暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

ノース・ウォリアーズ/魔境の戦い NORTHMEN - A VIKING SAGA

2016年11月28日 22時14分13秒 | 洋画>★★
2014年/スイス・独・南ア/クラウディオ・ファエ監督/トム・ホッパー チャーリー・マーフィ ケン・デュケン ジェームズ・ノートン ダレル・ダ・シルバマーク・ストレパン レオ・グレゴリー ライアン・クワンテン エド・スクレイン アナトール・トーブマン ダニー・キーオ
2016年11月28日 テレ東午後のロードショー〔逃げろ!!!〕

【あらすじ】
バイキングが嵐に遭い、漂着したのはスコットランドだった。スコットランド人の襲撃を退けたバイキングたちだったが、ビョルン(ノートン)が重傷を負う。リーダーのアスビョルン(ホッパー)は、スコットランド人が置いて行った荷物<インゲン姫(マーフィ)>を連れ、王様(キーオ)から身代金をもらおうと画策する。彼らには大金を得なければならない切実な事情があったのだ。
とにかくビョルンを治療させるため、医者を求めて修道士コナル(クワンテン)に遭遇。彼は異教徒であるバイキングを受け容れ、アジトである塔に案内してくれた。コナルにもまた、事情がある模様。かくして7人のバイキングたちとお姫様、そして修道士は行動を共にするように。姫は姫で、政略結婚の輿入れ道中だったようで、これまたバイキングに好意的になっていきました。王様軍からはボバール(トーブマン)とヨール(スクレイン)の剛腕傭兵が差し向けられ、姫もろとも皆殺しの様相を呈してきた。四面楚歌の異国の地、海を目指しいざ、ヴァルハラ!?


何故スイス・ドイツ・南アが合作でバイキング逃亡ロードを描こうなんてことになったのか。ちと不可解が過ぎるが、ひょとしたら原作があるのかも。
弓の達人トラルド(デュケン)とか爺さまグナー(ダシルバ)とか、バイキングたちのキャラが明確になってからがちょっと楽しい。
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ツイスター Twister

2016年11月26日 21時28分51秒 | 洋画>★★★
1996年/米/ヤン・デ・ボン監督/ヘレン・ハント ビル・パクストン ジャミー・ガーツ ケーリー・エルウェズ ロイス・スミス
2016年11月25日 テレ東午後のロードショー〔11月の金曜日は“嵐”〕

【あらすじ】
1969年6月。F5クラスの竜巻に襲われた一家は、地下避難壕へ逃げ込むも父親を吹っ飛ばされた。
そんな少女体験をしたジョー・ハーディング(ハント)だが、長じてすっかり竜巻狂いの研究者として博士号を獲得していました。元同僚のビル(パクストン)と結婚はしたが別居中。ビルは新しい恋人メリッサ(ガーツ)と結婚すべく、離婚届を受け取りにフィールド調査中のジョーを訪れた。
さてジョーの研究チームは、ビルが理論提唱していた竜巻計測器<ドロシー>の実用化に成功していた。あとは竜巻に乗せるだけ…とはいうものの、これがなかなか難しい。しかもチームから袂を分かち、独自にスポンサーを得たジョーナス・ミラー博士(エルウェズ)が、理論をパクって同様の観測機を打ち上げようとやってきたのだった。
クルマを飛ばされたジョーの足となり、彼女の研究に付き合わなければならなくなったビルだがしかし、次第に竜巻とジョーへの想いがぶり返してくる。一方メリッサは。そんな彼と研究チームに愛想を尽かして途中退場。かくしてついに現れたF5クラス竜巻。ジョーとビルは、ジョーナスに先んじてドロシーを飛ばすことができるのか…!?


