暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

シェイド Shade

2014年04月06日 22時33分20秒 | 洋画>★★
2003年/米/ダミアン・ニーマン監督/スチュアート・タウンゼント シルヴェスター・スタローン ガブリエル・バーン サンディ・ニュートン ジェイミー・フォックス ボー・ホプキンス パトリック・ボーショウ メラニー・グリフィス
2014年2月8日 テレ東サタ☆シネ

【あらすじ】
チャーリー・ミラー(バーン)は、知る人ぞ知る詐欺師、ギャンブラーを食い物にしている男である。ティファニー(ニュートン)という美女、そして天才的なカード捌きを持つヴァーノン(タウンゼント)を仲間に、闇賭場での儲け話を持ち掛けちゃハメるというエグい稼業をしているのだった。
そんな彼らのラスベガスに、伝説のギャンブラー<ディーン・スティーブンス(スタ)>が現れた。彼は華麗なるイカサマ技で、ポーカー勝負無敗伝説を誇っているのである。彼との勝負を望むヴァーノンは、ロスの裏社会を仕切るマフィアマリーニが胴元で開いた闇賭場に参戦する。
果たしてヴァーノンはディーンに勝つことができるのか。そして詐欺師の裏をかく大逆転劇の結末は…!?


さして複雑でもなく、金を巡るイカサマ師同士の丁々発止を飽きずに見ることができた。
難を言えば、ボー・ホプキンス演ずるところのスカーニー警部補の存在だろうか。割と序盤に登場し、すっかり忘れ去ったラストあたりでふらりと再登場。重要な役回りを演じるのであるが、ホプキンスさんという俳優を認識できていないから本当に忘れてて思い出せなかったのです。
しかし垢抜けないというか、ちと古臭い印象の作品であった。これが演出なのであれば結構なのだが。どんなに情報化デジタル化コンピュータテクノロジーの進歩が進もうとも、<騙し>という行為の本質は人間に主導権があるとかなんとか。どうでもいいか。
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