虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

映画なしでも生きられる…かな?

2007年08月18日 | 
 今年の猛暑で倒れてしまいました。
 もともと子ども時代から腎臓が悪いので、塩分を制限した食生活なのです。
 今年の猛暑で熱中症予防に一生懸命ガブガブ水を飲んでいましたが、ただ水分を摂取すればよいというものではないそうで、汗をかいて気持ちが悪くなってそのまま4日まったく頭が上がらない状態で寝込んでいました。身体に必要なものが汗で出て行って足りなくなってしまったようです。少なくとも水でなく、スポーツドリンクを飲んでた方が良かったのですね。

 それやこれやで、パイレーツ以来劇場とはまったくのご無沙汰です。命に別状も特に精神不安定にもなっていません。

 でも楽しくもありません。

 早く普通の生活に戻りたい。

 ところで、めまいのする頭でアダムズの「銀河ヒッチハイクガイド」シリーズ最終作「ほとんど無害」を読みました。ラストに至ってしばし呆然でした。
 こう、始末をつけちゃったんですか!?
 はじめに還る、という見方も出来るかもしれないけど…
 もともとがシニカルなユーモアにあふれた作品ではありますが、これは、シニカルの領域は過ぎてるようにも思えて… 今までの作品では、あの陽気でハチャメチャで、時間というものが主人公たちにかかわりなくなっちゃった世界が、何時までもぐるぐる回っているように感じていたのだな、と思います。
 私も今まで好きだったもののイメージを保守的に守りたい、ショックに弱い歳になったのかもしれないです。

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2 コメント

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Unknown (エクスカリバー)
2007-08-19 09:42:23
一回足が遠退くと出掛けるのが億劫になったりもしますが、それでも行きだすと暗がりが懐かしくなります。
最近はマナーの悪い客(老若男女問わず)が増えてきてるのが困りものですが、やはりあの暗がりには魔力がありますね。
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ケンタはやめて (ningyo)
2007-08-19 19:36:22
家でDVDを見るのとはやはり違います。

最近ケンタッキーのフルセットを持ち込んでるカップルとかには参ります。
相当広範囲に匂いが漂います。
私もよく昼食を映画見ながらコーヒーとシリアルバーで済ませたりしてましたが、映画見ながら本格的食事までするのはやめて、と思います。
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