こういう映画は好きなので、見まくりを始める以前既にチェック済みの2周目。<ドロシー>たらいう観測機器やメグおばさん(スミス)家の風車オブジェなど、断片的に覚えてました。ヤン・デ・ボンは「スピード2」の印象が良かったのだが、今作はそれと同年の公開。竜巻作品の金字塔的作品と自分は感じているのだが、こんな作品がありながら何故わざわざ「壊滅暴風圏」みたいな作品があとから出るのだろう?
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賢く生きる恋のレシピ Smart People

2016年11月24日 21時44分14秒 | 洋画>★★
2008年/米/ノーム・ムーロ監督/デニス・クエイド サラ・ジェシカ・パーカー トーマス・ヘイデン・チャーチ エレン・ペイジ アシュトン・ホームズ
2016年11月21日 日テレ映画天国

【あらすじ】
中年の大学教授ローレンス(クエイド)は、インテリ特有の狭量さで他人を思いやる感情に乏しくコミュニケーション能力に問題を抱えていた。妻に先立たれて以来、2人の子どもとの関係もギクシャクしたまま。そんなある日、交通事故で病院に運ばれたローレンスは、そこで元教え子の医師ジャネット(パーカー)と出会い、次第に惹かれ合う。一方、帰宅した彼を待っていたのは、突然転がり込んできた放埒な義理の兄弟チャック(チャーチ)。困惑するローレンスだったが、ローレンスと同じような問題を抱える優等生の娘ヴァネッサ(ペイジ)は、父とも自分とも対照的なチャックに、思いがけず惹かれていき…。
<オールシネマ様より引用>

父を尊敬する、勉強家で働き者の少女を<ダメな子>扱いするのはいかがなものかと…。そしてまったく魅力のない主人公大学教授に、ヒロインが<学生時代恋してた>とか、今さら接近されてまんまと恋仲になるとか!? デニス・クエイドは得だね~。
まあダメ男全開なトーマス・ヘイデン・チャーチはそこそこ可愛かったし、サラ・ジェシカも今まで見た中で一番かわいく見えた(髪型のせい?)。くそ面白くもなんともないが、トーマス×デニスのラブモノと見れば、そこそこ萌える。
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怒りの荒野 Day of Anger(I giorni dell'ira)

2016年11月23日 21時32分05秒 | 洋画>★★
1967年/伊・独/トニーノ・ヴァレリ監督/ジュリアーノ・ジェンマ リー・ヴァン・クリーフ ウォルター・リラ ルーカス・アマン アンドレア・ポジック エンニオ・バルボ アンナ・オルソ ニーノ・ニニー ホセ・カルボ アル・ムロックベニート・ステファネリ
2016年11月20日 TOKYO MXキネマ麹町〔夜キネマ「マカロニウエスタン」〕

【あらすじ】
舞台はアリゾナ。スコット(ジェンマ)は肥集めや掃除なんかをさせられる、町の下男的存在である。言っちゃアレだが、クリフトンの町でカースト最下位。父は分からず、母は娼婦だが既に故人である。共に厩で暮らすマーフ・アラン(リラ)という片輪のおっさんが、父親代わりなのだった。
ある日ふらりと、タルビーというガンマン(クリーフ)がやってきた。タルビーは、スコットを蔑み銃を抜いたパーキンスを撃ち殺した。スコットはその早撃ちにシビレたね。町を出たタルビーを追って、弟子入り志願した。
タルビーはボウイという町でワイルド・ジャック(ムロック)に会う。ジャックはタルビーに5万ドルの借りがあるが、クリフトンで嵌められたために10年の服役を受け出所してきたばかりだという。タルビーはジャックの復讐を買った。銀行家ターナー(バルボ)、クッチャー判事(アマン)、汽車の運転をしていたマーレイ(ポジック)、金塊の護衛をしていたファローから5万ドルむしり取ろうという算段である。ていうかジャックはタルビーを殺そうとしたので、逆に殺された。
さてクリフトンに戻ったスコットとタルビーである。タルビーはスコットを相棒として認め、銃を与え身なりを整えてやった。撃ち合いの援護をさせると、たちまちスコットは覚醒。早撃ち自慢のタルビーを凌ぐガンマンぶりを発揮し、自信もついて狼のようになりました。一方タルビーは、ジャックの名前を出し復讐相手に接近。強請ったり燃やしたり。新しい酒場を作ったりして、次第に町の重役へとのし上がっていく。マーフはタルビーの過去を知る元保安官で、スコットにタルビーとの別離を進言する。
父親代わりとお師匠の板挟み!しかし新保安官となったマーフをタルビーが撃ち殺したことで、スコットはタルビーと対峙することに…!!!


