超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

リアリティ帝国主義の崩壊

2009-01-02 08:41:43 | Weblog
リアリティが充足されているかいないか。

そういえば日本自体リアリティが充足されているのか。

そういえばリアリティって何だ。

*。
そういえば現代世界にリアリティの充足はあるのか。

これは世界を壊したのか、
新しい世界が開かれているのか。

こう考えれば、リアリティに充足されているものは、
役人となるのではないか。

それって求めていることだろうか。
世間から見下されないことだろうか。

*。
生きている感覚があり、実存不安がないころだろうか。

売れっ子タレントも、失業不安を持っていることは知られている。

*。
問題は社会に加害されていると感じる程度だろう。

社会から受ける被害の程度、
その気持ちの程度が問題なのではないか。

そして自分で対処しようがない場合が多くなってきた。

   *。
そうなると、気持ちの平衡を取ることは、
加害の相殺、即ち繰り込みをやることだ。

被害感をゼロにすることは、
加害することもって行われる。

*。
自己の居場所を取る生き方は成立せず、
被害を加害で相殺して、
気持ちの整理をつける。

*。
これは成功者たちのリアリティの破壊だ。

つまり問題を清算し、そこから再構築するしかない。

問題清算の繰り込み演算として、犯罪がある。

これは犯罪か。
社会改革作業ではないか。

それが犯罪になる。
すると問題は社会にあることが認識される。

   *。
ここに国家は何やっても犯罪は問われない。

これが問題の本質となる。

無責任国家の責任を犯罪で糾弾する。

これを犯罪として糾弾する。

*。
国家と犯罪に正帰還が掛かり、
社会の無秩序が発振した。

原因は国家が正帰還を掛けることにある。

     *。
国家と犯罪を負帰還関係にする。

これが対策であることが分かる。

*。
それは国家がやるしかないが、
それをしない国家である。

即ち、国家は崩壊するしかない。

今この繰り込み過程にある。

*。
金融崩壊は現代の崩壊の象徴現象だ。

自壊で繰り込みしているのだ。
自己否定による自己破壊、凄惨な繰り込みだ。

月は見なければないという妄想

2009-01-02 07:33:44 | Weblog
日本人のモノへの鋭敏な感性は、月を見なければないという。

これは一人称主観衝動あり、
現代人類は三人称客観意識にある。
月は見なくてもあることを疑わない意識だ。

*。
日本人の衝動は自分を見ることができない。

日本人三千万人が泣く映画は、世界が泣いてくれると思う。

人間みな同じとなり、その違いを認識できない。

これが一人称衝動だ。
これは意識でなく、衝動だ。

だがそこで絶対矛盾の自己同一化が可能だ。

      *。
思わず涙が出る、これが衝動だ。

外国人はあまり泣かない。
日本人が泣く映画を見ても、少なくも西洋人は泣かない。

*。
この違いを知識人も認識しない。

日本人が泣けば、世界も泣く。
日本人は疑わない。

*。
靖国神社には英霊や軍神がいると思う。

世界はそう認識しない。
アジアでさえ、戦争の神を称える神殿と認識してしまう。

欧米はにはモノに過ぎないので問題にならない。
いや日本は世界に存在していないのではないか。

    *。
一人称衝動と三人称意識の違い、
日本人にはこの違いを認識する意識がない。

それが一人称衝動な訳だ。
これが月をみなけらば月はない意識だ。

*。
日本ガラパゴス列島は、
一人称意識の人が生きているのだ。

世界はそれを前世紀の遺物とした。

*。
日本にも三人称客観意識を持った人はいる。

だが彼らは日本の異物として排除される。

*。
日本人は一人称衝動に自閉し引きこもっている。

この人たちをどうやって世界に馴染ませるか。

    *。
自閉症の人たちと仲良く暮らせる世界、
それがないから自閉症を作ってしまうことでもあろう。

*。
この現象は、一人称衝動が、それ以外の意識を異物排除する免疫が原因だ。

異物排除、即ちこれがいじめやいじめ殺しだ。

即ち、衝動性を緩解するかない。

これは美しい日本の去ることでもある。

*。
美しい日本こそは、一人称衝動だから。

それは愛国厳罰を去ることでもある。

   *。
この脱出は、戦争放棄と幸福放棄の実行で得られる。

問題はそれをお上国家が攻撃することだ。

