1984年/香/サモ・ハン・キンポー監督/ジャッキー・チェン ユン・ピョウ サモ・ハン・キンポー ローラ・フォルネル ペペ・サンチョ ポール・チャン
2024年3月16日 BS12トゥエルビ
【あらすじ】
舞台はスペインバルセロナ。イトコ同士のトーマス(ジャッキー)とデヴィッド(ユン)が、お姫様みたいなカワイコチャンシルヴィア(フォルネル)と出会った。スリ?泥棒?詐欺師?一方探偵助手のモビー(サモはん)は、仕事で彼女を追っていた。どうやら彼女は伯爵様のお手付きで産まれた子で、氏の遺言によって母娘に相続が渡るらしい。それを阻止したい跡取り息子モンデール(サンチョ)は、母娘の身柄を確保しておこうという思惑であるもよう。彼らの手に渡らないようにと、探偵は二人の保護を頼まれたのでありました。
シルヴィアの母グロリアとデヴィッドの父(チャン)は恋仲で、二人が結婚したらデヴィッドとシルヴィアが兄弟になっちゃう!?気まぐれ子猫ちゃんシルヴィアは、いったい誰の手に落ちるのか。お兄ちゃんは嫌だ〜!!
プロジェクトA、スパルタンX、サイクロンZ…。あの頃はよく放送されてたなあ。初恋はユンピョウだったという知り合いがいたが、ユンちゃん今頃何してはるの?
一方サモはんは、デブゴンのサラサラヘアーから一転チリチリパーマに。どう転んでもオバハンぽいのは何故だ。なんで舞台がスペインなんだ。
因みにヒロインのローラ・フォルネルはスペイン人で、今作が縁で「サンダーアーム」に出演したようです。スケスケブラウスを許してやった割には、知名度が上がらなかった。
どうも画面の割にわくわくするなと思ったら、三沢光晴が登場しそうだからだった。ベニー・ユキーデのことは「1・2の三四郎」でしか知らない、全日っ子。
この作品やな。公開初日やったから超満員。座る場所がなくて右側で壁に張り付いて立ち見。ワシが頼りない事をいきなりその女の子に知られてしもうた。
映画そのもの(英語版)は面白かった。広東語版になると音楽が全く違って地味な内容に思える。不思議なもんやね。
あれから40年が過ぎた・・・。