オープニングクレジットを見た時点で、こりゃロドタラの原点的作品であろうことが一目瞭然。ていうかこの手の作品を押さえてないと、そっち側の作品を見ちゃいけないくらいのそのソレだ。すいません修業が足りなくて。
<ガンマン心得十ヶ条>が有名なんだそうだが、私しゃ「笑われたら自分で黙らせろ」という言葉にシビレた。
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鉄くず拾いの物語 Epizoda u životu berača željeza

2016年11月22日 22時02分41秒 | 洋画>★★
2013年/ボスニアヘルツェゴビナ・フランス・スロベニア/ダニス・タノヴィッチ監督/ナジフ・ムジチ セナダ・アリマノヴィッチ
2016年11月13日 TOKYO MXキネマ麹町〔キネマ芸術祭〕

【あらすじ】
ナジフ(本人)はボスニアで暮らすロマのおっさんである。鉄くずを売って日銭を稼ぎ、二人の幼い子供と恰幅のいい妻セナダ(本人)と共に、日々細々と暮らしている。
ある日セナダが突然腹痛を訴えた。病院へ行くと、流産していた。更に後遺症で手術が必要だというが、保険証がないために980マルクかかるという。
そんな金はない!
金がなけりゃ手術はしないと、病院は頑として治療を拒んだ。果たしてナジフは、セナダを、家族を助けることができるのか…!?


なんでも実際にあった事件をもとに、監督が当事者を起用して再現ドラマ化したものらしい。
監督はボスニア出身で、新聞記事を読んで憤慨し、今作の制作を企画したんだとか。映像はBGMを一切使用せず、あたかもドキュメンタリーであるかのように進む。まあお腹痛い奥さんが病院で手術が受けられず死ぬかもしれないという展開があれば、脚色のある<物語>であることは想定できるのであるが…まさかご本人様によるリアル体験とは。
まずは日本では耳慣れない、<ロマ>という被差別民について勉強せねばならぬ。劇中、奥さんの病状とは関係なく「戦争で死んだ弟の話」が語られたりする。ここもロマ民族であることが重要なポイントです。
ナジフ・ムジチは俳優経験もないのに、ベルリン国際映画祭で主演男優賞を受賞してしまった。いくらもらったのかな。もらいすぎると却って危ういから心配だ。
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壊滅暴風圏ファイナル・カウントダウン NYC:Tornado Terror

2016年11月21日 22時14分10秒 | 洋画>★★
2008年/カナダ/ティボー・カクタス監督/ニコール・デ・ボア セバスチャン・スペンス テガン・モス コルビー・ヨハンソン ジェリー・ワッサーマン/TVM
2016年11月18日 テレ東午後のロードショー〔11月の金曜日は“嵐”〕

【あらすじ】
セントラルパークに現れた冷たいつむじ風が、複数合体して竜巻に! 現場に居合わせた気象学博士のキャシー(デ・ボア)とニューヨーク副市長のジム(スペンス)のローレンス夫妻は、死者も出したこの局地的異常気象を重大視した。
一方キャシーの姪っ子ロリ(モス)と、ジムがかつて所属していた消防隊の新人ブライアン(ヨハンソン)は初対面ながらも意気投合。連れ立って自由の女神見物と洒落込むが、次に竜巻に襲われたのは他ならぬそのリバティー島だった。折れた女神の右手によって、地下ダンジョンに閉じ込められた二人の運命は!?
とかいうどうでもいいイベントを挟みつつ、キャシーの竜巻対策室は「雨を降らせりゃ何とかなんだろ」と計算開始。<ドライアイスを高度2万メートルに撃ち込む>手をはじき出すが、傲慢でワンマンなレオナルド市長(ワッサーマン)が勝手にNASAへ対策依頼したもんだから、計算ミスのヨウ化銀投入で今度は雷地獄。摩天楼はセントエルモ祭りとなり研究所にはプラズマ球出現、金属はことごとく帯電し感電危機一髪! 果たしてキャシーとジムは、嵐を静めてNYを救うことができるのか…!?


