虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

ゼブラーマン (2003/日本)

2005年08月04日 | 映画感想さ行
ZEBRAMAN
監督: 三池崇史
脚本: 宮藤官九郎
出演: 哀川翔   市川新市=ゼブラーマン
    鈴木京香   浅野可奈
    渡部篤郎   及川(防衛庁特殊機密調査部指揮官)
   大杉漣   目黒国治(八千代小学校教頭)
   岩松了   神田(防衛庁特殊機密調査部長)
    柄本明   カニ男(援助交際の男)

  家庭でも職場でも疎んじられている小学校教師が、子ども時代の憧れ(でも不人気で打ち切りになった)のヒーロー、ゼブラーマンになり、地球侵略を狙う宇宙人と戦う。

 哀川翔という役者さんが苦手なので、今まで見なかったのですが、この前の宴会で2名ほどの友人にお薦めされたのでDVD借りてきました。
 前情報の思い込みで、もっとドメスティックな悪と闘うのかと思っていましたが、予想より大きい話でした。期待よりは楽しめたけれど、やっぱりほかの人にお薦めするまでには至らない、というか、私は宮藤官九郎とは相性が悪いのかも。
 どちらかというと私が好きなタイプのギャグも、良く出来た絵も詰め込まれていて、その部分、部分では面白い。特に最後の20分ほどの盛り上げには見ているほうでも力入った!でもラストの決めでど~んと響いてこない。
 ゼブラペガサスなんか好きなんですが。この映画自体のイメージが散漫なままで、まとまってこないのはなぜだろう?

 役者さんたちは楽しそうなのに。