超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

人類経済にゼロ・リセット

2009-09-30 06:35:00 | Weblog
人類経済は、創造の進行波とベーシック・インカムの後進波からなり、
それを重ね合わせた調和振動である。

創造をアンプリファイアーとし、ベーシック・インカムを負帰還とする。

    *。
成長は創造に変わり、世界の安定化が目的となった。

ここで成長は世界の破壊でしかない。
成長経済は、ねずみ講となった。

これはアメリカ大統領に猫のひげを三本づつ生やすことだ。
それ以上の効果はない。

*。
中国は既に軍事経済だ。

民生経済の落ち込みを、軍事経済で補填する。
身の丈以上の経済をやっている。
その結果、アメリカは消費専門国となり、中国は労働専門国となった。

アメリカはドルを発行して、不労消費にふける。
働かずして、家を立て、消費にふける。

*。
そうしないとやっていけない中国、
共に権力が無力を死に廃棄する。
死による清算が待っている。

始め無力が死に、そして権力が死ぬ。
つまりねずみ講はガンだ。

    *。
アメリカ経済はガン死した。

生活経済は、死ぬ訳にいかない。
つまりそれが真の経済だ。

*。
金融経済は贅肉の経済で、はじめからいらなかった。

中国がアメリカに怒りの核ミサイルを発射しないことを祈るばかりだ。

中国は既に軍事政権だ。

ダイポール言語 モノポール言語

2009-09-30 05:36:55 | Weblog
言語にはモノポールとダイポールがある。

モノポールは電気のように+-が分かれている。
ダイポールは磁石のように+-が一心同体=自己同一化している。

*。
日本語はダイポールだ。

優しさと残酷が、ダイポールであり、一心同体である。
優しさで人をおびき寄せ、これを食ってしまう。
優しさで脅迫恫喝し、残酷で恐怖支配する。

これが日本人意識だ。

*。
村上春樹は日本語をモノポール化した。
英語と日本語をチューニングした。

これは時代思潮でもある。
多くの女流小説家はこれをまねをすることもなく、
モノポール言語を使い始めている。

司馬遼太郎はダイポール言語だ。

    *。
日本人意識はダイポールだ。

日本人は自意識が強く、日本情緒多様体に生活する。
これに同期していないと、日本人として生活できない。

日本は生活からして鎖国状態だ。
この文学は外国で成立しない。

*。
山本周五郎や藤沢周平といった、日本で人気のある人は外国語化不能だ。

自意識が強い、その対偶は外国への強い好奇心だ。

支離滅裂だ。
日本人は狂気=畜生だ。

    *。
状況証拠も証拠も区別がない。

即ち、月を見なければ月はない。

日本人は自分を見ることが出来ない。

*。
自分を見えない自分って何だ。

これが畜生性だ。

    *。
クール・ジャパンはこれを超えて、人間性同一性を持つ。

畜生の対偶は、人間性だ。

これが一体化していない日本人だ。
ここに日本マンモスが作られ、
多数の死で、これを維持し、
世界革命を待つ状態にある。

    *。
日本人は自分が見えない。
即ち、月を見なけれが月はない。

日本人が自分を見れが、それは独我だ。

*。
客観的に自分を見れない。
これは自意識過剰を意味する。

日本人は日本にドロドロ・ネチネチ・ベタベタと引っ付いている。

これは自閉症スペクトラムだ。
世界から引きこもっている。

   *。
若者の引きこもりは、引きこもり日本からの脱出学習だ。

人を殺して、死刑になる。
日本殺しの学習だ。

革命は殺人に始まる。
人類はこれを学習した。

*。
オウムは日本殺しをした。

そうしないとお上日本から出産できない。

    *。
1Q84は日本殺しでなければならない。

それが逆になっている。
国家原理主義・国家天動説から脱出していない。

愛の対偶は殺人だ。
先ず人間性が必要だ。
これで国家と国民は自己同一化する。

それはヨーロッパがやった。

村上春樹作用素 よく分からないがよく分かる

2009-09-29 07:02:05 | Weblog
村上春樹は日本語を一新した。

よく分からないが、よく分かる。
即ち、確率統計世界を、実数で書いている。
即ち、これは量子力学世界だ。

世界はカオス化し、
この理解できない世界を、
理解できる要素で書く。

言葉に出来ない世界を、言葉で書く。
これは作用素の世界だ。

     *。
よく理解できる世界を、よく理解できる言葉で書く。
これは関数の世界だ。

量子力学は、何がなんだかイメージできない世界を、
観測可能の言葉で書く。
言葉とイメージに不確定性原理が成立している。

*。
意味不明の世界を言葉で書く。
