超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

国家権力空間から市民運動空間へ

2009-01-05 07:02:09 | Weblog
人間人類地球社会空間が開けて来た。

新世界は不動点と特異点からなる。

不動点は自分が輝く点で、
キラキラ・ガングロ・ゴスロリなどである。

特異点は、不登校・リストカット・高校中退・引きこもりなどの
自己が消える点である。

この人間空間は、特異点を避け、不動点を求める運動系である。

これが人々の存在空間となった。

*。
国家空間は人間空間のバイアスでなければならない。

ところが国家が主体を略奪している。
これで世界が歪んでしまう。

   *。
地球社会は、人々が輝く不動点を求め、
人々が消える特異点そ避ける運動空間でなければならない。

これが地球社会の作り方だ。

エチケットのパラドックス

2009-01-05 06:23:09 | Weblog
人は社会の悪口を言ってはならない。
聞くだけで不愉快だ。

人の悪口は陰で言うことになる。

だが国家の悪口を言ってならないとすると、
国家の問題点は野放しにされる。

これがいい気持ち原理主義の問題だ。

   *。
いい気持ちを求めることで、
社会や人は悪くなる一方である。

即ち、いい気持ちを求めると社会は悪くなる。
気持ちと社会はパラドックスに成立している。

*。
社会をよくすると気持ちが悪くなり、
気持ちをよくすると社会が悪くなる。

気持ちと社会はジレンマにある。

*。
この適当化を図るのが自己実現ではないか。
そう考えた方がよい。

  *。
エチケットは社会規範となる資格がない。

何故なら、いい気持ちになると社会は劣化し、
社会をよくすることは不快に耐えることだから。

*。
エチケットが育てたものは、社会の悪徳権力であった。

これが構造理性に見えることだ。

感動と癒しの負のスパイラル

2009-01-05 05:48:53 | Weblog
感動と癒しを求めると、社会問題が野放しにされる。
その結果社会がさらに劣悪化する。
するとさらに感動と癒しが必要になる。

これは成功と感動にも成立する。

*。
テレビや小説映画で馬鹿笑いし馬鹿泣きする。

かく現実問題は野放しにされ、悪のやり放題となる。

   *。
大げさだと非難されよう。

感動に耽る時間などわずかなものだ。

だが社会問題を放棄したことには変わりない。

*。
要するに日本では人々が社会問題に関わらないことだ。

社会問題はお上や偉い人の仕事であり、
国民の関わらない仕事と分業されている。

ここで選挙とは何か。
信任状の提出の儀式にしかならない。

*。
社会意識が浅い。
これは感動と癒しが作り出したことだ。

社会問題を心の問題に還元し、
社会問題の解決によらない、
社会的不満のいい気持ち処理というすり替えである。

  *。
社会意識の浅さは、国家の言いなりになる習性だろうか。

これは日本人は識字能力は高いが、
意味理解力が乏しいことと関係あろう。

なんとなく意識、あいまい性だろうか。

現実対応力が弱い。

*。
問題認識力が弱い、
辛くなるといい気分に逃げる、
問題が野放しにされる、
現実が劣化する。

この負のスパイラルも認められる。

*。
即ち、破滅に向かって万歳突撃する。

日本人の根源力は殺人と破壊だ。

ここのお上力学過程が認められる。

   *。
負のスパイラルは、殺人と破滅衝動であった。

新自由主義は快楽殺人である

2009-01-05 04:55:28 | Weblog
極悪非道を合法化した国家権力は、
国民にも世界にも居場所のない空気の薄い存在となり、
その虚しさ寂しさのはけ口として、
快楽殺人を思いついた。

それは新自由主義という大げさな偽名に隠れて、
自己の存在を強烈にアッピールすることであった。

そのため選ばれた金融崩壊であり、イラク戦争であった。
イスラエル戦争はその自己同型写像であった。

   *。
極悪非道を合法化した国家権力は、
強者を生きさせ、弱者を死に廃棄することしかできない。

新自由主義で世界制覇する、
これがグローバリゼーションだ。

*。
かくして快楽殺人は、地球社会抹殺計画となった。

金融崩壊を口実に、人類の有り金を奪い取る。

アフガン・イラク・イスラエルと戦端を広げ、
有色人種の抹殺を図る。

国家権力はフランケンシュタインを超え、ドラキュラとなった。
人類の血を吸って生きることとなった。

     *。
働けば豊かになる。

国家権力は秀吉の草履伝説を用い、
人の心を焼く尽くし、
成功と幸福に人間性を殺し尽くし、
感動と癒しに人格を奪い尽くした。

*。
秀吉戦略は、人を飢餓と餓死に追い込み、
意思を停止させ、自由に操ることだ。

自由と正義こそは新型草履伝説だ。

飢餓と餓死、即ち、略奪と殺戮を、自由と正義といっただけだ。

    *。
労働ビッグバンは、
権力を生きさせ、無力を死に廃棄する戦略だった。

美しい話に仕掛けえられた快楽殺人の罠だ。

*。
権力を快楽に生きさせる戦略は、
弱者を殺人する戦略だった。

新自由主義は快楽殺人計画であった。