どこ吹く風

旅のことを主に書く。

いよいよ準備突入へ

2010年05月28日 15時51分39秒 | 旅への想い
 夜電話があった。
”7月2日にオキナワへ行く、ゴルフをしたい。」というようなことだった。
ゴルフをするのはかまわないけど、私はゴルフをやらないので、「誰とプレーするの?」と聞くと、私の友人のシングルプレイヤーとやりたいらしい。

 そんなことを言われても困る。他のメンバー集めにゴルフ場の手配を彼にお願いするのはちょっと心苦しい。新年会で酒を飲んで以来顔をあわせていないので、こちらの都合だけで電話するのもナンだし。
それに何よりも昨夜の話はどうなった。中国は止めてドロミテ・アルプスに変更し確か了解したはずなのに。何たる気の変わりよう。それでつい「どうぞ遊びにいらっしゃい、その頃私たちはアルプスへ出発するから」つ冷たく言い放った。

 何かがあっての心境変化だろうから、一晩も経てばまたまた変化をきたすだろう。暫らくは冷却期間だ。私はというと横目で見ておくだけでは止まらなくなるほど期待感が出てきている。

 で、ナンやカンやあったがドロミテへまっしぐらというところ。まずは航空券をネットで調べる。昨年よりも値上がり傾向が強い感じだ。レンタカーも調べる、イタリアで借りるならニッポンで予約するほうが良さそうだ。田舎町では英語が通じなくとも不思議じゃないので、言葉が通じない者たちがアーヌークームーしても始まらない。

 7月の一週目に出発し2週間程度現地に滞在する予定で、出発日は空席状況次第にというところ。今のところ決まっているのはこれだけ。大きく動き始めた。旅は心が動くかどうかである、一旦火が付いたらもう止まらない。
いくぞ~

  ここに至るまでの話を方言で言えば、”取いん掴みんならん”と表現するのがピッタリだ。それが昨夜になって、雲を掴むような話から綿菓子を掴む程度まで固まってきた。目に見えるような形になりつつあることは感じられる。気分は高まっている、これで足を引っ張るような言い草をしたら「オマエは行くな俺は行く」と切り捨てよう。

これからは雑音に惑わされずに前進あるのみ、これからは前向きな話、楽しい準備状況についての話を書こう。