学びのプラスあるふぁ:日常の気付き

人の人生、それぞれが皆オリジナル。街を歩き人に話しかけることから「なるほど」と納得できる発見がある。

頭の中で”はてなマーク"が交錯するとき

2024-07-09 16:14:42 | 日記
 アメリカの大統領選挙に関わるニュースを追っていて、バイデン大統領の高齢が問題になっていることを知った。もともと言い間違いや聞き間違い、舌足らずが多い人という定評があるようだが、確かにワールドニュースのインタビュウをみているとちょっと不安になってくる。アメリカの大統領となると体力的にかなり厳しいものがあることは想像に難くないのだが。
 歳をとるとひょんなことから昔のことを思い出す。バイデンさんの言い間違いや言葉不足で思い出したことがある。もう何年も前のことだが本当にあった話である。我が家から車で20分ほど走ったところの駐車場の脇の歩道に手書きの看板が立てられていて「ここは駐車場です。ここに車を止めないでください」とあったのだ。かなり車の往来が激しい道路に面した駐車場の前は平均的な歩道、その一角に建てられた看板である。あの看板の舌足らずというか言葉足らずというかを補足すれば、「ここは駐車場の入り口です。前を塞ぐ車の路上駐車はお控えください」となるのだろう。曖昧な言葉や、説明を必要とする言葉は誤解を招くことになることを学んだ看板だった。大学に通う途中にあった看板で、何度も看板の書き換えを提案しようとして胸がドキドキ、撤去されるまでの1ヶ月余り結局はなにもしなかった、そんな日々のことを思い出したのだ。街歩きで看板英語の研究をしている時期のことで注意していると面白い発見をすることも多々あった。「正解の逆、誤解とは頭の中を(?)マークが散らつく時に起こる」と定義できるかもしれないなどと考えていた。とは言え、誤解や間違いがあるから人生は面白いと思う時もある。

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