2021年11月27日 BS12トゥエルビ 土曜洋画劇場
【あらすじ】
アレックス(ミネット)、マネー(ゾヴァット)、ロッキー(レヴィ)は、デトロイトのヤング空き巣狙いだった。情報屋にアガリを払うと儲けの少ないのが盗品狙いの悩みで、現金をやってぱーっと稼ごうということに。ターゲットは、空き家区画に住むイラク帰りの盲目独居老人(ラング)宅。ここになんと、30万ドル隠し持ってるらしい。
目が見えない老人なんて、いくら元軍人といっても眠らせちゃえば楽勝じゃね?なんていう浅慮は、あっという間に覆された。何とかカネは手に入れたものの、閉じ込められた上に敵のナワバリ、灯りを消されたらむしろアドバンテージゼロという絶望的状況。果たして3人は、生きて屋敷を出ることができるのか…!?
安くて緊張感のあるなかなかイイ作品。制作に、激安ホラーの大先輩、サム・ライミ先生も参加。
とは言え、視力に頼っていない相手には<無音>より<雑音>が有効だろうということは俺でも気がつくのだが…。
しかし被害者は圧倒的に爺さんなのであって、心から爺さんを応援していた。「2」もあるそうなので、次も敬意を知らないヤングどもを懲らしめていただきたい。