暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

ハイウェイマン HIGHWAYMEN

2007年05月31日 22時53分58秒 | 洋画>★★
2003年/米/ロバート・ハーモン監督/ジム・カヴィーゼル ローナ・ミトラ フランキーフェイソン
2007年5月31日 テレ東木曜洋画劇場

【あらすじ】
若い女性ばかりを轢き殺す、キャデラック・エルドラドを駆るサイコドライバー。彼に妻を殺されたレニー(カヴィーゼル)は、復讐のため生活を捨てて個人的にエルドラドを追跡していた。
レニーの復讐第一弾で全身障害者となったエルドラドも、レニーに復讐をすべくゲーム感覚でレニーを挑発しつつ美女狩りを続けていた。
標的に選ばれたモリー(ミトラ)はレニーの手助けで危機を脱するも、エルドラドに誘拐されてしまう。
自動車社会の危険性に一石を投じる、エルドラドとプリマス・バラクーダの鬼ごっこ!モリーの運命や如何に!?


私は運転免許証も持っていなけりゃ、自動車の車種もよー解らんクルマ音痴である。
それでも、この映画を撮った人は<車社会の危険性>を訴えつつもかなりの自動車好きと見た。だってクルマかっこいいもん。
何となくクルマに乗ってみたくなってしまう1本!…私はサイコの素質がありそうだな。免許持ってなくて良かった。
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ガントレット The Gauntlet

2007年05月30日 22時13分15秒 | 洋画>★★
1977年/米/クリント・イーストウッド監督・主演/ソンドラ・ロック
2007年5月29日 テレ東午後のロードショー〔イーストウッド特集〕

【あらすじ】
フェニックスのやもめ刑事ショックリー(イーストウッド)が、新任のブレイクロック警部補からある事件の証人召喚護送を任命された。証人を迎えにラスベガスへ赴くと、それは「殺されるから外に出ない」とダダこねまくりのマリー(ロック)!
ところがマリーを連れて回ると、命がいくつあっても足りないような波状攻撃。
警部補が怪しい!ショックリーは男の意地で、何が何でもマリーをフェニックスに護送する覚悟を決めるが…。


ハイ、またも出ました、イーストウッドにはソンドラ・ロック!まーた今度のロックも気が強い。よっぽどその気の強さがお好きなんですな~。憎いよ、コノ!
もうね、どんなにいがみ合っててもどうせくっ付いちゃうのは解りきってるからね。あー痒い痒い。
そんでまたロックと共演すると、イーストウッドがめちゃくちゃカッコいいんだわ。愛の力ってんですかい?若い人たちはいいですねえ~。
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荒鷲の要塞 Where Eagles Dare

2007年05月28日 22時32分22秒 | 洋画>★
1968年/英・米/ブライアン・G・ハットン監督/リチャード・バートン クリント・イーストウッド
2007年5月28日 テレ東午後のロードショー〔イーストウッド特集〕

【あらすじ】
舞台は第2次大戦真っ最中。潜入不可能と言われたドイツ軍雪山の城<荒鷲の要塞>に捕虜となった、連合アメリカ軍カーナビー将軍を救出する使命を帯びて、リチャード・バートンら6人のイギリス軍諜報員とアメリカレンジャー部隊イーストウッド中尉は飛び立った。
すんなり潜入、不思議と手入れ、将軍の取調べに同席する3人の同僚たち。
作戦の真の正体は、二重スパイあぶり出し大作戦!爆破に銃撃、ロープウェイで取っ組み合い!逃げ切れ、ラスボスは脱出の機内に居る!


goo映画を閲覧して、ようやく話の全貌が理解できた。
もう、ただでさえ戦争映画もスパイ映画も苦手なのに、誰が敵やら味方やら英独入り乱れるのはやめて欲しい…。
主演はリチャード・バートンだが、注目してしまうのがイーストウッドなのも混乱を招く。女は二人とも同じに見えるし。
内容を把握した上でもう一度見たら、きっと発見があったりして面白いのかもしれないが…見ないよなあ。
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パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち

2007年05月27日 23時23分55秒 | 洋画>★★
PIRATES of the CARIBBEAN: THE CURSE OF THE BLACK PEARL
2003年/米/ゴア・ヴァービンスキー監督/ジョニー・デップ オーランド・ブルーム キーラ・ナイトレイ
2007年5月27日 テレ朝日曜洋画劇場

【あらすじ】
舞台は、ディズニーアトラクション「カリブの海賊」の世界。
アステカの<呪いの金貨>を狙って、伝説の海賊船<ブラック・パール>の一団がエリザベス・スワン(ナイトレイ)に襲い掛かった。
呪いの金貨の真の持ち主であり、幼い頃エリザベスに命を救われて彼女に岡惚れ中のウィル・ターナー(ブルーム)は、何故か都合良く彼女の屋敷で収監されていた英雄キャプテン・ジャック・スパロウ(デップ)の協力を得て彼女の救出にいざ出航!


