暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

ブレイド BLADE

2012年02月29日 23時02分15秒 | 洋画>★★
1998年/米/スティーヴン・ノリントン監督/ウェズリー・スナイプス スティーブン・ドーフ クリス・クリストファーソン エヌ・ブッシュ・ライト
2012年2月20日 テレ東午後のロードショー〔“ブレイド”シリーズ一挙放送!!〕

2周目

別にブレイド好きなわけではないが、3作連続放送してくれるというので再観戦。ほどよく内容も忘れていることだし、ウェズリー・スナイプスも見慣れた頃なのでタイミングも良しってことで。しかしそんなにちゃんと押えておかなきゃというほどのシリーズでもないのだが、漫画的バカアクションは守備範囲なのでお付き合いする。逆にいうと、バカみたいにシリーズ続編が作られでもしない限り、今回でブレイドも見納めということです。
ウェズリー番長の殺陣はカッコいいはイイのだが、今ひとつ小ぢんまりしてるような気がするのは、ロドリゲスアクションを愛するが故か。それとも鈴木雅之顔だからだろうか。
クリス・クリストファーソンのウィスラーがやっぱりブレイド以上にカッチョ良く、ブレイド明夫とウィスラー周夫の親子萌えで今回もシビシビでした。
それなのに、ウィスラー今回で死んじゃって…。

つづく
コメント

スカイキャプテン/ワールド・オブ・トゥモロー Sky Captain and the World of Tomorrow

2012年02月28日 22時29分18秒 | 洋画>★★
2004年/米・英・伊/ケリー・コンラン監督/ジュード・ロウ グウィネス・パルトロウ ジョヴァンニ・リビシ アンジェリーナ・ジョリー
2012年2月18日 テレ東サタ☆シネ

【あらすじ】
1939年のニューヨーク。どこからか襲来してきた謎の巨大ロボたちから国を救うべく、正義の戦闘機パイロットスカイキャプテン(ロウ)は立ち上がる!
新聞記者で元恋人のポリー(パルトロウ)が手に入れた<科学者失踪事件>とロボの手掛かり、謎の試験管の正体とは? キャプテンを助ける天才技術者デックス(リビシ)は、誘拐された!伝説の天才科学者トーテンコフがネパールを根城に何かを企んでいるらしい? シャングリラ! ダイナマイト! ウラン坑道? 燃料切れに旧知の戦友フランキー(ジョリー)を空中空母に訪ね、目的地はSF巨大生物のドクターモロー島! トーテンコフの計略は、ノアの箱舟だった! 箱舟が地球軌道に乗ると、世界を破滅させるプログラムが作動してしまうぞ。頼みもしないのに<特ダネ>のためについて来るポリーと共に、地球を救え、スカイキャプテン!


なんか、面白い世界観だった。昔のSFを、現在のテクノロジーで描いている感じ。ロボの造型も古臭いながらかっちょ良く、電波を視覚化するレトロっぽさにもシビレる。その気分を最高潮に盛り立てるのが、アイパッチのアンジェリーナ・ジョリー艦長!アイパッチ最高。
戦闘機が潜水機能を持ってたり、上昇するロケットの中でGも受けずに走り回ったりする科学的バカらしさは、<当時のSF>を意識した確信犯。パロディなのだろう。
劇中で鑑賞される映画がジュディ・ガーランドの「オズの魔法使い」で、トーテンコフのオズっぽい登場もあります。
コメント

幸福な食卓

2012年02月27日 22時36分08秒 | 邦画>★★
2006年/邦/小松隆志監督/北乃きい 勝地涼 平岡祐太 羽場裕一 石田ゆり子 さくら
2012年2月17日 テレ朝シネマ・エクスプレス

