暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

ミスター・アーサー Arthur

2014年04月22日 22時19分33秒 | 洋画>★★
2011年/米/ジェイソン・ウィナー監督/ラッセル・ブランド グレタ・ガーウィグ ヘレン・ミレン ジェニファー・ガーナー ルイス・ガスマン ジェラルディン・ジェームズ ニック・ノルティ
2014年3月3日 日テレ映画天国

【あらすじ】
アーサー・バック(ブランド)は、大企業バックワールドワイド社の社長子息。子供の頃から甘やかされて30歳、次期社長の座も約束されているため、金で何でも手に入れるひげ面のガキである。父は3歳の頃亡くしており、母ビビアン(ジェームズ)が当代の社長。仕事で不在がちの母に代わり、ホブソン(ミレン)というばあやに面倒を見てもらっている。
まあ母としても、こんなバカに会社を継がせるのは不安がある。そこでやり手のキャリアウーマン、スーザン(ガーナー)と縁組させて、彼女にサポートしてもらおうと画策した。
スーザンでも悪くはないが、運の悪いことにアーサーはその縁談の直後、パンピー女性のナオミ(ガーウィグ)にひと目惚れ。ナオミもこんなキモバカをすっかり気に入り、アーサーは家も身分も資産も捨ててナオミをお嫁さんにしたいと頑張った。
頑張ったが、30年間遊び暮らしていた心身は<労働>を受け付けなかった…。迫るスーザンとの結婚、果たしてアーサーは、男になれるのか…!?


ダドリー・ムーア主演の同名タイトルのリメイク。
つっても元のほうはもう「ピアノが凄かった」くらいしか覚えてないし、今度のラッセル・ブランドがまたキモいのでリメイクに意味があったかどうかは不明。予想通り、ブランドはラジー賞にノミネートされていた。(というか、元のほうはアカデミー賞だのゴールデングローブ賞だのの受賞で結構名作っぽいのだが)
途中からブランドが江頭2:50に見え始め、エガちゃんに金持たせたらこうなるのだろうか、と要らぬ妄想をしてしまった。いや、エガちゃんはあれで結構良識人だけどね。
コメント