学びのプラスあるふぁ:日常の気付き

人の人生、それぞれが皆オリジナル。街を歩き人に話しかけることから「なるほど」と納得できる発見がある。

脳の活性化は身体を動かすことから

2018-10-19 22:05:05 | 日記

久しぶりに太陽が昇り空は真っ青で温かく典型的な秋晴れの日であった。女房と一緒に散歩に出かけた。前回に紹介した近くの広いラグビー場の公園である。全体的に整理されて年寄りには随分と歩き易くなった公園である。外の空気を吸っているだけで心がうきうき気が晴れてくる。大袈裟に運動などと言わなくても、歩いているだけで目を刺激するし、若い頃のその辺りの風景が思い出されたり、出会う人と声をかけ合ったりと気が晴れる。

歳をとって退職すると、何かしなければと焦ったり、また家に閉じこもってしまう人も数多くいることを新聞で知った。彼らは社会で必要とされていないような感覚に支配されて焦り、閉じこもってしまう人もいるという。人は皆、退職の意味をそれぞれ独自に理解する。確かに“社会が自分を必要としていない”などと思うと、人生は終わりである。時々家を出て、街歩きをすることで日常生活の中で自分を発見できるのである。外にでて体を動かすなど、なんらかの活動を始めると脳の活性化が起こり、積極性や挑戦心などが刺激される。家でじっとしていたいなどとは思はなくなるのだ。家でじっとしていると、なぜかろくなことを考えない。つまり年齢を言い訳にしてしまう傾向が出てくるのだ。「動け、動け、動け!」、身体を動かすことである。これは現役の若い人にも当てはまることで、迷ったり、悩んだりしたら外に出てみることが問題を解決できる第一歩となることがあるのだ。
Trouble often finds those who are feeling a little lost.
問題は(自分を)見失っている人の所にやってくる

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