虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

歌は世につれ

2006年08月04日 | エンタテインメント
よく言われますが、
「死ね死ね団の歌」など検索のついでに
チョイ古い歌謡曲を聴いたり歌詞読んだりして
昔の歌謡曲がちょっとしたマイブーム。

「4つのお願い」とか、「小指の思い出」とか
きゃ~と叫びたいような歌がいっぱい。
「恋の奴隷」って、ギャグ95パーセントの歌かと思ってたけど
そうでもないような気がしてきた。
こんなすごいセンスのJポップがあるんなら
子どものうちから歌番組見ていればよかった。
(今でも全然見てないんだけど)
ケアサービスのボランティアで
藤山一郎(古すぎ、テレビ時代になってる?)とか三橋美智也歌わされたときは
音域広すぎて死にそうになったが
こういうは別の意味で死にそうになると思う。

ところで、そのボランティアで楽譜を貰った中に
「高原列車は行く」というのがあって

汽車の窓から ハンケチ振れば
牧場(まきば)の乙女が 花束なげる

というのが歌詞です。
イメージとしては
汽車の窓から手を振る青年
牧場で花束を彼に向かって投げる少女
…でも動いている列車に向かって投げるなんてすごすぎ。
プラットフォームで花束を投げる「(見送りに来た普段)牧場(にいる)乙女」なのか?

これはロシア民謡の「一週間」で

水曜日はお風呂をたいて
木曜日はお風呂に入り

にイチャモンをつけるようなものだとは思うが
数十年前の日本人は今より純真だったのでしょうか。