超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

日本人に状況判断なし

2009-01-12 06:42:21 | Weblog
衝動系は状況判断がない。
気分を盛り上げる生き方である。

毅然として行う、愛国厳罰、
これはポジティブ・シンキングだ。
即ちフィードフォーワードだ。
即ち発振である。

ここに安定性はない。
一億玉砕への万歳突撃あるのみだ。

*。
精神力や精神論は、過激に衝動するばかりだ。

太平洋戦争の日本軍戦死者の八割以上が、餓死だ。
兵站を考えない。

特攻は一億玉砕への万歳突撃の一種だ。

ここに状況判断はない。
従って敗戦を考えない。

     *。
自決や玉砕や特攻を命じた将軍は殆どが自決しなかった。
即ち、判断がない。
命令に責任がない。

だが命令される側には責任がある。

*。
即ち、状況判断がなく、衝動で動いている。

即ち、下には命令できるが、自分には責任がない。

将軍を除いた、一億玉砕への万歳突撃、
一体なんだろう。

これをポジティブ・シンキングという。

*。
命令したものには責任がなく、
命令されたものには責任がある。

即ち、空体・中空・全体なき部分の全体だ。

  *。
お上には良心良識がない。

これがお上の絶対性だ。

*。
日本は国家であって国家でない。

お上が絶対でないとまとまらない。

即ち、お上は魂なき暴力団だ。

これを許すことが国民の義務だ。

*。
これが恐怖のフィードフォーワードだ。

*。
これが殺してくれて有難う体制だ。

ここには良心良識のかけらもない。

即ち、日本人の幸福は殺人である。

    *。
お上は反日・非国民だ。

それはお上という。

*。
日本のために日本を殺して上げます。
これがお上の仕事だ。

お上は統合失調症だ。

お上は日本のガンだ。

*。
下々は殺してくれて有難う。

お上に焼き尽くされ、殺し尽くされ、奪い尽くされる。

これ下々の仕事だ。

*。
即ち、日本人の幸福は殺人である。

国民を殺すお上、自分を殺す国民だ。

*。
日本はパラドックスとして成立している。

反日非国民が入れ替わっている。
どっちがどっちだか分からないようになっている。

柔道忍術の悪用が、止められない。

寛容と優しさ

2009-01-12 06:02:09 | Weblog
不寛容はいけない、だから寛容だ。
これが本物の寛容だ。

人は寛容でなければならない。
この寛容は贋物だ。
寛容の対偶の不寛容に結晶する。

人は寛容でなければならない、
この考えは不寛容に成り立つ。

*。
人は優しくなければならない。
これは贋物だ。
この考えは残酷だ。
自分に毅然と残酷やって偽造する優しさだ。

残酷の作る優しさは優しさか。

残酷は自分も他人も傷つける、
だから嫌だ、優しくしたい。
これは本物の優しさだ。
残酷な人に復讐することはないだろう。

すると残酷を野放しにする。
結局、社会を悪くする。

    *。
優しさといった衝動では、よき社会は作れない。

寛容性は悪に寛容ではない。
悪人を許すことがあっても、悪は許さない。

*。
理性系は問題はあるが、衝動系より進んでいる。

*。
衝動系の優しさに涙する。
こういう人は他人の幸福に嫉妬する。

まとまりが悪い。
支離滅裂だ。

即ち、部分があって、全体がない。

  *。
衝動論や感情論は、空体であり、中空であり、全体なき部分である。

そこに現れる優しさは、当てにならない。
きっと裏切られる。

かくしてここにお上が発生する。
そうしないとまとまらない。

衝動系にはお上という絶対者が必要になる。
絶対者は偽善者でしかない。

これが日本の悲劇ではないか。

日本人は思想バートルビーである

2009-01-12 05:28:05 | Weblog
エジソンは字が読めなかった。
ニールス・ボーアは字が書けなかった。
アインシュタインは興味のあることしかできなかった。

バートルビー症候群がある。
書く能力がありながら、書けない。

*。
哲学は60才からといわれる。

60歳になるまで本が書けない。

それまで何をやっているのだろう。
全宇宙を何度もスキャニングしている。

これが不動点として輝くまで、
半世紀の探求が必要なのだ。

  *。
こう考えると、日本人は思想バートルビーだ。

思想はあるが、字にならない。

まだ本に出来る段階になっていない。

*。
紫式部は思想を小説に書いた。

思想のホログラムを小説ホログラフィーにした。

現代にその思想を摘出できる知性が発達してきた。

シュレーディンガー方程式と使うと、思想を検出できる。

源氏物語は現代に思想として蘇った。

アメリカは現代の実存・現存在である

2009-01-12 04:57:03 | Weblog
実存不安を生きる実存、
不確実世界を生きる現存在とすれば、
アメリカは正に国家として実存し、現存在した。

世界最強の経済力こそ、実存であり、
世界最強の軍事力こそ現存在である。

アメリカはサルトルやハイデガーが作った。
アメリカは西欧20世紀哲学の成果だ。

   *。
それは強者が弱者を略奪殺戮する生き方だ。

仏教や儒教の徳は、
強者にも弱者にも優しくし、
結局強者支配を作った。

哲学や宗教は白昼夢や妄想でしかなかった。

*。
人間は何をやっていたのだろう。

強者支配をやっていた。
それが秩序であった。

*。
強者支配はいかなる宗教にも、悪である。

だが宗教こそは悪の世界を作った。

宗教の善の道徳の対偶は、悪の支配である。

   *。
宗教も哲学も世界が対偶で出来ていることに、
知っていて知らなかった。

*。
刑法は、悪を善に変換する善を作った。

しかし現実は、法システム自体が悪となった。

それは対偶から当然のことだ。

*。
現代に人類の無知が結晶し、
天国を求め地獄を作った。

対偶対称性から当然のことだ。

   *。
構造理性はこの殻を破った。

今迄は理論理性の持つ栄養で生きた来たと考えよう。

そこから人は脱皮するときが来た。

人間人類になるときが来た。

*。
金融戦争やイスラエル戦争は、
人間に生まれる陣痛と考えることにしよう。

ひどい痛みをこらえ、
大量に出血しなければ、出産しない。