言葉は素粒子化し、
日本情緒をマスターしないと分からない、日本語を超えた。
言葉が、世界と共通化された。

*。
新しい日本語が生まれた。
これがスカスカした透明な日本語だ。
日本情緒言語を脱出し、世界と共通化した。

    *。
日本語が、作用素化した。

確率統計系の日本語になった。
決定論的日本語を超えた。

*。
やがて言葉を使って、言葉にならない世界も書く。

世界はイメージ化され、物事を超えた世界が開かれる。
世界は物事と状態のからなる。

*。
世界は物事言語と状態言語のコンプレックスとなる。

物事系はニュートン系、状態系は量子力学系だ。
量子力学は状態イメージを実数で書く。

   *。
やがて世界の言語は、
違う言葉を使いながら、
共通の素粒子言語を使うことになる。

村上春樹は、英語と日本の互換性を獲得した。

やがてそれぞれ違う言葉で、共通のイメージを書ける。

それには言語とイメージの不確定性原理が必要だ。

*。
量子力学では世界はイメージだ。
それを実数でかく。
その言葉に素粒子が現れる。

言語が素粒子化される。
素粒子によるイメージ展開が新しい世界言語だ。

*。
世界は言語の幕ブレーンにかかれることになる。

その時言語は、現実と不確定性原理で結ばれる。
無関係の関係となる。

    *。
世界は物事とイメージからなる。

新しい世代のやっていることは、イメージ化だ。

ここに人間性は表現される。
今までその媒体がなかった。

イメージは複素数コンプレックスだ。
ここのは祈りとか信念が、作用素の役目を果たす。
今まではこれがコモンセンスとなっていなかった。
理論理性の欠陥だ。

*。
知性に祈りが入る。
これが第一象限だ。
その方向として、祈りや信念が入る。

その消点として、祈りや信念が必要となる。
これが人間性空間が表現できる。

ネゲントロピー大革命 

2009-09-29 05:45:03 | Weblog
日本人とは死ぬことと見つけたり。
対偶を取れば、
日本人とは殺すことと見つけたり。

死ぬことを生き、
即ち、殺すことを生きる。

即ち、日本人が生きることは、自分と他人と世間のいじめ殺しである。

*。
自ら殺すことは、他人を殺すことである。

これが日本人が死の本能と生きていることだ。

    *。
自ら殺して、世間を生き、
世間を生きて、自らを殺す。

*。
これが人を殺して、殺してもらう事だ。

この罠、この袋小路に落ちが日本人だ。

*。
太平洋戦争で、人類数千万人を殺し、
これが日本人の生があった。

人を殺して、殺してもらう。
この袋小路を脱出する若者の使命だ。

*。
人を殺し、殺してもらう。
そのゼロ・リセットをやっている。

これをひっくり返せば、それが生の文明だ。

      *。
1Q84はその学習だ。

殺人に示す愛、それが愛の美学である。

*。
愛の対偶は殺人である。

生は死の一部であり、
人は生きることを死なねばならない。

これが死の本能の根源テーマだ。
これが日本人の井戸である。

*。
村上春樹は日本人の根源を摘出した。

死の文明の本質を明らかにした。

     *。
現代は死の文明を生の文明にする大革命中だ。

国家天動説を人間地動説に変換中だ。
これが負のエントロピーを食べる新世界だ。

エントロピー文明を、ネゲントロピー文明に展開中だ。

*。
生のエントロピーを食べることは、死の文明だ。

負のエントロピーを食べることが、生の文明だ。

     *。
人類は正帰還文明を、負帰還文明に切り替え中だ。

*。
人を殺して殺してもらう。
これが新自由主義だ。
日本の若者のテーマだ。

殺人のゼロ・リセットに、生の文明が初期設定される。

殺人で、殺しの文明を殺している。
ここに立つポインティング・ベクトルが生の文明だ。

ここに人類は、生の文明に飛翔する。

*。
革命は殺人である。

これを回避した仏教圏は、心のない永遠平和の世界だ。

心は殺人の殺人に成立する。
これが空間の進化である。

仏教はこの空間を設定で出来なかった。
仏教は子宮内生き物である。

       *。
世界に出るには、臍の緒を切ることが必要だ。

   *。
臍の緒を切ることは殺人か殺人でないか。
ここで唯一つ正しいことは、そうしないと人は生まれない。

臍の緒を切ることは無矛盾である。
この無矛盾は証明されない。
そうしないと人は生まれない。

*。
殺人と人と生むことは、不確定性原理である。
無関係の関係である。

ここに新しい世界が生まれる。

    *。
オウム真理教は、人を殺して殺してもらうことで、
日本を新生させたといえるかも知れない。

臍の緒切断と、殺人の違い。
これは空間の移動という考えと使えば、等価同型だ。

*。
人の進化に殺人が必要である!

