
進学塾や中高の教師で、
「男の子は女の子より数学が得意。女の子は数学が苦手だ。」と
おっしゃる方が多いようです。数学オリンピックでも女の子の受賞者って
あまり聞かないし…
この問題、女の子をお持ちの親御さんには、気になる話題ですね。

本当に女の子は、男の子より数学が苦手なんでしょうか?

この問題について、私が子どもたちと接しながら気づいたことを書かせてくださいね。
乳児の頃から、女の子が男の子より人の顔を好み、その表情を見分けている
ことは、よく知られていることですね。
そうしたことは、男の子より早い言葉の発達やコミュニケーション能力
の発達に結びつきやすいようです。
教室に来る2歳前後の女の子は、ままごとや人形遊びに近い遊びをはじめ、
大人とおしゃべりしようとする姿もよく見られます。
この頃、男の子は、ビー玉をなんども転がしたり、
車を並べたりと、物そのものに
熱中する姿が見られます。
女の子のように遊びに模倣を取り入れる子は少ないです。

こうした遊びの性差は、
数や図形そのものの変化に関心を抱く男の子、
大人に褒められることを動機に算数に取り組む女の子、
という違いにあらわれたりします。





私が教えていると、言葉の発達が早く、大人の社会を模倣しながら観察する女の子は、早くから論理数学的な問題に興味をしるして、
能力を発揮する子は多いです。
国語力で解く文章題は、
楽しく教えれば女の子は得意になりやすいのです。





しかし、女の子は男の子ほど勝ち負けにこだわらないため、
計算の必要なゲームなどにはあまり熱中しません。
ただ、買い物ゲームや、人間関係を絡ませたゲームなら
数を扱いながらも喜んで遊びます。
外遊びで身につく
空間認知力も弱くなりがちです。
ブロックのような空間認知力を高めるおもちゃを
親が女の子に与えることが少ないのも、
立体を把握する力が弱くなる原因のようです。
女の子に算数をさせる時は、興味を抱かせる工夫が必要な気がします。
男の子は「形そのものや変化や動きそのもの」
を好むので、興味が数学向きですね。
うちの子の場合、娘も息子も数学は好きな教科です。
しかし、息子が、
ボードゲームやパソコンのゲーム、電子工作など好きな遊びの中で
数学的な勘を養えている分、能力差というより経験の差が、
いくぶん解く力の差を生んでいるような気がします。
ただ、ここで問題が…。
この頃、偏った幼児教育の結果、
男の子としての「やんちゃで競争好き
自分の好きな世界に没頭する」部分の弱い中性的な男の子も
増えているのです。
大人が過度な刺激を与えたり干渉することで、
男の子が、自然に伸ばすことのできる得意分野が、
伸ばせなくなっている子もよく見かけるのです。
数学に関しては、
女の子には「ブロックやゲーム遊び」に親しませてあげることと、
男の子には「本来のやんちゃな男の子らしさを大切にしてあげること」が、
才能を伸ばすコツではないかと
考えています。


「男の子は女の子より数学が得意。女の子は数学が苦手だ。」と
おっしゃる方が多いようです。数学オリンピックでも女の子の受賞者って
あまり聞かないし…

この問題、女の子をお持ちの親御さんには、気になる話題ですね。

本当に女の子は、男の子より数学が苦手なんでしょうか?

この問題について、私が子どもたちと接しながら気づいたことを書かせてくださいね。

ことは、よく知られていることですね。
そうしたことは、男の子より早い言葉の発達やコミュニケーション能力
の発達に結びつきやすいようです。
教室に来る2歳前後の女の子は、ままごとや人形遊びに近い遊びをはじめ、
大人とおしゃべりしようとする姿もよく見られます。
この頃、男の子は、ビー玉をなんども転がしたり、
車を並べたりと、物そのものに
熱中する姿が見られます。
女の子のように遊びに模倣を取り入れる子は少ないです。

こうした遊びの性差は、
数や図形そのものの変化に関心を抱く男の子、
大人に褒められることを動機に算数に取り組む女の子、
という違いにあらわれたりします。





私が教えていると、言葉の発達が早く、大人の社会を模倣しながら観察する女の子は、早くから論理数学的な問題に興味をしるして、
能力を発揮する子は多いです。
国語力で解く文章題は、
楽しく教えれば女の子は得意になりやすいのです。





しかし、女の子は男の子ほど勝ち負けにこだわらないため、
計算の必要なゲームなどにはあまり熱中しません。
ただ、買い物ゲームや、人間関係を絡ませたゲームなら
数を扱いながらも喜んで遊びます。
外遊びで身につく
空間認知力も弱くなりがちです。
ブロックのような空間認知力を高めるおもちゃを
親が女の子に与えることが少ないのも、
立体を把握する力が弱くなる原因のようです。
女の子に算数をさせる時は、興味を抱かせる工夫が必要な気がします。
男の子は「形そのものや変化や動きそのもの」
を好むので、興味が数学向きですね。
うちの子の場合、娘も息子も数学は好きな教科です。
しかし、息子が、
ボードゲームやパソコンのゲーム、電子工作など好きな遊びの中で
数学的な勘を養えている分、能力差というより経験の差が、
いくぶん解く力の差を生んでいるような気がします。
ただ、ここで問題が…。
この頃、偏った幼児教育の結果、
男の子としての「やんちゃで競争好き
自分の好きな世界に没頭する」部分の弱い中性的な男の子も
増えているのです。
大人が過度な刺激を与えたり干渉することで、
男の子が、自然に伸ばすことのできる得意分野が、
伸ばせなくなっている子もよく見かけるのです。
数学に関しては、
女の子には「ブロックやゲーム遊び」に親しませてあげることと、
男の子には「本来のやんちゃな男の子らしさを大切にしてあげること」が、
才能を伸ばすコツではないかと
考えています。


とってもとっても子育てに役に立ちます!!
また覗きに来ますが、更新されたら連絡できるように設定できませんか?
全部読んでしまいそうな勢いです、参考になります。
すみません、いつものご無沙汰で・・・
なるほど・・・
遊び方によっては、本来持ってるものも
退化?してしまうんですね(><)
中世的な子は元からそういう性質なのかと思ってたけれど
違うかもしれない・・・?
毎日の遊びはほんと難しいなーって
感じています(T-T)
頑張ります(^-^;
だけど最近なのたん一家全員が寝坊傾向で…
まずは早く起きることから始めなくては(大汗)
しまっているママです。
それも子育てに自身やポリシーがないから
翻弄される原因だと思うんですけど。
今回の記事とは関係ないんですけど
なおみ先生に伺いたいです。
このブログを読んで、また回りの人たちの
意見を聞いて、今一歳半の息子にあまり怒らず
自由に行動させ、あまり怒らないようにしていました。
息子はおもちゃや絵本を大切にしないで、投げます。
自分のものだけでなく、何でも投げてしまいます。
「ボール」を投げて。とボールを渡したり投げて良いものを作ってもそれには飽きたようで近くにあるものを容赦なく投げます。
さらには棒状のものも大好きで物に振り下ろして
叩きます。私も叩かれるのですが、痛いといっても
聞く耳持たず。
お友達は自分だったらその場でしかると言ってます。
もちろん叱っているんですが。声をきつくしてみたり、優しくしたり。どういう風にしつけたらいいでしょうか?
またお友達の同じ年齢の娘ちゃんは、そんなことしないみたいです。
アドバイスくださいませ。