学びのプラスあるふぁ:日常の気付き

人の人生、それぞれが皆オリジナル。街を歩き人に話しかけることから「なるほど」と納得できる発見がある。

元気で前向きな人と一緒にいよう

2017-09-26 20:47:01 | 日記

「認知機能検査」なるものを皆さんはご存知だろうか。後期高齢者が車の運転免許証を取得するには絶対に通り越さねばならないテストである。記憶能力の程度、自分の誕生日を含めた個人情報などの認知機能能力を試される。インターネットで調べると、練習問題などがあって前もって自分でテストすることができる。
年齢や生年月日、その日が何年の何月何日であるなどの質問に答えていく。バカにされているような質問が続くのであるが、「本日は何年の何月何日で、何曜日?」と聞かれると、試験管に「あなたそんなことも覚えてないの?」と言い返したくなる。
女房も含めて、周りの人間が、「あなたは全然大丈夫」、免許の更新で不可になることはありません、と勇気づけてくれる。

昔、あるアメリカの先生から、自分を勇気づけてくれる人やその気にさせてくれる人に囲まれていると成功する確率が高いと教えられたことがあった。後にぼくが大学の先生になって積極的なプラス思考を教えるきっかけになったひと言であった。

英語の勉強に興味のある人は次の文章を覚えてください。
       Surround yourself with only people who are going to lift you higher.
       (自分を高めたいと考えている人は、自分を高めたいと考えている人に囲まれていなさい)

私はアホやからという人は、だんだんアホになっていく。明日の「認知機能検査」頑張るでー。

本当の自分を感じる時とは

2017-09-23 20:03:54 | 日記

お彼岸ということで、お墓詣りにでかけた。大阪はやや暑さはあったが、すばらしい天気であったように思う。たくさんの人がお墓に手を合わせて何を祈っていたのだろう。墓石に水をかけ、線香のにおいをかぎながら僕も手を合わせた。先祖になにかをお願いでもしようかなと考えていたのだが、眼をつむって手を合わせると、言いたいことが何一つ浮かばない。本当にだだひたすら手を合わせて、大げさに言うと無我の境地であった。‘天才バカボン’ではないけれど、それでいいのだ、と自分を納得させて墓地を離れた。

英語に Be your true self.(本当の自分でいること)/(真の自分であること).....という文がある。哲学すぎて、解ったようなわからないような。ちょっと考えさせられる文ですよね。

お墓参りにしろ、神社への参拝にしろ、ぼくはなぜか黙って手を合わせるだけのことが多い。何か一つ、お願いでもしょうかなと思って出かけるのだけれど.....それでもなぜか精神的にスッキリした気分になるのは不思議なことだ。

人は皆、地球の上で同じ空気を吸って生きているー仲良くやろうや

2017-09-20 20:40:51 | 日記

夕方の4時、NHKのBS英語のニュースでトランプ大統領の国連演説を聞いていた。自国第一主義をいかにも正しいかのように
話すトランプ大統領。
世界が、地球が、平和で、人々が家族を持って子供を育てながら、生きる意味などをこどもと一緒に遊びながら教えていく、
そんな平和は遠い、遠い世界なのだなーとつくづく思った。大人は子供に教えなければならないことがたくさんある。
人間は皆、考え方に、見た目に違いはあるけれど、同じ地球の上で同じ空気を吸って生きている。なんとか仲良く生き
ることを教えられないものだろうか。
ボブ・マーレイというレゲー音楽で名をなした人がいた。僕の年齢ではレゲーなどはまったくの別世界。でも彼はたくさんの
名言を残している。アメリカで暮らしていた時に彼の話を何度か耳にして、当時のメモ帖に記録したことがいくつかあった。

When “the power of love” overcomes “the love of power”, the world will be at peace.
         (“愛の力”が“力への愛”に打ち勝つとき、世界に平和がくるだろう。 )

人を愛する力、そして権力への憧れ、権力への愛と呼んでもいいのだろう。権力や勢力などへの愛が世界の平和を破壊する
のに、そんなものについてゆく人が実際に世界には存在する。なんとか、人を愛する力について教えることはできないのだ
ろうか。

ワオー。今回はえらいヘビーなブログになった。でも、でも、でも、人生に楽しい日が一日でもたくさんありますように。

生まれたら“人生を生き切る”こと

2017-09-17 19:58:48 | 日記

我が家の庭の片隅に彼岸花が満開である。彼岸花と台風が結び付く。まさにこの花が咲くときに、台風が世間を騒がすのだ。
本日9月17日夜8時、台風18号が西日本に吹き荒れている。まさにこの時間、大阪府の空はゴーゴーと唸りをあげて人々を
不安感で支配している。
太平洋で発生する台風、インド洋のサイクロン、そして大西洋カリブ海のハリケーン。みんな熱帯低気圧。発生場所が違うだ
けのことなのだが、どれもみな人々に甚大な被害をもたらす厄介者。
アメリカではハリケーン・イルマがフロリダを襲った。浸水、家の崩壊、停電と、僕の友人も現在奮闘中だ。人生は本当に平坦
なものではない。いいこともいっぱい起こるし、悪いこともいっぱい起こる。いろんなことを経験しながら一生を生き切ると
いうことに意味があるのだろう。
 
Try not to be the one who just complains about the life.
   (人生をただただ愚痴を言って生きる人にはならないように)

彼岸花はあまり歓迎される花ではないらしい。口にすれば下痢を起こす毒がある、ネズミ退治用の花だ、などどあまり良い
イメージはない。球根を誰か先祖が庭に持ちこんだのであろう。毎年、決まって今頃咲き誇る。ともあれ、季節を感じさ
せる花なのだ。

習慣とは”癖(くせ)になること

2017-09-14 09:44:05 | 日記

昨日、図書館に出かけた。大阪の府立中央図書館。立派な建物だ。本に囲まれて皆さんそれぞれの思いで
本のページをめくり、机に向かって何かメモをとっている。あの雰囲気が大好きだ。自分も勉強した雰囲
気になる。

各階の中央にソファを並べた休憩スペースがある。数人のやや高齢の人達のなかに、ひとりぐっすりと眠
っている男性がいた。この人、ときどき思い出したようにガッガッーと激しい呼吸をする。まるで発作を
起こしたように。その都度、隣の男性が驚いたような顔をして足を組みなおして姿勢を正す。(人間観察
メチャたのしい)
仕事をやめて、いわゆる悠悠自適の生活に入ると、とにかく眠くなるらしい。僕の両親もよくウツラうつら
していたものだ。これを老人の「サンデー毎日」という。(誤解しないでね。週刊誌の話しではない)

Once you learn to quit, it becomes a habit.(やめることを身に付けると、それは習慣になる)
           *learn は身に付けるという意味がある

イビキで人に迷惑をかけているわけでもないこの人、きっと本当に眠いのだ。とはいえ、ふと上記の英語が
頭に浮かんだ。仕事をやめてしまうと、何もしないということが習慣になってしまう。若い人も要注意!。