殺人絶対禁止、
これが国家の死刑制度だ。

国家の殺人は殺人ではない。
この罠に落ちた1Q84だ。

その殺人が必要だ。

     *。
生命は殺人に始まる。

殺人のない永遠の平和こそ殺人であった。

*。
臍の緒切断は、誰も殺人といわない。

新世界への旧世界切断も、殺人とは言わなくなる。

現代文明は、空間の移動を知らない。

*。
旧世代と新世代の軋轢、
これを殺人とする世代がいる。

必要な殺人もあった!

言葉で書けない現実の存在

2009-09-28 06:11:02 | Weblog
法律は、自由・平等・博愛とか人権ということで公理化できる。

するとその公理系は、正しいとも正しくないとも決定不能となる。
唯一つ正しいことはそれが公理系だということだ。

この公理系の無矛盾は証明されない。

*。
このように考えると、
公理系は言語系であり、
その適用系は現実である。

言語と現実に不確定性があるとすると、
言語と現実は違うということだ。

  *。
言葉は現実ではない。

言葉を現実の運動量に変換する手続きがある。

*。
すると言葉で現実を書けるが、どこまで書けるかだ。

言葉で書けない現実、
それをどう意識できるか。
あるいはそんなものはないか。

決定不能性から、言葉で書けない現実があることが予想される。

*。
言葉と現実は対応していない。

言葉と現実に不確定性原理がある。

即ち、言葉で現実の観測・測定は不能だ。

*。
言葉は必要だが、何でも書けない。

      *。
ゲーデルの不完全性定理は、
言葉にならない現実の存在を言っているとも取れる。

そこにどう対応したらいいのか。

*。
第一定理は、出来ないことをするな。

第二定理は、やってはならないことをするな。

これは言葉を超えた、現実の掟だ。
言葉で何でも書ける訳ではない。

*。
言葉にならないものとの共存。

言葉は現実の一部であった。

     *。
現実は公正や誠実だけでは対応しきれない。

それが祈りなのかもしれない。

*。
言語原理主義、これで人は狂った。
それがよく見える現実だ。

言葉だけでは足りない現実だ。

和とは 空気を読むことである

2009-09-28 05:22:51 | Weblog
和とは先例主義である。
日本は秀吉のお触書を、
今だ公正に忠実に、真面目に几帳面かつ正直に守っている。

何時までも抜け出せない罠=井戸に落ちた。

*。
秀吉のお触書とは、秀吉の気に入らないものは殺すということだ。

千利休は、切腹させられた。
今でも日本は自殺=切腹死刑の国だ。

殺人による秩序が日本の構造だ。
そこに日本人の幸福がある。

     *。
いじめ殺しの対偶は、幸福だ。

いじめ殺しと幸福の対偶を、行ったり来たりし、即ち、発振した。

これは幸福とも幸福でないともいえない。
唯一つ正しいことは、これが日本人の生き方だ。

*。
何をやっているのだろう。
先例に従っているだけだ。

日本はこの袋小路に落ち、罠の中で暮らしている。

*。
日本人は落とし穴に落ち、ここから出られない。

ここでは幸福と殺人が同居している。
即ち、日本人は畜生である。

    *。
いよいよ日本は世界に出産するところだ。

日本列島子宮から、世界の日本人になる。
未だへその緒で繋がっている。

それを切る。
それが最後の切腹だろうか。

それは自らの意志でやることだ。
それを自己実現といっているのかもしれない。

*。
日本自身自己実現をしていない、そこで自己実現とは何か。

かくして体だけとなる。

*。
これがゼロ・リセットだ。
ここで余計なものをそぎ落とし、
無心になって、
即ち、生の文明が始まる。

    *。
空気を読む、これが無心の始まりなのだろう。

空気を読みきると、そこに無心が現れる。

ここに日本は再出発して、生の文明となる。

祈りに行く

2009-09-27 06:52:27 | Weblog
阿久悠に高橋真梨子の「教会へ行く」がある。

教会へ行く
黒いドレスを着て

今日は大事な人のなくなった朝

あのひとはいいひとだった
私だけが知っている

他の人は不幸なひとというけれど

誰も来なくていい
私一人だけでいい

ひそかな祈りを捧げます

教会へ行く
黒いドレスを着て

      *。
男は誰もが自分を励まして生きている。

男は誰もが自分で自分を励まして生きている。

男にはそういう生き方しかない。

*。
人の評判などどうでもいい。

孤独と絶望に、祈りを捧げれば、それは男の哀愁に変わる。

*。
もし女が男の色気を言うのなら、
自分を励まして生きることを言うのだろう。

もち女が男に求めるものがあるとしたら、
自分を励まして生きる男の姿だろう。

それ以外何もないからだ。

これが男の哀愁だろう。
それ以外何もない。

     *。
孤独と絶望を資源として、
魂を製造・販売・消費する。

それが男の人生だ。

源氏物語もそう書いている。

*。
孤独と絶望に、祈りを振り掛ければ、
スモークサーモンのサンドイッチと冷たいビールになる。

世界は生態系に階型を上げ、
宇宙空間に不動点が飛びかうことを見るだろう。

      *。
俺はジャンク・ジャック
恐れなき冒険

俺はジャンク・ジャック
自由の精神

俺はジャンク・ジャック
打ち負かされない力

俺はジャンク・ジャック

神に栄光のあらんことを

ゲーデル・モラル 非論理を理解する超論理学

2009-09-27 05:58:57 | Weblog
日本の存在構造を、日本ばかりか世界は理解できない。
理解できないものは無視される。
月を見なければ月はない。

日本は世界の新しい月となった!
かくして日本は世界の立派な国となった。

理解できないものは、マジックにしかならない。

*。
日本は原始時代のマンモスとそのまま温存している。
日本はマンモス文化だ。

日本人は自動車を作る原始人だ。

日本は非論理を理解する論理学を作る宿命だ。

    *。
日本はゲーデルの不完全性定理そのものだ。

日本人は、出来ないことを出来、
やってはならないことも出来る。

即ち、人間以前に存在する。

*。
最高裁こそは、何もしていないを人を、
国家が殺人する砦だ。

何もしていない人を国家が殺す。
日本に不可能はない。
水俣大虐殺、無実死刑、過労死刑、自殺死刑、公害死刑…。
日本に出来ないものはない!

