人類の問題

かって大日本帝国は、美しい日本として圧倒的支持を得た。
よく売れる小説は、国民の公正な判断により、良書とされたものである。

支持と公正を同一化できるか。

感情論では、同一化できる。
だが理知的に論ずると、同一化できない。

　　　　　　　　　*
日本に色々な言論がある。
これを英語に直して、世界に訴える。

*
日本の言論は、世界で言論にならない。
日本はガラパゴス鎖国にあることが分る。

だから日本が間違っているともいえない。

　　　　　　*
西洋も負帰還の掛け過ぎで、発振した。

日本はいきなり正帰還で、世界から排除されている。

一見どっちもどっちであるが、日本の言論は世界に通じない。

*
西洋の方が強い。
これに合わせると、日本が日本でなくなる。

ではどう日本を主張するか。

芭蕉や小津安二郎は、世界に通じる。
大和魂は、世界に通じる。

　　　　　　*
日本は権力と魂が、真っ二つに割れた世界である。

日本は世界に主要国と主張し、崩壊した。
今度は中国が世界の大国として主張している。

*
ベクトル覇権も、崩壊しつつある。
東西の整合が問題になっている。
即ち、人類と人間の整合が問題になっている。
これは紫式部問題である。

即ち、普通にやれ。
スカラーでやれ。

この新世界が問題である。
証明終わり。

感動は犯罪である証明

良き心地は、狂気であり、犯罪である。
メディアから、何もしないで、良き心地を貰うことは、人間性の破壊である。

作用と反作用の法則を知ることで、人類は人間性を破壊した。
証明終わり。

　　　　　*
エリートは良き心地の結晶であり、それは努力の結晶である。
その結果大金を掴む。

その結果、人類は失業と貧困を掴む。

*
かくして人類は、生き甲斐を喪失した。
生業を怠け者としたからである。

即ち、グローバリゼーションは、
生きることを競争にし、
生きることを喧嘩とし、喧嘩に負ける人を、敗者とした。

これが工業化であり、これが新自由主義でる。
証明終わり。

　　　　　
　　　　*
新自由主義は、人類の悪性新生物である。

人の存在を、非対称化し、平衡を崩した。
これがガンの正体である。

*
人類はスカラーでなければ、ベクトル・ガンとなる。
証明終わり。

感動や幸福は、悪性新生物であった。

魂を生きる

桐島、部活やめるってよ。
これは紫式部文学である。

　　　　　　　*
何かを考える。
それに社会はどう反応するか。

普通であれば、何事も起きない。
紫式部はそういう生き方をしなさいという。

*
何事も起こさないで、生きる。
これが慣性である。

生きたという証拠を残さない。
日本ではこれが最高の生き方であるとされる。

　　　　*
日本は最高の衆生を持つ。
彼らは仏である。

これが大和魂の本質である。

*
彼らは、生きた証拠を残さない。
即ち、衆生は、魂を生きるのである。

衆生は仏である。
仏は、スカラーである。

これが紫式部思想である。
証明終わり。

　　　　　　*
これが朝井リョウの世界ではないか。
目立ち過ぎても、目立たな過ぎてもいけない。
生きることは静謐＝普通でなければならない。

これは芭蕉や小津安二郎の世界である。
証明終わり。

*
これは魂修行＝悟りの世界である。
証明終わり。

安倍晋三の催眠術

立憲主義と平和主義を軽んじ、
格差と貧困を放置する人が、
この日本に一人でもいるでしょうか。

この安倍晋三発言の反作用を取る。

日本を、作り直す。
即ち、大日本帝国と大東亜共栄圏を再興する。

　　　　　　*
これが作用と反作用の法則である。
安倍晋三は日本人の三割に催眠術を掛けた。

催眠術は自慰行為である。

*
こう考えよう。
文学は、人のセックスを、文字に書き換える。
その文章を読むだけで、自慰したくなれば、文学は成功した。
即ち、文学は催眠術である。

文字だけで、人の性欲を興奮させる。
即ち、人の感性を刺激して、それを実在させる。
即ち、感性から、性欲を実在化する。
これが文学催眠術である。

　　　　*
美しい日本、靖国に行くとも行かないとも申しません。
この言葉の催眠効果で、人の感性を実在化する。

これが建前と本音の催眠術である。

*
これはアメリカ精神医学で、虚言症とされる。
嘘や妄想と実在が、同一化される。
これが虚言症の真実である。

美しい日本は、嘘や妄想であるが、
催眠術を使うことで、
日本人の三割は、催眠術に引っ掛かる。

　　　　　*
誰でも催眠術に掛らない。
自虐史観は、英語でマゾヒストであり、
他虐史観は、英語で、サディストである。

*
この催眠術に掛る人は、現実を批判的に見ない人である。
安倍晋三催眠術に掛る人は、批判をしない人である。
即ち、聖徳太子ファシストである。
証明終わり。

*
この日本は、世界のガラパゴス鎖国に成立する。
これ自体、聖徳太子ファシズムである。

日本を聖徳太子ファシズムに戻す。
これが日本を作り直すことである。
証明終わり。

自虐史観のパラドックス

日本では、日本を批判する人を、自虐史観という。
日本の称える人を、他虐史観という。

　　　　*
そこで他虐史観から、自虐史観に矢を放そう。

ゼノンの矢に例えれば、矢は何時までも、他虐史観に留まる。
即ち、自虐史観は他虐史観である。

*
自虐史観と他虐史観は、作用と反作用の関係である。
二つの関係を共振させれば、それは自己同一である。

言葉の上で、これは分離できる。