カナダ制作のくせに、舞台はニューヨーク。トロントでもモントリオールでもよさそうなもんだが、あえてニューヨーク! 冒頭の上院議員父子、傲慢市長、そしてモテ消防士を犠牲にするあたり、恨みがこもってる感じがして好感持てます。
実際問題、自由の女神を竜巻がぶっ壊したら世界的に大騒ぎだろうが、そんなパニックはまるでない。ここらへん予算の少なさが垣間見えて泣けてくる。
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レッド・スコルピオン Red Scorpion

2016年11月17日 22時33分01秒 | 洋画>★★
1989年/米/ジョセフ・ジトー監督/ドルフ・ラングレン ルーベン・オージー アル・ホワイト M・エメット・ウォルシュ ブライオン・ジェームズ
2016年11月16日 テレ東午後のロードショー〔秋のスペシャル2WEEKS!最強戦士伝説!〕

【あらすじ】
ニコライ・ラチェンコ中尉(ラングレン)は、ソ連陸軍特殊部隊所属のマッチョである。同盟国であるキューバがどうたらで、軍からアフリカ人指導者スンダダ(オージー)の暗殺を命じられた。まずはスンダダの腹心であるカルンダ(ホワイト)に接近、予期せぬ同行者アメリカ人記者デューイ・ファーガソン(ウォルシュ)と共に村へと向かう。しかしニコライは、人望篤いスンダダの寝首をかくことができなかった。
かくしてソ連軍に捕まり、拷問の末処刑を言い渡される。だがニコライは逃げた。砂漠を放浪しているうちにサソリに刺され、ブッシュマンに助けられる。ニコライはブッシュマンのもとでHPを回復させ、彼らに認められて<ハンターの印>たるサソリの彫り物を施される。ブッシュマン超いい人!このひとたちに比べたら、ソ連軍なんてなにさ!ニコライはアフリカに寝返った。
さてブッシュマンと涙のお別れをし、スンダダのもとへ向かうと既に陣営が砲撃を受けていた。スンダダデッド。ニコライはカルンダやデューイと共に、ソ連軍に立ち向かう…!!


ドルフはスウェーデン出身ながら、「ロッキー4」のおかげでまたもソ連人役である。ロッキーから「マスターズ/超空の覇者」を経ての今作で、これまたドルフの纏う布がどんどん少なくなっていくという淀長さん向けお色気サービス満点作品。
冷戦時代を背景に、ソ連軍人がソ連軍に立ち向かうというアンチソ連ヒロイックシナリオであることはもとより、<ブッシュマン>が戦争を超越した賢者として扱われているのが興味深い。やはり「ブッシュマン」は、アメリカでもヒットしたってことか。ブッシュマン観たいなあ。
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エクスペンダブル・ミッション Skin Traffik/A Hitman in London

2016年11月16日 22時00分49秒 | 洋画>★
2015年/英/アラ・パイアヤ監督/ゲイリー・ダニエルズ ドミニク・スウェイン ミッキー・ローク エリック・ロバーツ マイケル・マドセン ダリル・ハンナ ジェフ・フェイヒー
2016年11月15日 テレ東午後のロードショー〔秋のスペシャル2WEEKS!最強戦士伝説!〕

【あらすじ】
腕利きの殺し屋ブラッドリー(ダニエルズ)が、売春組織のチンピラに絡んだことからアンナ(スウェイン)と出会い、彼女の妹を救出するため孤軍奮闘する。

ハリウッドヒット作であるエクペンのタイトルを借りた邦題から、もう駄作決定なのだった。ダリル・ハンナとか、いったい何だったのか…。
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セレブ・ウォーズ/ニューヨークの恋に勝つルール How to Lose Friends & Alienate People