【あらすじ】
父(羽場)、母(石田)、兄(平岡)、中三の佐和子(北乃)の4人家族で、地方都市に暮らす中原家。母は家を出て独り暮らし、兄は天才の誉れも高かったのに大学を中退して農業を始めてしまった。そして今度は、父が「父さんを辞める」宣言を発し、大学入学を目指し受験勉強を始めてしまった。
一方佐和子のクラスには、進学目的で男子生徒大浦(勝地)が転入してきた。隣席になった二人は、大接近。一緒の高校に進学しようと一緒の学習塾に通ったり合格を喜んだり高校生活を楽しんだり。それから兄の方には、新しいカノジョ(さくら)が現れるが彼女の二股現場を佐和子は目撃してしまうのだった。
いよいよ<結婚>なんて幼い口約束が出るクリスマス前、佐和子の為のプレゼント資金を確保しようと新聞配達をしていた大浦は、交通事故であの世行き。果たして佐和子の運命は…。


<お父さん廃業宣言>から始まる物語で、公開CMもそこんとこが強調されてたからその手の不思議ドラマかと思うじゃない。
まあ確かに間違いじゃないんだけど、メインは佐和子と大浦君の若くピュアな恋愛に置かれてしまっていた。これじゃ70年代少女マンガだって。
恋愛を描くのに夢中で、二人に同性の友達がいないように見えたのも残念。きいちゃん演じる主人公が、素朴で流行ずれしていないのは好感が持てた。
それにしても、大浦君が死んだってのに親御さんは冷静過ぎるなあ。もっと佐和子に八つ当たりして然るべきだが。そこもテーマじゃないってこと?
コメント

アンカーウーマン Up Close & Personal

2012年02月25日 15時11分55秒 | 洋画>★★
1996年/米/ジョン・アヴネット監督/ミシェル・ファイファー ロバート・レッドフォード ケイト・ネリガン ジョー・マンティーニャ ストッカード・チャニング
2012年2月14日 フジミッドナイト・アート・シアター

【あらすじ】
美貌自慢で女子アナスターになって当然と思い上がっているサリー・アトウォーカー(ファイファー)だが、雇ってもらえたのはマイアミの地方局だけだったのでした。サリーはそこでディレクターのウォーレン(レッドフォード)と現実の厳しさにもまれながら、意外にも機転の利くリポートで注目を集める。
田舎に置くにはもったいないと、フィラデルフィアの局に引き抜かれたサリーだが、その頃にはウォーレンとデキていた。都会の意地悪な先輩(チャニング)にいじめられて挫けていたが、マイアミをほったらかして励ましに来てくれたウォーレンのお陰でステップアップ。結婚もして、公私共に充実し始めていた。
ある時サリーは、キャメラマンと二人で刑務所リポートの最中、暴動に巻き込まれて人質となってしまった。駆けつけたウォーレンが生中継を仕切り、毅然としたサリーの人質リポートは大いに評価された。遂にネットワーク局のアンカーに抜擢された彼女だが、フリーのリポーターとしてパナマへ出張したウォーレンにのっぴきならない事態が…!?


元ネタは、実話を基にした小説なんだそうで。でもモデルとなったジェシカ・サヴィッチという人自身が、事故で亡くなってるみたいです。ロバート・レッドフォードが、まだまだカッコ良くて素敵。ジゴロ役もむべなるかな。
タリー(サリー)がとんとん拍子に出世するのに人物背景が弱すぎるような気もするが、決してハッピーエンドではない結末は好印象。ひねくれてるなあ。
コメント

追跡者 U.S. Marshals

2012年02月23日 22時50分42秒 | 洋画>★★
1998年/米/スチュワート・ベアード監督/トミー・リー・ジョーンズ ウェズリー・スナイプス ロバート・ダウニーJr. イレーヌ・ジャコブ
2012年2月14日 テレ東午後のロードショー〔逃亡者・追跡者、連続放送!!〕

【あらすじ】
ハリソンさんとの鬼ごっこから数年後。その事件とはまったく無関係の、ジェラード副保安官(トミー・リー)による別件追跡劇。墜落した護送機から逃げたのは、CIAの局員を殺した罪に問われているマーク・シェリダン(スナイプス)。外交保安局(?)のロイス捜査官(ダウニー)が、手伝いっつーか監視っぽく捜査に参加する。
トミー・リー撃たれたり、番長の恋人(ジャコブ)付け回したり、持ち出し厳禁の監視カメラビデオをチェックしたりすると、どうやら番長はハメられただけらしい。謎の中国人を追え!そして最終的に浮かび上がった、コトの顛末と意外な黒幕とは…!?