即ち、現実では、これは分離できない。
するとこれは嘘や妄想の一種でしかない。

*
感情的には、これは分離できるがそれは言葉の上だけのことである。

感情民族日本では、これは分離できるが、それは嘘や妄想でしかない。
即ち、現実には存在しない。

感情民族の日本では、嘘や妄想の区別が出来ない。
日本人自体が、嘘や妄想となってしまう。
証明終わり。

人権のパラドックス

先進国は、次々に低賃金国に仕事を回す。
先進国は、ぼろ儲けするために、労働を低賃金国に回す。
即ち、先進国は、低賃金国の介護で生活する。

　　　　　*
これは新自由主義により、
大きな価値を持つエリートが、価値の乏しい労働者を使用人とすることである。

*
即ち、工業化は、低賃金労働者の介護で成立する。
これが差別である。

工業化は、人権を否定する。
人権に価値の差別を求める。

これが人権のパラドックスである。
すると主婦は、人権のない人たちである。

レディー・ファーストは、女の性奴隷化の一種である。
ここに人権はない。

　　　　*
人権は理想であり、仮定でしかない。

人権があるなら、それを証明せよ。
これがKleeneの定理である。

*
人権は先進国にあり、発展途上国や女にはない。
証明終わり。

良き心地は極悪である証明

人々が感動や幸福を求めたために、この世は地獄となった。
これが作用と反作用の法則である。

普通を生きることにしか、最適はない。
証明終わり。

　　　　*
作用と反作用の共振は、地獄を作ることであった。
幸福に苦しみ、感動に悶える。

*
感動と幸福を求めることは、地獄を作ることである。
地獄に感動し、狂気と犯罪に幸福を見出していた。

地獄に感動し、幸福を見出していた。

*
悪魔の笑顔に感動し、泣いていた。
これが作用と反作用の共振である。
証明終わり。

戦争と平和のパラドックス

平和が続くと戦争になり、戦争になると平和が来る。
平和と戦争は、作用と反作用の法則である。
でもそれは、言葉が作り出した。

もし言葉がなかったら、どうなるであろうか。
人は生き延びることに夢中であろうか。

　　　　　　*
言語民族は、言葉をキャリアとし、思考する。
言葉に支配されてしまう。

*
言葉をスカラーのままにしておくとどうなるか。
それは源氏物語の世界だ。

言葉をベクトル化して、人類は狂ったのだろうか。
言葉に運動量を持たせ、世界を漫遊する。

　　　　　*
だがそこに平和と戦争のパラドックスが生まれる。
暴力が戦争に運動した。

ここに感動や幸福感も生まれる。
当然反作用が生まれる。

やはり人類は、慣性を生きるしかない。

*
これが差別化であり、格差化である。
幸福は、格差の結果である。

反作用を考えれば、感動も幸福のない方がいい。

　　　　　*
感動や幸福感は、悪魔のお菓子である。

感動は幸福は、ベクトル運動量の差異である。
これのないスカラーが人の感情の正常性である。

*
感動は幸福は、格差と差別の起源であり、その積分と取ると、人類絶滅を帰結する。

幸福の追求の反作用は、人類皆殺しである。
即ち、パラドックスに人類が絞め殺される。
証明終わり。

神は この世を殺し合いに作った！

神は世界を悪として作った。
何故か。
こうしないと、負帰還＝魂が作れないからだ。

魂が生まれるには、世界は悪でなければならない。
世界は殺し合いに作られた。

　　　　　　*
世界を見てみよう。
この世は殺し合いである。

*
殺し合いの土壌に、魂は育まれ、開花結実する。
殺し合いのバイアスに、魂の信号が作られる。

権力は殺し合いであり、このバイアスに魂がシグナルとなる。

　　　　　　*
権力と魂は、不確定性原理で遮断されている。

この絶縁層を更に絶縁層で、PNP構成にすると、魂がコレクトされる。

これがこの世の成り立ちである。

*
日本でも無実の人が釈放された。
証拠は警察が、偽造したものであった。

世界もクリミア問題で、殺し合いが起きている。
これがこの世の現実である。

　　　　　　*
この世は悪の土壌に魂を収穫する。
悪には悪の使命があり、これが殺し合いである。

*
この殺し合いに、魂が結晶する。
権力に大いに殺し合いをして貰おう。
そうしないと魂は生まれない。
証明終わり。

*
これが孔子思想である。

無敵は 無心である

日本に人間関係も社会的地位もなく、失うものが何もない「無敵な人」現れた。
この反作用は、創造である。
それが悟り世代であり、この人たちが年齢を問わず、日本に蔓延している。

　　　　　*
この思想を考えれば、世界の過激派は、世界創造者ではないか。

先進国権力は、失えない富を持ち、これを守るに戦々恐々である。

*
この先進国の富の破壊が、人類利益となる。
即ち、新自由主義の破壊こそ、新人類の創造である。

失うことが何もないことは、新世界創造の条件である。
こういう論理が成立する。

　　　　　*
先進国に暴力と殺戮に写ることは、新自由主義の破壊である。
これが作用と反作用の法則である。

これを引っ繰り返せば、先進国は、暴力と殺戮で、新自由主義を守る。
これが作用と反作用の法則である。

*
人類は、人類社会の創造を行っている。
作用と反作用の法則をまとめると、ここに平衡が生まれる。

作用と反作用の法則から、慣性を作る。

失うことが無くなった人、即ち、悟り世代の作る人類と人間の同一化の世紀が開かれた。
証明終わり。