朝夕の温度差、いわゆる温度の日較差に着替えを頻繁にくりかえる毎日である。昨日、今日と連続して日中はかなりの温度になって、場合によっては暑さすら感じる。忘れていたが我が家のカーポートの下で冬を越した赤紫のサフィニアが見事な花を三つ、「忘れていませんか私のことを」と言わんばかりに咲き誇っている。一年草とばかり思っていたこの花は調べてみると案外冬を越せる生命力を持っていることを知った。冬の間、たま~に水をやる程度で特に面倒を見たわけでもないのに季節が巡って暖かくなると律儀に花を咲かせてくれる。
サフィニアの花言葉は“咲きたての笑顔”と言われていることを知った。見ている人を笑顔にしてくれる咲き姿がそんな花言葉を生んだのだという。花は皆、そのような雰囲気を持っているとは思うけれど、桜やこのサファイアなどは寒い冬を越した後に華やかさをもたらしてくれるからだと思う。笑顔、スマイルで気づいたことは、最近のスマホのLINEでの交信に例の“まんまるの黄色いにこにこマーク”が使われることが多い。「丸書いてちょんちょん」と顔の輪郭と二つの目を描いて、そこに口の部分を色々形を変えて付け加えてみると、人の感情を表すさまざまな表情が表現できることに今更ながら気がついた。面白い! とにかくメモ用紙を引っ張り出して「丸書いてチョン」、それから口の部分をいろいろ変えて口元を少し加えてみたり、目の形を変えてみたりと飽きないで楽しめることに気がついた。まさに 「スマイルはすぐ鼻の下の(身近な)幸せである A smile is happiness right uder your nose. 」である。サファイアのおかげ? 暇なんやな~君は…と呟きながら楽しんだ。