虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

炎のメモリアル (2004/アメリカ)

2006年01月23日 | 映画感想は行
LADDER 49
監督: ジェイ・ラッセル
出演: ホアキン・フェニックス     ジャック・モリソン
   ジョン・トラヴォルタ     マイク・ケネディ
   ジャシンダ・バレット    リンダ・モリソン
   ロバート・パトリック     レニー・リクター
   モリス・チェスナット    トミー・ドレイク

 ある消防士の家族と仲間たちの絆と彼の勇気の物語。

 言ってしまうと、上のあらすじで済んでしまいます。
 消防士という危険な職場で、人を救うという誇りと使命感を持って職務を遂行するご近所の英雄をあざとくなく描いた映画ですが、あざとくないだけにいまいち盛り上がりが… なんかメリハリが…
 主人公も、その仲間もめちゃめちゃに危険な日常を送っているのも、家族がいたたまれないくらい心配でたまらない生活を送っているのも納得できます。それなりに泣かせる場面はあるのですが、結構名の知れた俳優が揃っている割に地味な印象で、テレビの特番を見たような感じがしないでもないです…火事のシーンなんかは迫力あるんですがねえ。きっとテレビ画面で見たせいもあるのでしょう。大画面でブワッと炎がこちらに吹き出したらまた印象は別だったと思う。
 ラストは、やはり911事件が影を落としているのか、と思った。

 まあ、この前の記事にも書いたとおり、本日は冷え切った一日だったので、炎の恐ろしさに鈍感であった、ということもいえるかと思います。 

雪は嫌いだ(2)

2006年01月23日 | 日記・雑記
 関東では、雪の翌日というのはとんでもない温かい日和ということが多いのに、昨日今日は冗談みたいに寒かったです。
 おかげさまで、私はゴム長靴にスコップといういでたちであっちこっちの氷を割ったり引っかいたりどけたりと、肉体労働の日々で、寒いし疲れたの何の。
 昨日誰かが作った雪だるまが、お日様に照らされても全然大きさが変わらない寒さ。それにさすがにこのスタイルで仕事抜けて自転車飛ばして映画館に行く勇気なし。「ゾロ」見たかったなあ…

 それで風呂に入ってから見たDVDが「炎のメモリアル」という火事の映画。寒さが骨の髄まで沁みていますという時に見る映画じゃなかったようです。