ジョニー・デップってこんな人でしたっけ?っても、役の半分はコスプレ的化粧面だから、素の顔のツクリが掴めない人ではある。「エド・ウッド」「ブロウ」「フロム・ヘル」「ノイズ」…結構見てるんだがなあ。きっと印象の薄い顔なんだろう。唯一思い出せるのは、「GO!GO!L.A.」のポスター男くらいだ。
今回のジャック・スパロウは、マーティン・ローレンスに続いてまたしてもマキタスポーツを思い出してしまった。白いマキタスポーツ。3人並べてみたい。白、黒、黄色。
職場の同僚が、デップなんだかジャック・スパロウなんだかのファンらしく、四角い海賊ネズミがデスクに鎮座している。あれ、何なんだ?
内容は、まあ<良くある冒険活劇>ってとこでイイんじゃないか。ジャック・スパロウのキャラだけでもってるような作品。良かったね、デップをキャスティング出来て。
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アイ,ロボット I,ROBOT

2007年05月26日 23時32分46秒 | 洋画>★★
2004年/米/アレックス・プロヤス監督/ウィル・スミス ブリジット・モイナハン
2007年5月26日 フジ 土曜プレミアムステージ

【あらすじ】
舞台は2035年。アシモフの「ロボット三原則」に則った等身大二足歩行ロボが、メイドとして活躍しているアメリカ。
そのロボの産みの親であるラニング博士が、投身自殺。博士に恩義があり、しかしロボを信用していないスプーナー刑事(スミス)は、自殺ではなく事件の匂いを嗅ぎ取り調査を進める。
何故か人間の命令を聞かないロボ<サニー>に目を付けたスプーナーは、彼の逮捕に成功。ところが真の敵は別に居た!次々とロボに襲われるスプーナー。そしてサニーの存在意義とは!?


プロットが古いなあ。このテの<心あらざるべきはずのモノが、逆らってはならないはずの人間にクーデター>って…。しかも<それ以上>でもないし。ロボの造形が魅力的というわけでもないし。
やっぱし、映像技術の宣伝的作品なのかなあ。
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探偵事務所5/探偵522“失楽園”

2007年05月24日 21時39分48秒 | 邦画>★★
2005年/邦/林海象監督/宮迫博之 成宮寛貴 永瀬正敏
2007年5月17日 テレ東シネ・ラ・バンバ

【あらすじ】
「楽園」で、一応の解決を見た591(成宮)。彼は、カインの悪事を単独で調べ上げる決意をしていた。
ところがカインは、探偵522(宮迫)がプライベートで調査中。そんなこととはツユ知らぬ宍戸瞳は、親友の敵討ちとカインに潜入調査に入ってしまう。
522は瞳を救出せんがため、自身が潜入させていた同士モリヤマ(永瀬)を使用。
ところがドスコイ、カインの院長渡辺は、そんなことはお見通しだった!?


詰まらんしヌルいし首を傾げたくなる設定だしで呆れ返った“楽園”。続編なぞ見る予定ではなかったのだが、このところのストック不足で已む無く観戦することに。永瀬も出るし、何より放送時間が短いというのがイイ。
で、やっぱり期待通りに詰まらない訳だが、前作よりかはまだマシかと。
とは言え、完全解決させていない上に、サイドストーリーの臭いをプンプンさせやがって、そんなに本編ドラマを見させたいか。そんな心意気なら劇場公開にすんな。拡大版テレビドラマ程度にしておけ。
宮迫も<芸人ならでは>という演出もなく、ただのアクション俳優みたいだ。何のための芸人起用?私には解らない。
という訳で探5映画はこれにてクリア。済スタンプを押す。まあ見る価値もなかったけどね。
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真夏の出来事 Head Above Water

2007年05月22日 22時10分56秒 | 洋画>★★
1996年/米/ジム・ウィルソン監督/ハーヴェイ・カイテル キャメロン・ディアス クレイグ・シェーファー ビリー・ゼイン シェイ・ダフィン
2007年5月22日 テレ東午後のロードショー〔危険な女たち〕

【あらすじ】
なんと、元ヤク中女ナタリー(ディアス)と判事ジョージ(カイテル)は夫婦という設定!
ひと夏のバカンスをプライベート島で楽しんでいた夫婦&ナタリーの幼馴染ランス(シェーファー)。男二人が留守にしている間に、ナタリーの元彼ケント(ゼイン)が来訪。一晩明けたらケントは裸で死んでいた!
やきもち焼きの亭主から隠そうと苦心したナタリーだが、状況は悪くなるばかり。ジョージは判事としての立場を守ろうと必死になるあまり、遂には死体を切り刻んでセメント詰めに!!!