前日の放送は、「逃亡者」だった。そしたら連続放送の今回「追跡者」は、同じエピソードを視点主人公を変えて見せてくれるもんだとばかり思うじゃない。思いませんか。
別にジェラードさんのスピンオフにしなくても、単体で十分イケる作品ではあるんだよね。キャラに頼らなくてもさ。っていうほど、ジェラードさんのキャラクターがイカすというわけでもないし!追跡すんなら、「ハンテッド」のトミー・リーのほうが恐いし。あ、ハンテッドが後なのか。今作での追跡っぷりを買われてのキャスティングだったのか?追跡しすぎだろ。
番長逃亡後にロバート・ダウニー登場だったのだが、なんか…あれ?出演してることも知らなかったのに、後姿で見破ってしまって…凄げーな、俺。ひょっとして、好きなのかな。意外と、恋の予感?
コメント

ビーチ・エンジェルズ! CLOUD9

2012年02月22日 22時33分35秒 | 洋画>★★
2006年/米/ハリー・バジル監督/バート・レイノルズ アンジー・エヴァーハート キャサリン・ウィニック D・L・ヒューリー ポール・ロドリゲス
2012年2月13日 日テレ映画天国

【あらすじ】
カリフォルニアで、働きもせず日々インチキ商売の一攫千金を夢想するダメ男ビリー・コール(レイノルズ)。今度のヒラメキは、ストリッパーによるビーチバレーチームはどうかってこと。
ダメモトのちょっとした思い付きだったのだが、女の子たちはノリ良く引き受けてくれるし、ビーチでの評判も上々。スケベ野郎どもからのチップも予想以上で、お下劣男パーティーの余興で商売繁盛の左団扇になったのでした。
しかしアンソニー・ホプキンス邸への不法侵入や、泥レスまがいの屈辱試合が転機となって、チームは勝利を求め始める。色モノから闘魂へ。チームメイトそれぞれに恋の予感もあり、スポ根モードで頂点を目指すぞ!


もっと徹底したお色気コメディを想定していたので、終盤のスポ根シフトにはがっかり。しかも勝っちゃうし。勝っちゃダメでしょ。
バート・レイノルズが黒人の父親とか、素性の曖昧なワケ分からん設定も未解決のまま終了。4人のストリッパーをそれなりにキャラ立てしてある割には、そのキャラ設定も別段活かしていることもなく。そしてオイシイところは、チームに参加してもいなかった年増の姐御がさらっていくしな。なんじゃそりゃー!
それだけの愚作なら、オッパイポロリ作戦くらい正面から見せてくれよ。ケチ。
コメント

ラースと、その彼女 Lars and the Real Girl

2012年02月20日 22時29分51秒 | 洋画>★★★
2007年/米/クレイグ・ギレスビー監督/ライアン・ゴズリング エミリー・モーティマー ポール・シュナイダー ケリ・ガーナー パトリシア・クラークソン
2012年2月11日 テレ東サタ☆シネ

【あらすじ】
27歳のラース(ゴズリング)は、決してブサイクなわけではない、まじめで信心深く心優しい青年。ただ幼くして両親を喪ったためか内気で、人付き合いが苦手なのだった。隣家には兄ガス(シュナイダー)とその嫁カリン(モーティマー)の夫婦が住んでいて、いつも独りのラースを気に掛けていた。
そんなある日、ラースはネット通販でダッチワイフ(…今はリアルドールっつーんですか)を購入した。しかしどうやら彼は、その人形<ビアンカ>を生きている女性と思い込んでいる様子。ビアンカが来てから妙に明るく楽しそうになったラースを見ると、人形だと冷たく突き放すこともできないガスたち。ついに夫婦は、街中を巻き込んでラースとビアンカのお人形ごっこに付き合うことにした。果たして、ラースの恋の顛末は…。