それはお上国家の反抗期現象として、レバレッジするしかない。

これが雨降って地が固まることであろう。
これで日本は内外ともにリセットし更新される。

戦争は正帰還 平和は負帰還

2009-01-02 06:15:10 | Weblog
世界は戦争と平和からなる。
人々は争いを生きながら、平和を求める。

この現象を現実は戦争増幅器と、
平和負帰還装置からなると見ることができる。

これに帰還理論を適用すると、
戦争は正帰還であり、平和は負帰還であると見られる。

すると平和とは、帰還理論に立てば、
安定状態であり、争いはあっても、戦争していない状態といえる。

*。
これは前に論じた平和憲法のシステムだ。

アメリカ軍事力がシテを演じ、
日本の平和憲法がワキを演じる。

ここにアジアと日本の安定があった。
即ち、紛争や軍事力はあっても戦争はなかった。

   *。
これを負帰還理論で記述すれば、
アメリカの軍事力装置に、
日本の平和憲法が負帰還装置となり、
アジアを安定したと書ける。

*。
この文脈で、
戦争は正帰還の発振であり、
平和は負帰還の安定に相当するといえる。

*。
戦争は正に敵味方が同じ方向に活気付くことだ。
即ち、正帰還状態だ。

戦う方向に、戦わない方向成分を加えると、
発振しない。

これは繰り込み理論でもある。

*。
ここに立てば、
金融問題で世界が亜一斉に同じ方向に動くことは発振となる。

  *。
この発振理論は、日常の紛争にも適用される。

竹島や魚釣島問題も、
日本が相手と同じ方向に動かなければ安定状態になる。

つまり平和憲法は負帰還であり、
相手をシテとすれば、日本はワキをやっている。

これで争いはあっても、軍事衝突にならない。

*。
問題を解決ないことで、問題を処理する。

これが安定性理論だ。

これが平和憲法の能である。

即ち、日本は負帰還を掛け、安定状態を作る。

これは平和憲法がなければできない。

美しい日本の仕組み

2009-01-02 04:57:51 | Weblog
美しい日本は、一人称衝動のポジティブ・シンキングである。
それはフィードフォーワードあり、
意識の発振を意味する。

従って、この意識や国家には安定性がない。
美しい日本はバブルとなって、やがて破裂する。

破裂モードは、敵を作って破滅するとか、
過労死するとかがある。

    *。
美しい日本を設定すると、
日本はますます美しくならねばならない。

現状維持には満足がなく、
まして後退は許されない。

*。
これが一億玉砕への万歳突撃だ。

止まることができない。
止まる時は玉砕をもって止まる。

玉砕は過労死といってもよい。

     *。
ここに日本の繁栄がある。

このシステムは安定性がない。
即ち、大虐殺システムとなる。

生命の尊厳は反省や洞察に維持される。
ポジティブ・シンキングには、それがマイナスとなる。

*。
例えば、日本の誇るゼロ戦であるが、
ここに生命の尊厳はまったく考慮されていない。

即ち、機体をできる限り軽量化するために、
可能な限り紙や木や布を使った。

このため航続距離は長く、旋回性能は優れた。

だが敵弾一発で火達磨となった。

敵はゼロ戦を自殺装置といった。

*。
これが水俣の大虐殺をはじめとする、
無数に起きた国家による大虐殺の原因である。

   *。
美しい日本には、生命の尊厳がない。

即ち、ポジティブ・シンキングなる発振にシステムには、
安定性がない。

人間社会を正帰還モードで使えば、
安定性は棄却される訳だ。

*。
これが日本システムが自殺装置となる原因だ。

これが正帰還モードの特質だ。

日本システムは、生命を生贄にする儀式だ。

*。
リストカットや自殺が、日本システムの特質だ。

ここに日本の優秀さを確認できる訳だ。

*。
お上の言いなりになって殺される、
これはお上が人を殺して、死刑になって、自殺させて貰うことの対偶だ。

即ち、日本は全滅に向かって、
即ち、一億玉砕に万歳突撃する。

  *。
美しい日本はこの世の存在の仕組みや論理まで騙せない。

従って、美しい日本はこの世に破滅させられる。

これがこの世の仕組みだ。

*。
即ち、美しい日本はこの世の仕組みを無視したシステムだ。

よってこの世に制裁される。

*。
お上日本はこの世界のルールを無視したものだ。

即ち、日本は死の本能を生きている。
即ち、日本は殺し合いシステムを生きている。
即ち、日本は一人称衝動を生きている。

   *。
殺し合いを避ける方法が、負帰還であり、
この安定性が、殺人回避である訳だ。