本に抵抗し始めた。

お上の逆をやればいい。
無理難題吹っ掛ければいい。

対応はない。
自殺するしかない。
今までは下々は自殺させられ続けてきた。

やっと改革派が現れた。
お上のやり方をお上に返すことだ。

    *。
これは繰り込み理論だ。

即ち、お上をゼロに戻す。

お上をゼロにしないと人間になれない。

お上をゼロにするものをお上はモンスターという。

*。
即ち、お上は絶対正しく、
お上に逆らうものは異物排除する。

これがお上原理主義だ。

お上は上、下々は下とするお上原理主義だ。

*。
外国は日本の上として対応する。

お上はモンスターとして対応するしかない。

それは自分であった。
それは自分と自分が抗争することだ。

   *。
即ち、お上原理主義は、
お上日本の中に、お上を敵とする自分を作り、
これを殺すことでお上であり続けた。

*。
そのあり方が大日本帝国だった。

お上日本に言いなりにならない外国を、
鬼畜として殲滅する。

それは自分の中の敵自分を殲滅することだ。

それは自己を殲滅することだ。

即ち、人を殺して、死刑になって、自殺させて貰う。

*。
お上日本は国家統合失調症であり、
日本と世界のガンであった。

お上日本に抵抗するものを殺す、
結局自分を殺すことにしかならない。

自分を殺してもらう仕組みだ。

*。
このお上方式はアメリカに転移した。
いや世界に転移中だ。

お上日本というガンを、世界をガン化して、世界に殺してもらう。

これは繰り込み理論だ。

*。
即ち、お上日本は成立しない。
即ち、ゼロにされてしまう。

お上日本は国家統合失調症であり、ガンであった。
モンスターは自己増殖しゾンビとなる

世界を排除することは、自分を排除させることだった。