学びのプラスあるふぁ:日常の気付き

人の人生、それぞれが皆オリジナル。街を歩き人に話しかけることから「なるほど」と納得できる発見がある。

「盛り上がり」の食あたり

2023-03-10 16:35:26 | 日記
 アメリカのオハイオ州にあるダブリン市の観光局から殆ど毎月メールが届く。10年ほど前にこの町を訪れて、観光局の訪問客名簿に名前を記入してから観光案内が届くようになった。僕が留学中にお世話になった家族の息子の一人ポール(もう70歳)がダブリン出身のアイルランド系アメリカ人女性と結婚してこの町に住んでいて現役の頃から4度ほど訪れて旧交を温めている。この町に出かける度に訪問客名簿に名前を記入する。(参考:アイルランドの首都はダブリン市)
 さて、細かい話は別にして届いたメールのタイトルは日本語に訳すのはちょっと大変だが次のようなものだった。“オハイオのダブリンで緑を付けて盛りあがろう(Get ready for Some Shamrocks & Shenanigans in Dublin, Ohio)” 。 3月17日はセイント・パトリック司教の命日(乱暴ですが、詳しいことはスマホででも調べてください)。アイルランドのお祭りで「グリーン(緑はアイルランドの国花シャムロック、クローバーを象徴する)」のT-シャツなど、服装のどこかに緑を付けてパレードに参加したり見物したり賑やかに盛りあがる。飲むビールまで緑に着色されて、夜にバーなどに集まって食べたり飲んだりの大騒ぎをする人達もいる。日本から来た人は僕一人、楽しそうに振る舞いはしたがなんとなく白々しくて内心、どこかで冷めた気分が潜んでいたのを思い出す。僕は「盛り上がる」という言葉がなぜかあまり好きではない。この言葉にはどこか強制的な無理矢理感がある。「楽しみましょう」ぐらいにしておけばと思うことがある。冷めた人間やな〜と思われるかも。(心配ご無用、僕は明るく楽しい人,ヘッヘッへ)

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