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暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

空母いぶき

2025年05月06日 21時41分26秒 | 邦画>★

2019年/邦/若松節朗監督/西島秀俊 佐々木蔵之介 佐藤浩市 益岡徹 本田翼 小倉久寛 中井貴一 深川麻衣 藤竜也 村上淳 石田法嗣 戸次重幸 市原隼人 平埜生成 山内圭哉 玉木宏 高嶋政宏 袴田吉彦 吉田栄作 斉藤由貴 片桐仁

2025331日 テレ東午後のロードショー

 

【あらすじ】

もしも、日本領島嶼部を侵犯され、海上自衛隊が防衛権を発動したとしたら!?そのとき、政府は、民間は、国連はどう動く!?

 

原作は、かわぐちかいじの漫画だってゆーから観た。なにこれまんま軍事シミュレーションじゃん。ミリオタとか軍事関係者はおもろいかもしれんが、俺らパンピー(古い)は状況が理解出来んです。是非とも地図と、登場人物への常時キャストテロップ役職付きで願いたい。こんな、俳優にも撮影にもCGにもカネかかってそうな作品、モト取れるもんか。3時間も放送しやがって。俺もたいがいヒマだな。

ラーゲリより愛を込めて

2025年04月16日 20時40分49秒 | 邦画>★

2022年/邦/瀬々敬久監督/二宮和也 北川景子 松坂桃李 中島健人 安田顕 桐谷健太

202539日 TBS深夜

 

【あらすじ】

1945年。終戦を迎えはしたが、ソ連軍は満州から帝国軍属を捕虜として収容所へ送り込んだ。これはそんな、シベリア抑留中でも愛と誇りを忘れず、生きることを諦めなかった男・山本幡男(ニノ)と、彼に勇気をもらった男たち(安顕、桃李、中健、桐健)による<人間遺書>の物語である!?

 

俺寄りのハナシではないため、すぐに飽きた。訪問してみりゃ北川景子が嫁なもんだから、4人が4人求婚したら面白いなと思ったのだが。まあ4人が4人、ニノに求婚するほうがもちろん良い。

駆込み女と駆出し男

2025年03月22日 22時15分43秒 | 邦画>★

2015年/邦/原田眞人監督/大泉洋 戸田恵梨香 満島ひかり 内山理名 陽月華 堤真一 武田真治 松岡哲永 樹木希林 山崎努

2025223日 TOKYO MX

 

【あらすじ】

江戸時代、幕府公認の縁切寺とされた鎌倉の東慶寺を舞台にした、男と女と尼さんたちと八犬伝のあれやこれや。

 

大泉洋だから観たけどよ、面白いことが何ひとつなかった。どころか、何を言っているのかすらも分からなかった。誰向けの作品?

映画版ふたりエッチ

2025年02月07日 22時05分59秒 | 邦画>★

2011年/邦/横山一洋監督/森下悠里 三浦力 横山美雪 二宮敦 中村愛美

20241231日 TOKYO MX深夜

 

【あらすじ】

経験なし同士でお見合い結婚した、優良(森下)と真(三浦)。充実した性生活を目指し、アレコレ奮闘する日々!!

 

原作は、克・亜樹の青年向け漫画。そらもうひたすら、セックスするにはどげんしたらよかばってんなハナシに終始する。

問題は、主演のお二人さんが可愛くないことである。あのよ、オボコくったって、思わず応援しちゃいたくなる可愛さってあるじゃん。

それがない。ヒロインなんてオマエ、あんなに家事に疎くてメイクバキバキの甘ったれボイスが、何をどうしたら未経験のままでいられるというのか。何をやっていた二十数年間なのか。働いている様子もないし、知的とも言い難い。何が良くって愛されるに足る価値があったのか。教えて下さい、マコトさん!!

良かったのは、中身が薄くて放送時間が短かったことくらいかな。って、糞の役にも立ちゃしねえ!!!

泣くな赤鬼

2024年09月12日 22時06分30秒 | 邦画>★

2019年/邦/金重淳監督/堤真一 柳楽優弥 川栄李奈 竜星涼 堀家一希 武藤潤 キムラ緑子

2024814日 NHKBS プレミアムシネマ

 

【あらすじ】

小渕(堤)は高校教師、野球部の顧問で、甲子園を目指す熱血漢。だったのは過去のハナシ、今は進学校でぼんやり顧問をこなす日々。ある日病院で、かつての教え子<ゴルゴ(柳楽)>に再会。彼は小渕を、当時のあだ名<赤鬼>と呼んだ。ゴルゴねえ。アイツは見込みがあったんだけど、根性が足りなかったんだよな。とかシミジミしてると、ゴルゴのカミさん(川栄)が訪ねてきた。ゴルゴは末期の癌で、余命は長くないという。野球に賭ける高校球児と、顧問の友情物語!?

