超人少年伝説

源氏物語千年 紫式部が突然現れ 紫式部氏思想を書くことになった

感動と癒しの負のスパイラル

2009-01-05 05:48:53 | Weblog
感動と癒しを求めると、社会問題が野放しにされる。
その結果社会がさらに劣悪化する。
するとさらに感動と癒しが必要になる。

これは成功と感動にも成立する。

*。
テレビや小説映画で馬鹿笑いし馬鹿泣きする。

かく現実問題は野放しにされ、悪のやり放題となる。

   *。
大げさだと非難されよう。

感動に耽る時間などわずかなものだ。

だが社会問題を放棄したことには変わりない。

*。
要するに日本では人々が社会問題に関わらないことだ。

社会問題はお上や偉い人の仕事であり、
国民の関わらない仕事と分業されている。

ここで選挙とは何か。
信任状の提出の儀式にしかならない。

*。
社会意識が浅い。
これは感動と癒しが作り出したことだ。

社会問題を心の問題に還元し、
社会問題の解決によらない、
社会的不満のいい気持ち処理というすり替えである。

  *。
社会意識の浅さは、国家の言いなりになる習性だろうか。

これは日本人は識字能力は高いが、
意味理解力が乏しいことと関係あろう。

なんとなく意識、あいまい性だろうか。

現実対応力が弱い。

*。
問題認識力が弱い、
辛くなるといい気分に逃げる、
問題が野放しにされる、
現実が劣化する。

この負のスパイラルも認められる。

*。
即ち、破滅に向かって万歳突撃する。

日本人の根源力は殺人と破壊だ。

ここのお上力学過程が認められる。

   *。
負のスパイラルは、殺人と破滅衝動であった。


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