2016年11月15日 21時19分59秒 | 洋画>★★
2008年/英/ロバート・B・ウィード監督/サイモン・ペッグ キルスティン・ダンスト ミーガン・フォックス ジェフ・ブリッジス ダニー・ヒューストン ジリアン・アンダーソン
2016年11月14日 日テレ映画天国

【あらすじ】
シドニー・ヤング(ペッグ)は英ポスト・モダン誌の編集者。セレブスターとお近づきになりたくてしょうがない。
彼がめちゃくちゃな記事を発行し続けていたら、なんとニューヨークのシャープス誌から引き抜きの声がかかった。しかし編集長クレイトン(ブリッジス)は、なかなか彼の記事を採用しなかった。シドニーのお世話係先輩アリソン(ダンスト)は、辛口ながらも折々で彼をフォローした。
さてシドニーは編集者パーティーの会場で、ソフィーという新人女優(フォックス)に一目惚れ。なんとかしてお近づきになろうとするも副編集長ローレンス(ヒューストン)の壁は厚く、そうこうしているうちに主演映画で注目を浴びるようになってきた。一方アリソンは、これまたローレンスと不倫中だったのでした。それがなんだかんだで破局となり、ヤケ酒煽って泥酔したところをシドニーに助けられた。二人の仲は急接近…するかと思いきや、彼女はローレンスと共に出版社を退職した。
ローレンスのいなくなった編集部で、シドニーはめきめきと頭角を現す。金回りも良くなり、遂にはソフィーとも親しくなった。しかしシドニーは、ソフィーもノミネートされているアポロ賞の授賞式で大暴れするのだった…!!


「キルスティン・ダンスト&ミーガン・フォックス二大女優夢の競演」なんぞと日テレの案内に書かれていたのだが、なんだ主演はサイモン・ペッグじゃん! サイモンをないがしろにするなんて、日テレってやっぱ糞だね。
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紅の豚

2016年11月14日 22時05分51秒 | 邦画>★★★
1992年/邦アニメ/宮崎駿監督/森山周一郎 加藤登紀子 岡村明美 桂三枝 大塚明夫 上條恒彦
2016年11月11日 日テレ金曜ロードSHOW!〔秋のジブリ〕

【あらすじ】
この映画は、飛行艇時代の地中海を舞台に、誇りと女と金をかけて空中海賊と戦い、紅の豚とよばれた一匹の豚の物語である。
ポルコ・ロッソ(森山)は豚である。豚でありながら赤い戦闘機を駆り、空中海賊の仕事を邪魔して賞金稼ぎをする日々を送っているのであった。若き日はイタリア空軍の<マルコ軍曹>として活躍していたが、どういう魔法がかかったものか豚になったのである。ホテルアドリアーノを経営するマダム・ジーナ(加藤)とは幼馴染で、彼女の3人目の亭主が戦死し、もう古い仲間は二人きりとなった。
空中海賊団<マンマユート>がアメリカ人飛行士ドナルド・カーチス(大塚)を雇ったことから、ポルコは飛行艇を墜とされミラノのピッコロ社へと出向くことになる。新しい飛行艇は、ピッコロおやじ(桂)の孫娘で17歳のフィオ(岡村)が設計することになった。更におやじの親戚女子たちの手によって飛行艇が完成すると、フィオはポルコ艇に同乗、共にアドリア海へ向かう。
ポルコを待ち受けていた空中海賊たちはフィオにノックアウト。ことにカーチスはいきなりプロポーズし、彼女を賭けてポルコに勝負を挑む。
さてその勝負はフェスタとなった。カーチスvs.ポルコ。艇の性能と腕前ではポルコが勝ったようだが、<殺さずの誓い>を立てていたポルコはカーチスを撃ち落とさなかった。結局勝負は殴り合いの泥仕合へと突入。果たして勝利はどちらの手に…!?


もちろん過去に何度か観戦していたが、映画見まくりを始めてからは初の観戦。宮崎はトトロでピークを迎えていたと思っていたが、なかなかどうしてこれもイイ。
こんないいものを作っておきながら、何故に「風立ちぬ」なんぞ作ってしまったものか…。
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