 

原作がどうかは知らないが、まあそこそこ詰まらんかった。途中で観るの止めようかと思ったくらいには詰まらんかった。ビデオデッキが復活して観たい映像が山盛りあるのに、こんな映画に時間を割く意味はあるのか。

なかったな。

TOKYO MXで「青鬼」やったら、NHKで「赤鬼」やってたのが面白い。

八月の狂詩曲

2024年08月12日 22時26分32秒 | 邦画>★

1991年/邦/黒澤明監督/村瀬幸子 吉岡秀隆 大寶智子 鈴木美恵 伊崎充則 井川比佐志 根岸季衣 河原崎長一郎 茅島成美 リチャード・ギア

202489 BS松竹東急 よる8銀座シネマ

 

【あらすじ】

ある夏休み。長崎市街から少し離れた山村に住む老女・鉦(村瀬)のもとに1通のエアメールが届く。ハワイで農園を営む鉦の兄・錫二郎が不治の病にかかり、死ぬ前に鉦に会いたいという内容で、鉦の代わりに息子の忠雄(井川)と娘の良江(根岸)がハワイへ飛んだ。そのため4人の孫が鉦のもとにやって来た。ハワイから忠雄の手紙が届き、錫二郎が妹に会いたがっているため、孫と一緒にハワイに来てほしいと伝えてくるが、鉦は錫二郎が思い出せないとハワイ行きを拒む。都会の生活に慣れた孫たちは田舎の生活に退屈を覚えていたが、原爆ゆかりの場所を見て回ったり、祖母の原爆体験の話を聞くうちに、原爆で祖父を亡くした鉦の気持ちを次第に理解していった。

やがてハワイ行きの決断を促す手紙が届き、鉦は原爆忌が終わってから行くことを決意し電報を出す。それとすれ違いに忠雄と良江が帰ってくる。手紙に原爆のことが書かれていたのを知った2人は、アメリカ人に原爆の話をしたらまずいと落胆する。そこへ錫二郎の息子のクラーク(ギア)が来日する。空港に出迎えた忠雄も孫たちもその意図を理解できず、孫たちは心配からか空港を逃げ出す。しかしクラークは「ワタシタチ、オジサンノコトシッテ、ミンナナキマシタ」と語り、おじさんが亡くなったところへ行きたいと頼む。その夜、庭の縁台でクラークは鉦に、おじさんのことを知らなくて「スミマセンデシタ」と謝る。鉦は「よかとですよ」と答え、2人は固い握手を交わす。

8月9日、鉦は念仏堂で近所の老人たちと読経をあげていた。クラークは父の死去を伝える電報を受け取り、急遽帰国する。鉦はやっと錫二郎を思い出し、その死を悲しんだ。それから鉦の様子がおかしくなり、忠雄を錫二郎と間違えたり、雷雨の夜に突然「ピカが来た」と叫ぶ。翌日、キノコ雲のような雷雲が空に広がり、鉦は長崎の方へ駆け出して行く。豪雨となり、孫たちや息子たちは祖母を追いかける。そこにシューベルトの「野ばら」の合唱が流れる。

<ウィキペディア様より引用>

 

あーだるかった。黒澤明だから観たけど、冒頭30分の説教臭さで流し見にシフト。リチャード・ギアが出てくる頃には画面すらほぼ観てない始末。戦争被害者に心を寄せられないなんて、俺は人として失格だな。というか、長崎原爆モノなら黒木和雄のほうが良い。

金田一耕助の冒険

2024年08月11日 11時13分30秒 | 邦画>★

1979年/邦/大林宣彦監督/古谷一行 田中邦衛 吉田日出子 熊谷美由紀 中谷昇 山本麟一 東千代之介 坂上二郎 樹木希林 佐藤蛾次郎 小野ヤスシ 南州太郎 & 横溝正史

2024721日 TOKYO MX

 

