どこ吹く風

旅のことを主に書く。

旅がよんでる

2010年05月19日 15時53分05秒 | 旅への想い
ここ当分は四方山話書きます。
そうこうするうちに瓢箪から駒ということが考えられない訳じゃない。
そうなったら嬉しいな~

 学生時代は山岳部に所属していた。卒業してからは山も縁遠くなり、ハイキングを含めて登山をしなくなった。当時のメンバーは今でも登り続けいている人も多い。我がクラブにもOB会がある。正式名称は学士山岳会で通称岳士会ならぬ学士会である、もちろん大学名が先頭に付いています。その学士会が数年ぶりにヨーロッパへ行くことになった。私は全ての活動に参加していないが会員の動きは会のMLから流れてくる。

 チロル山行が7月に計画されていた。前回のスイスはクライネ・マッターホルンから目の前に見えるブライトホルン登頂組とフラワーハイキングコースに分かれていた。毎年歳だけは積み上がっていくので参加予定者の平均年齢が古希に近くなっている。チロルとはいえ山で鍛えた肉体は衰え知らずのようだと思っていたら、立案担当者が急に手術を受けることになり計画が延期となってしまった。やはり何処かに何らかの故障を抱えているのだ。無理は禁物次の機会まで待ちましょうと快く了解していた。

 そこで夫婦で参加予定の後輩に、費用も準備し日にち時間も空けていたのだからアルプス・チロルへ個人旅行してきたら如何かとメールでけしかけた。本人は奥さんと二人だけで行くのはどうも・・とか、仲間と一緒に楽しみたいからと個人旅行は考えていないとのResが返ってきた。
彼は前回のスイスも参加はしたものの企画や手配にはタッチしていない。つまり個人旅行が不安なのだろう。特に奥さんを連れて行くという大任に怖気づいたと思われる。こちらは責任が無いのでナンとでもいえる暫らく間をおいて再度けしかけるつもりである。

 煽るにしても個人旅行は意外に簡単であることを説明したほうが説得力がある。案ずるより生むが易しで、ちょっとしたコツが分かれば簡単なものだ。格安チケット、スイスセーバパス、クルムホテルでの宿泊などを伝授しようと考えていたら、私が行きたくなった。
ミイラ取りがミイラになってしまった。(笑)

ちるだい

2010年05月19日 07時02分37秒 | ハノイ
 ハノイの余韻覚めやらぬのに、またもや旅へ出たくなった今日この頃である。なんて書き始めると格好良くみえるでしょうけど、ハノイの旅の思い出はあちらの天気と同じでボワ~っとしている。
妻がとった記録を見るとその時々の行動が思い出され、また写真でも確認できる。それなのになかなか筆は進まない。今回のハノイの旅はあのメモ書きをメインの記録とし、書き残した分は頭の中に捨て置くことにした。

 中途半端な終わり方だけど、ハノイ・ハロン湾の旅はこれにて打ち切りとします。

「ちるだい」とはサンシンの弦が緩んで調子外れになること。気分が乗らずだらけているなどのとき使う方言です。
ハノイは楽しんだけど書き残すのに気が入らなかった。つまり旅から帰ってチルダイしたのです。
ハロン湾の写真のようにハッキリしない気分です。