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虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

基礎的な発見   <無限ループの工夫>

2017-03-13 21:04:13 | 子どもたちの発見

「下まで降りたら、再び上昇して、元の容器に戻る」という無限ループの仕組みは、

教室内でさまざまな方法で探求されています。(手動アリですが……。)

天井からぶらさげている100円ショップのバンジーコイルが大人気 1

天井からぶらさげている100円ショップのバンジーコイルが大人気 2

の記事で紹介しているバンジーコイルが、この無限ループ遊びで活躍しています。

 

中身をひっくり返すことができるブロックのパーツ(紙コップとストローで同様のしかけは

簡単にできます)に金貨を入れます。

一方に傾けると、金貨がバラバラと下に落ちて、

紙コップに入ります。

紙コップに入らずこぼれ落ちる金貨は、

手前に作った移動する容器に入ります。

 

紙コップの先には天井から吊らしてあるバンジーコイルがついているので、

ブロックの引っ掛けをはずすと、自動的に上に上がって、

元のひっくり返る容器に金貨を移すことができます。

天井から吊っているバンジーコイル(家庭では、家具の取っ手などから吊ることができます)の先に

紙コップをつけて、ブロックに引っ掛けています。

 

ひっくり返す容器をもう一方に傾けると、

だんだん金貨が落ちて行って、列車の荷物入れに入る仕掛けになっています。

 

バンジーコイルのコップから横位置のエレベーターに移動させた

金貨は、巻き上げを回すと上にあがっていきます。

エレベーターの先には、クレーンで吊った容器が待機中。

金貨を移動させると、クレーンが90度回転して、元の

ひっくり返す容器に戻るしくみになっています。


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