*。
日本人に見えないものは存在しないからだ。

水俣大虐殺、太平洋戦争死者数千万人。
日本人には見えない。

いやいやそれを日本の誇りとする。

    *。
殺人を誇りにする国、
殺人で幸福を作る国。
これが日本だ。

日本人に見えない月は存在しない。

*。
精神障害者を直視し、
そのものを理解しようとするドキュメンタリーが現れた。
世界で映画賞を取っている。

*。
国家の言いなりになって生きる人は、正常か異常か。

通常の障害者は、言いなりになることは出来ない。
だがアスペルガー症候群はこれが出来る。

    *。
やりたい放題をする人は、異常とされる。
それが正常の定義だ。

だがそんな人はいるか。
分からないように、見えないように、知られないようにやる。
それが正常者だ。

*。
即ち、正常とは異常を隠す人々だ。

隠せない人は異常者で、隠すことが出来るのが正常だ。

即ち、すべての人は異常である。
隠せない異常と隠せる異常がある。

*。
隠せる異常は、正常だ。

即ち、自己否定の肯定は正常=自己責任である。

  *。
異常丸出しの人と、異常を隠せる人。

どっちが正常か。
人のは異常丸出しの人と隠せる人がいる。

ここで多々一つ正しいことは、皆異常である。

*。
異常を異常としないことは、言葉の上で、無矛盾に出来る。
だがそれを証明することは出来ない。

現実にはそれは異常であるから。

*。
言葉の上での異常と正常と、
現実の異常と正常は不確定性原理で、遮断されている。

現実の正常は、人間性の製造・販売・消費に示される。
言葉の正常は、言うだけで得られる。
    
     *。
ゲーデル・モラルこそ、新しい論理基準だ。

通常のモラルは、そのモラルを正常といっているだけであった。

新しい論理基準は、ゲーデル・モラルである。

*。
ここで日本もそれ以外の世界も理解できる。

ゲーデル・モラルを取らないと、日本は理解できない。

*。
これで自己否定を肯定する自己責任の罠を克服できた。

ゲーデル・モラルに従えばいい訳だ。
ゲーデル・モラルは、論理であり、倫理である。

論理と倫理は一点に交わった!
ゲーデル・モラルで、人間の不動点を獲得した。

1Q84は 殺人の美学である

2009-09-26 06:11:46 | Weblog
大日本帝国は、死の本能であり、殺人の美学であった。

1Q84は、死の本能であり、殺人の美学である。

*。
美しい殺人、愛に溢れた殺人、
正に生は死の一部であり、
生きることは如何に死ぬかでもある。

大日本帝国と1Q84の共通点と取るとこうなる。

    *。
その共通点の階型を上げると、ここの国家原理主義がある。

国家を絶対に正しいとすると、
これに逆らうものは、完全な誤りとなる。

*。
これを抜けるには、
お上国家は絶対に誤りで、オウムが完全に正しいとせねばならない。

お上国家が正しいとすると、それは殺人の美学となる。

それを殺しにいったものが、完全な誤りとなる。

*。
ヨーロッパは弱者を殺すものを、殺してでも守った。

この変換点に殺人がある。

階型を上げるに、殺人が必要である。
これが心である。

     *。
仏教はそれを認めず、殺人世界を作った。

正義は殺人によって達成さた!

*。
仏教には正義がなかった。

アメリカに正義はなく、唯の暴力を正義といっていた。

階型を上げる殺人、上げない殺人。
