昨日は久しぶりに僕のイメージ通りの街歩きを楽しんだ。大阪の富田林市(とんだばやし)に寺内町(じないまち)というところがある。市の名前も町の名前も読みがややこしい所でひよっとすると他府県の人には読みが難しいかも知れない。それはさておき、大阪ではなかなかの歴史のある街で、17世紀から明治にかけての町屋など文化財の古い建物が散在している所である。
そんな板塀や土塀が蔵などが並ぶ町並みを自転車で走る外人さんがいる。ドイツからきたクリスタ・マリアさん(53)歳、独特のアングルで撮ったスマホ写真の展示会を町の交流館で催した。連日、いろんな人(と言っても退職した年配の人)が訪れて一緒に写真を撮っている。恥ずかしながら僕もその一人。ドイツの人だから少しは写真やカメラの心得はあるらしいが、スマホ写真家で絵葉書も作成して販売している。30年も富田林市に住をかまえて、今ではポケットに飴ちゃんを入れて人にあげる大阪のおばちゃんだ。話す言葉も大阪の河内弁だ。人懐こい人柄と熱い話し方が人気の秘密である。
同じ寺内町で古民家を借りて”街カフェ”を営むマリアさんの友達のおばちゃんとも話した。彼女もまたよくしゃべる元気の良いおばちゃんだ。よく炊き込んだおでんを食べさせてもらった。ビールとおでん、楽しいひと時をおばちゃんのおしゃべりに耳を傾けながら味わった。なんとも言えない田舎の雰囲気が体を温ためてくれた。
お二人の独特の大阪弁の熱い喋り方に聞き惚れた、そんなひと時が街歩きの醍醐味だ。彼らの個人的な人生の歩みから、考え方、などに共感しながらのひと時は笑いの中での最高の楽しさを与えてくれた。聞き惚れるという英語があって、I was charmed by her way of talking.(話し方に魅了された)ということになる。僕が強調したいのは charm という単語で「魅力、人を惹きつける」などの意味だ。決して難しい話術の問題ではなく、一生懸命の熱っぽさが人を魅了することを再認識することとなった。
そんな板塀や土塀が蔵などが並ぶ町並みを自転車で走る外人さんがいる。ドイツからきたクリスタ・マリアさん(53)歳、独特のアングルで撮ったスマホ写真の展示会を町の交流館で催した。連日、いろんな人(と言っても退職した年配の人)が訪れて一緒に写真を撮っている。恥ずかしながら僕もその一人。ドイツの人だから少しは写真やカメラの心得はあるらしいが、スマホ写真家で絵葉書も作成して販売している。30年も富田林市に住をかまえて、今ではポケットに飴ちゃんを入れて人にあげる大阪のおばちゃんだ。話す言葉も大阪の河内弁だ。人懐こい人柄と熱い話し方が人気の秘密である。
同じ寺内町で古民家を借りて”街カフェ”を営むマリアさんの友達のおばちゃんとも話した。彼女もまたよくしゃべる元気の良いおばちゃんだ。よく炊き込んだおでんを食べさせてもらった。ビールとおでん、楽しいひと時をおばちゃんのおしゃべりに耳を傾けながら味わった。なんとも言えない田舎の雰囲気が体を温ためてくれた。
お二人の独特の大阪弁の熱い喋り方に聞き惚れた、そんなひと時が街歩きの醍醐味だ。彼らの個人的な人生の歩みから、考え方、などに共感しながらのひと時は笑いの中での最高の楽しさを与えてくれた。聞き惚れるという英語があって、I was charmed by her way of talking.(話し方に魅了された)ということになる。僕が強調したいのは charm という単語で「魅力、人を惹きつける」などの意味だ。決して難しい話術の問題ではなく、一生懸命の熱っぽさが人を魅了することを再認識することとなった。