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学びのプラスあるふぁ:日常の気付き

人の人生、それぞれが皆オリジナル。街を歩き人に話しかけることから「なるほど」と納得できる発見がある。

歩くこと:ここだけに居るよりは何処かに行けること

2025-06-24 17:07:31 | 日記
 以前にモールを足を鍛える場として利用している高齢者と話して、いたく納得したのを思い出した。いろんな店が並ぶモールという場は高齢者と呼ばれる範疇に入った者にとって、なんとなく世間の動きから取り残されたような日常の孤独感から解放される雰囲気を与えてくれる。歩くことによる健康維持と世間との接点を作る精神的な健康維持、これを一挙両得というものなのだなどと納得するだ。それにしても悪くないアイディアだとちょっと惹かれたりする。
 歩く運動で思い出したのがどこか近くというか遠くというか、にお住まいの老婦人、手押しの歩行補助車(シルバーカーと少し格好をつけて呼ぶらしい)を押しながら“老お犬様”を乗せて早朝散歩を励行している。気候が良くなって暑くなる前の早朝にまたこの日課を始められたらしい。一度話してからは冬に入って寒いので僕も早朝は外に出ないので出会うこともなくなっていた。つい先日またお目にかかってお元気でよかったと思いながら見送った。彼女は歩くのを鍛えているからか、やや腰は折れてはいるもの元気でよく喋る。ただ自分の年齢と子供の頃の運動会の話は一回の会話の中で何度も聞かされたのを思い出して話しかけなかったのだ。早朝5時半頃の起床、5、6分程度の簡単な早朝散歩はこの季節には本当にお勧めだ。朝イチの新鮮な空気、静まり返った町内の雰囲気、近くに見える生駒の山など、なぜかとてつもない重要な時間の得をしたように思わせてくれる。スピードはないけれどゆっくり歩いて前に進んでいる充実感がある。
 

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