共に殺人が変換点だ。

*。
オウムの殺人は階型を上げる殺人である。

これが心ある殺人だ。

*。
これを認めないと、堂々巡りになり、
愛に逃げるが、それは妄想であって心のない愛だ。

    *。
ヨーロッパはこの殺人に耐えた?

いやもっとスマートだ。

交わる平行線の相対論を開き、
国家と国民を一点で交わらせ、
かくして弱者殺しをしない世界を作った。

ここの殺人はなかった。

*。
交わらない平行線の国家原理主義は、殺人と強盗に成立する。

世界の夢であった、一億総中流の日本は負帰還の成果だ。
国家と国民がここで交わった。

だが日本は国家原理主義になって、崩壊した。

   *。
1Q84は交わらない平行線の堂々巡りだ。

国家原理主義を乗り越えることが問題だが、その認識に至らない。

*。
ヨーロッパはそれを相対論に乗り越え、
弱者を殺さない世界を作り、
すると死刑は不要となった。

ヨーロッパは生の文明に切り抜けた。

*。
国家原理主義は、殺人と強盗の世界だ。

即ち、人間性の否定の世界だ。

     *。
人間と人間性に不確定性原理があり、
文章で作った人は、現世の人ではなかった。

西欧は文章の人を、現世の運動量に実現した。

*。
アメリカと日本はそこまで至っていない。

文章を現実と思っている。
即ち、月を見なければ月はない。

*。
アメリカも日本も文章アスペルガーだ。

即ち、強欲が、人間性だと思っている。

村上春樹は 知性の自主性を疎外する

2009-09-26 05:14:04 | Weblog
万人に成立し、多くの人の共通財産としての、知性の自主性。
人類の共通財産としての知性の自主性。

仏教にこれがなかった。

*。
この前提から村上春樹を考えよう。

彼は老死として、禅問答する。
即ち、彼の問題に答えよ。

これは人を誘導し、
これは一種の脅迫であり、恐怖体制だ。

*。
人を巻きもみ、はめ込む恐怖体制、
人のに彼を押し付け、陥れる恐喝体制。

これは仏教兵士を作る方法だ。

     *。
彼は知性の自主性を認めない。

人を彼に従わせる。
誘導尋問システムだ。

*。
このように知性に自主性を否定された人どう生きるか。

それが大日本帝国だ。

*。
自分の利益にこだわり、
これを疎外するものを殺人する。

これが仏教兵士だ。

    *。
仏教兵士は、自分だけしか見えない。
即ち、月は見なければ月はない。

世界を見ることが出来ない。
即ち、知性の自主性がない。

*。
すべての人が知性の自主性を持つことはない。

だが知性の自主性が世界を世界たらしめる。

*。
仏教兵士は、世界を知らず、
自分の井戸から見る世界を世界とする。

これが知性の自主性のない問題だ。

     *。
世界は知性の自主性、即ち自由の精神でなければならない。

その世界の一部として、仏教兵士がいてもいい。
だがリーダーシップを取る事は、
自己否定の肯定となる。

*。
現代世界は自己否定の肯定に落ちた。

    *。
オバマ政権は、
経済を優先し、イスラエルを排除せねばならない。
これを核問題でごまかす。

これは死の文明の遂行だ。

*。
仏教兵士の世界は、死の世界だ。

自己否定と人間否定に明け暮れる。
自分を殺し、生命を殺している。

それを優しく癒す。
これが仏教兵士だ。

それは生の否定であり、死の文明だ。

*。
村上春樹は、死の本能を促進強化する。