【あらすじ】

芸術的価値の高い石膏像<不二子像>を巡る殺人を追って、金田一耕助(古谷)と等々力警部(田中)がイチャイチャしながら走り回る。

 

もともと金田一シリーズは人物相関が複雑で苦手な上に、大林流おフザケが過ぎてまったくついていけず。最後に金田一がコトの謎解きをペラペラと披露してくれるのだが、その頃にはいったい誰が何者でどういう殺人が起こっていたかなんて忘れているわけです。そもそも金田一シリーズを熱心に観てないと意味不明な引用が満載、公開当時でしか通用しないテレビCM等のパロディがてんこ盛り、角川グループと大林宣彦と横溝正史の楽屋ネタみたいなのも盛り込まれて、映画というよりはテレビの2時間ドラマといった風情なのであった。

それでも、成田凌の10年後みたいな顔した古谷一行と、青大将田中邦衛がイチャイチャしてる様子はとても良い。そしてムチプリ吉田日出子が潔い美乳放出のサービスをしてくれたり、坂上二郎だの小野ヤスシだの樹木希林だのといった嬉しい出演陣の価値は高い。横溝正史先生も、「出たくなかった」と言わせて出してるしな。ローラースケート強盗団の中に、<実は、後に大化けしたあの俳優>がいたらよかったんだが、そうもいかなかった。

君を忘れない

2024年07月13日 21時27分52秒 | 邦画>★

1995年/邦/渡邊孝好監督/唐沢寿明 木村拓哉 反町隆史 松村邦洋 袴田吉彦 池内万作 堀真樹 長塚京三

2024616日 TOKYO MX

 

【あらすじ】

1945年。蓑屋航空基地302特別飛行隊隊長に任命された望月(唐沢)は、6人の戦闘機パイロットを招集する。彼らは皆、特攻として命を賭す使命を理解していた。

これはそんな彼らの、死に向き合う生の物語であるのか!?

 

イケメンの大渋滞。の中に、松村邦洋を組み込む度胸というか、正直スケープゴートだよな。こういうブサイクを入れときゃ相殺だろ、とかいう。いや、この時期なら「電波少年」効果で意外と需要あったかも。まあとにかく、特攻だの戦争だのを描いているようで、軍隊を描いていないという薄っぺらさが際立つ。キムタクが胴体着陸した時点でなんかもう作品の方向性が理解でき、真面目に観るのをやめた。ヒコーキモノなのに、高所高速浮揚感ゼロというただのイケメン学芸会映画。

kapiwとapappo/アイヌの姉妹の物語

2024年06月28日 21時36分28秒 | 邦画>★

2016年/邦/佐藤隆之監督/床絵美 郷右近富貴子/ドキュメンタリー

 

【内容】

北海道阿寒湖コタン生まれのアイヌ民族の姉妹がライブデビューするまでを追ったドキュメンタリー。

<映画.com様より引用>

 

ラストのライブはいい。アイヌへのインタビューなどもまあいい。

だがそれ以外は要らん。ドキュメンタリー作るの下手か。

空中庭園

2024年06月21日 22時16分29秒 | 邦画>★

2005年/邦/豊田利晃監督/小泉今日子 板尾創路 鈴木杏 広田雅裕 大楠道代 ソニン

2024525日 BS松竹東急 土曜ゴールデンシアター

 

【あらすじ】

京橋家は、団地に住んでいる。父貴史(板尾)、母絵里子(キョン2)、娘真奈14歳(鈴木)、息子航おそらく13歳(広田)の四人家族である。<秘密を持たない>を旨とし、性的な出来事まで赤裸々に披露し合い祝うのであった。絵里子の母(大楠)は肺癌で入院中。航は父の不倫相手ミナ(ソニン)を家庭教師として迎え、真奈はラブホデビューでエロ本デビューとか。

高校時代の鬱屈がトグロを巻き、母親を、家族を、世間を怨み、完璧な家庭を構築することに取り憑かれている絵里子。秘密を持たないはずの家庭は、秘密がいっぱいだ!?

 

角田光代原作とかいう映像にせんでええやつを映画にしてしまった、キョン2の無駄遣い作品。<家族>というコミュニティの気持ち悪さは十分に伝わったが、ラストのあれは何?ハッピーエンドなの?ハッピバースデーママで終わったら気持ち悪いままじゃん。自分の気持ち悪さに気付いた絵里子による、ハッピー転覆エンドになるはずだと予想したのだがなあ。どうでもいい。