マネキンのようなものを恋人にしてしまう、というプロットからコメディと思い込んでいたが、まじめにココロに訴えかけるドラマだった。これは、なかなか好きな作品。
ラースはカリンのことが好きだったのかな、という描写がちょいちょい現れはするものの、明言はされない演出がニクい。
現実的にシミュレートすれば、ラースは確実に異端視されイジメられるはずである。だけど敢えてそうしなかったところに、製作者の優しさというか、見せたいものが見えるのです。
ビアンカの辿る運命は、ラースの潜在的な依存度を表している。ラースの求婚を拒んだり、不治の病で余命いくばくという設定の遷移を通して、生身の世界に一歩ずつ近づいてくるラースを思わず応援してしまうのでした。
マーゴのテディベアを救命するラースの姿に、可笑しくもグッときた。
コメント

28週後… 28 Weeks Later

2012年02月19日 12時27分40秒 | 洋画>★★★
2007年/英・スペイン/フアン・カルロス・フレスナディージョ監督/ロバート・カーライル ジェレミー・レナー イモージェン・プーツ マッキントッシュ・マグルトン キャサリン・マッコーマック ローズ・バーン
2012年2月9日 テレ東午後のロードショー

【あらすじ】
前作でレイジウィルスがブリテン島をぐちゃぐちゃにした、パンデミックから28週後。感染者は餓死全滅したとの判断が下され、国連軍の監視の下ロンドンの片隅で復興が始まった。
未成年姉弟のタミー(プーツ)とアンディ(マグルトン)は、英国が封鎖された時に海外へ旅行中だったため、災禍に巻き込まれずに済んでいた。そんな彼女らも、復興居住区への入植が叶い父親ドン(カーライル)と暮らせるようになった。ドンは国内に居ながらもなんとか感染から逃げおおせた数少ない英国人の一人で、居住区の管理責任者なのだった。
居住区外への立ち入りは禁止されていたが、子供たちは私物を取りに自宅を訪れる。そこにはなんと、死んだはずの母親アリス(マッコーマック)が身を潜めていた!
軍によって保護されたアリスは、検査によって感染が確認された。何らかの遺伝的特徴によって、奇跡的に発症が抑えられているらしいと結論付けられた。隔離拘束されているアリスのそんな事情も知らず、奇跡の生還を知ったドンは<管理責任者権限パス>を使って無断で恋女房に逢いに行く。そして再会の口づけを交わした後、ドンはお見事、最初の感染者となって大暴れをおっぱじめた!
パニックを起こした群衆を襲った感染は、瞬く間に拡大。感染者の暴走、健常者のパニック、そしてもはや収拾不可能と見た軍部による無差別攻撃。絶望的な状況の中、狙撃手ドイル(レナー)と医学分析班のスカーレット(バーン)は、<抗レイジウィルス体質>の可能性を持つタミーとアンディを救出すべく、国外脱出への逃亡を手助けする。果たして彼らの、そしてウィルスの行方は…!?


空いてる時間に「サワリだけ」のつもりで感染…もとい観戦を始めたら、はらはらどきどきの展開に結局最後まで一気に観てしまった。うおー。怖い!走ってくるの怖い!!!
イマイチ無理矢理な設定も見受けられるが、目指すところまで一直線だし、何よりロバート・カーライルの感染っぷりが良かった。俺のパパがあんなんなったら、嫌だ!
しかし子供たちよ…。アリスを連れてきたのも子供たちなら、キャリアとなってドーバー海峡を越えたのも子供たち。これほどまでに素晴らしい働きをした子供が、かつていただろうか。救世主になる可能性を容赦なく握り潰すバッドエンドに、感謝感激ヒデキ感激なのであります。破滅願望。
バイオハザードなんかより、圧倒的に面白いわい。
コメント

ヘッドハンター PURSUED

2012年02月18日 22時12分11秒 | 洋画>★★
2004年/米/クリストファー・タボリ監督/クリスチャン・スレーター ギル・ベロウズ エステラ・ウォーレン コンチータ・キャンベル マイケル・クラーク・ダンカン
2012年2月6日 テレ東午後のロードショー

