超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

日本人は思考ができない

2009-01-04 07:02:58 | Weblog
日本人は一人称衝動にあり、思想や思考が存在しない。

言葉を衝動によって並べ、衝動で感応する。
ここには思考も思想もない。
ただしこれはお上日本の現象で、クールジャパンには思想はある。

   *。
太平洋戦争は衝動の塊であり、
衝動にはイエスかノーしかない。

戦争をやめるという衝動はない。
だから過労死まで続けられた。

*。
作戦書はあった。

今でも役所にはいろいろの文書がある。
それは衝動を書いたもので、思想を書いたものではない。

だから金にまつわる文書しかない。

*。
聖戦とか自存自衛とか、
大東亜共栄圏とか八紘一宇とか、
思想語もある。

それは美しい日本といったいい気分を書いたものだ。
いい気分にもいろいろあることが分かる。
実にその衝動は精細なものだ。

  *。
例えば最高裁の一票は0.2である判決は、
壮大な気分を言っただけのものだ。

偽の犯人を犯人とすることは、
清らかで美しく、強烈で壮大な感情なのだ。

*。
日本は強烈で壮大で、清らかで美しい感情にフィードフォーワ-ドしている。

つまりいい気持ちに発振している。

これが日本のポジティブ・シンキングだ。

これに逆らうと殺される。
つまり妄想であることが分かる。

    *。
日本は一丸となって、いい気持ちに発振している。

それを壊すことが非国民国賊売国奴となる。

反対成分を一切認めない。
即ち発振している。

*。
即ち、日本には日本へのイエスしかない。

これが国家の言いなりになることだ。

ここには思考も思想もありようがない。

通り魔を断罪する正義が通り魔を生む

2009-01-04 06:22:50 | Weblog
通り魔を糾弾し断罪する正義が、
通り魔やテロを作っている。

テロや通り魔は歪んだ国家正義が必要とするのであり、
国家正義が製造販売消費している。

国家正義は凶悪事件を必要としている。
そこの成り立つのであり、
即ち、国家正義はいらない有害粗大ごみだ。

国家正義を作ったために、必要になった凶悪事件だ。

   *。
国家正義の対偶は、凶悪事件だ。

自由と正義の対偶は、略奪と殺戮だ。

成功と幸福の対偶は、強盗と殺人だ。

*。
対偶はペア発生する。

どちらか一方を選べない。
一方をとっても、その他方がついてくる。

*。
従ってこの世は両成分の負帰還を作るしかない。

善悪は神が創った。

人にできることは負帰還にすることだ。

これがこの世の人の生き方だ。

偽知性の偽善と欺瞞の演技

2009-01-04 05:46:47 | Weblog
サルトルはスターリンに逃げ込み、
ハイデガーはヒトラーに逃げ込み、
西田は大日本帝国に逃げ込んだ。

実存も現存在も自己同一化も、全体主義の快楽であった。
彼らの哲学は、偽善の演技だった。

サルトルはボーボアール、
ハイデガーはハンナ・アーレントに首っ丈。
彼らの哲学は女を誘惑する誘拐装置だった。
彼らの哲学は欺瞞装置だった。

構造理性に立つとこうなる。

   *。
彼らの哲学は、非行であり不良現象だ。

人間や社会の問題を問題にしなかった。
問題を茶化した。

*。
彼らが多くの青年を壊し、
世界のアメリカ支配と演出したのではないか。

知の快楽は世界破壊装置だった。

火遊びから火事が起きた。

*。
近代哲学こそ、白昼夢や妄想だったのではないか。

哲学こそが、死に至る病を製造販売消費したのではないか。

少なくも実証性に欠けていた。

    *。
重いもの早く落ちる、
成功と幸福を追えば、いい世界ができる。

同じような誤りだった。

*。
いい気持ちこそは極悪非道の世界を作った。

いい気持ちの哲学、
これこそ極悪非道装置であった。

*。
構造理性は実証に成り立つ。

現実で実証されない白昼夢や妄想の快楽は、
これは世界破壊装置であった。

哲学でさえこの罠に嵌った。

世の中を 悪くするもの 癒しかな

2009-01-04 04:58:34 | Weblog
部屋の中に引きこもって出てこない現象が、引きこもりだろう。

では成功や幸福、感動や癒しに引きこもり、生活する現象はどうだろう。

人間として、社会人として、やらねばならないことをやっているだろうか。
いい気持ちに引きこもり、やらねばならないことをやっていない。

    
   *。
ナッシュの均衡理論を適用しよう。

幸福や感動を最大にする戦略は、
人間性や社会性を破壊する戦略である。

それは現代世界が実証している。

*。
Goedelの不完全性定理を適応しよう。

幸福や感動を求めることは無矛盾である。
従って、幸福や感動は実現することはない。

幸福や感動は求めれば得られるか。
得られるとも得られないともいえない。

これもまた地球社会が実証している。

   *。
幸福と感動の対偶は破壊と殺人である。

この世は善悪からできている。
そこで人に都合のいいことだけやればどうなるか。

善悪の均衡を歪め、歪んだ世界が作られる。

これは初めにあった世界より悪い世界だ。

*。
人にとって困ること、
病気や災害や貧乏などを克服することは問題ない。

だが幸福や感動を求めることはどうか。

人の存在構造を歪める。
即ち、一種の引きこもりだ。

やることをやっていない状態だ。

*。
このように歪んだ世界から引きこもることは、
自己維持のために必要だ。

それは正当防衛だ。

   *。
即ち引きこり現象は、
現代の異常な引きこもりを証明することであった。

治療するのは、現代の方だ。

*。
構造理性にはこれは明らかだが、理論理性は見えない。