【あらすじ】
あの手この手を駆使して<ヘッドハンティング>することを生業としている、ヴィンセント・パーマー(スレーター)。今度のターゲットは、遺伝子に位置情報を発信するシステムを組み込ませるというこれまたちょっとアレな技術を開発して、一部上場を狙うベン・キーツさん(ベロウズ)。
盗聴盗撮当たり前、家族に取り入り付け回し、間諜を放ったり偽造文書で周囲を混乱させたり、それでも落ちなきゃ出資者のフランクリン(ダンカン)を殺したり。果たしてベンは、ヴィンセントに屈服せず逃げ切ることができるのか…!?


本作のような強引さがあるかどうかは別として、実際企業間の人材確保合戦は存在するのか、<ヘッドハンター>なるエージェントが存在するのかが気になってしまった。凡人には知る由もない世界だもんなー。
しかしキーツは、(ここからネタバレです)パーマーさんを殺して決着を着けたわけでしょう。ラストで大きくなった会社に意気揚々と出社するけど、殺人しといてそりゃないだろ~!凄いな、アメリカ!
監督は、ドン・シーゲルの息子さんなんだそうな。二世の立場に甘えていない、立派なお仕事でした。
クリスチャン・スレーターってたびたび目にしてきた名前ではあるけれど、こんな顔だったか。ようやくインプットすることができたことに対して、価値のある作品でした。
コメント

アバター AVATAR

2012年02月17日 23時18分34秒 | 洋画>★★
2009年/米/ジェームズ・キャメロン監督/サム・ワーシントン ゾーイ・サルダナ ミシェル・ロドリゲス スティーブン・ラング シガニー・ウィーバー
2012年2月17日 日テレ金曜特別ロードショー

【あらすじ】
ナントカいう星にはナントカいう高価な鉱物が大量に眠っていて、地球人はそれを目当てに基地を張っていた。星は地球のように動植物が繁栄していたが、大気は人間にとってなんか毒なのだった。
元海兵隊員のジェイク(ワーシントン)は、兵役で両足が不随だった。脚の手術代を稼ぐ為、死んだ頭脳派の兄の代理として星のアバタープロジェクトに参加しに来た。◆説明しよう!アバタープロジェクトとは、星の知的生命体である種の個体を遺伝子工学かなんかで人工的に培養し、その肉人形<アバター>になんかマシンを介してシンクロすることにより遠隔動作させる研究である!主導者であるドクターグレイス(ウィーバー)は、これを利用して既に原住民ナヴィ族と交流中なのだ!◆兄の遺伝子を使って作られたアバターなので、双子の弟に白羽の矢が立ったというわけ。
アバターとはいえ五体満足の肉体を得て、久々飛んだり跳ねたりを楽しむジェイク。ところがはしゃいでいるうちに、仲間とはぐれて単身ナヴィ族のお嬢さん(サルダナ)に助けられることになった。
そんなわけでナヴィ族の潜入スパイとなったジェイクだが、次第にこの人たちとの絆が強くなる。地球軍は採掘地点からの立ち退きを待ちきれず、武力に訴える手段に出た。ジェイクは原住民たちを率いるリーダーとなって、地球人ながら地球軍を相手に立ち上がる!


ナヴィ族のモデルはアフリカ人とアメリカ原住民、なんだろうな。衣装とか言語とか、価値観とかから。
ナウシカ、エヴァ、ラピュタ、ガンダムに、世界観のネタ元を垣間見る。まあキャメロンなんてもともとオタクだし、タイタニックがちょっと間違ったオファーだったとしか思えないのだが。
下手に世界観をイチから構築しているために尺も長くなってしまっているが、<言いたいこと>だけ抽出すればそれこそアフリカを舞台に90分でまとめることができそう。でもそれじゃ映像的にも方向性的にも都合が悪いってんで、SFというオブラートに包んでみました、ついでに映像も頑張ってみました、っつー印象でした。ハイ。
コメント (2)