キャメロン・ディアスならコメディだろうと。まあコメディタッチの描写も多いのだが、中盤以降はちょっとしたサイコサスペンス。恐いです。
出演者を5人も書き出してしまったが、実はコレで全員だったりする。一人は直ぐに死んでお役ご免となる訳だし。どんだけ安上がりなんだ!
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ジュエルに気をつけろ! One Night at McCool's

2007年05月21日 23時09分51秒 | 洋画>★★★
2001年/米/ハラルド・ズワルト監督/リヴ・タイラー マット・ディロン ポール・ライザー ジョン・グッドマン
2007年5月21日 テレ東午後のロードショー〔危険な女たち〕

【あらすじ】
男を誘惑して詐欺に強盗成り行き殺人を繰り返すジュエル(タイラー)に惚れた男3人。
家持ち独身であるがために恋人に収まっていたマット・ディロンを中心に、三者三様、彼女への想いをそれぞれの相手に暴露。
ジュエルの悩殺光線は、留まるところを知らず!?


このくらいのコメディは、見ていて爽快だ。リヴ・タイラーの体脂肪率がちょっと気になった(スラリとしている美形の方が好き)が、<魔性>は良く体現してくれていたと思う。「ロード・オブ・ザ・リング」に出てた?う~む、白人美女の顔認識スキルは相変わらず低いなあ。
そう言えば、先日ダンナとメシを食った折に「最近マット・ディロンて見ないよなあ。マット・デイモンは大活躍だけど」と心配したばかりだ。コメディ作品で健闘してくれてるんだから、もっと注目してあげなくちゃね。
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GOAL! GOAL!

2007年05月20日 22時53分04秒 | 洋画>★★
2005年/米・英/ダニー・キャノン監督/クノ・ベッカー スティーブン・ディレイン アレッサンドロ・ニボーラ アンナ・フリエル
2007年5月20日 テレ朝日曜洋画劇場

【あらすじ】
ロスに住むメキシコからの不法移民サンティアゴ(ベッカー)は、喘息持ちのサッカー小僧。そんな彼のプレイに魅了され、グレン(ディレイン)はかつて自分が所属していたイングランドのチームにスカウトした。
父親の猛反対に祖母の後押し、チーム内での幼稚な嫌がらせに奥歯を噛み締めつつ、努力と根性と友情で頭角を現したサンティは一軍に昇格。彼のプレイはイングランドのプロ相手に通用するか!?


FIFA公認ということで、公開時散々宣伝してましたな。それ故にドキュメント色の強い作品なんだろうかと勝手に想像していたのだが、豈に図らんや、テキストは少年漫画かというチープなドラマ。愕然。否、少年漫画の、いやさ少女漫画のスポ根の方がまだ熱いんじゃないだろうか!?
こんな作品、「少林サッカー」にも及びません。スポンサーも揃った企画モノでなければ注目もされない、作品としては駄作と言ってもいいのでは。俺は騙されないぞ!
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ミッドナイト・ラン Midnight Run

2007年05月19日 11時56分18秒 | 洋画>★★
1988年/米/マーティン・ブレスト監督/ロバート・デ・ニーロ チャールズ・グローディン
2007年5月18日 フジ ミッドナイト・アート・シアター

【あらすじ】
賞金稼ぎのジャック(デ・ニーロ)は、保釈中に逃亡したギャングの会計士デューク(グローディン)を捕らえる。あとは護送するだけだ。だがデュークは組織の金を慈善団体に寄付してしまい、さらに組織の裏帳簿を握っているため命を狙われていた。そしてその組織のボスはかつてジャックを警官辞職に追い込んだ張本人だった。期限内に護送しようと焦るジャック。隙を見ては逃亡しようとするデューク。デュークの命を狙うギャング。ボスを起訴するためデュークを確保したいFBI。賞金の横取りを企む同業者。やがて二人の間には奇妙な友情が芽生え始める。
「みんなのシネマレビュー」より引用

本編が始まる前に「デ・ニーロ自身が最も好きな映画」と解説してくれていたが、私も今まで見たデ・ニーロ作品の中で特に印象深い作品となった。うん、デ・ニーロはこのくらい軽妙な映画の方がいいよ。って、そりゃ私の趣味か。
そしてチャールズ・グローディン!「ベートーベン」で見かけて以来「ぽってかすーの比嘉くん」という認識でしかなかったのに、ハタと「恐竜小僧/ジュラシック・ボーイ」でマーティン・ショートと萌え共演していたことを思い出す!オイオイ、私の記憶も大したもんだなあ。グローディン株アップ。
しかしグローディン、「ジュラシック・ボーイ」以降の映画出演はなし。’35年生まれの現在72歳!?そんなトシには見えなかったがなあ。引退だろうか。ちょっぴり残念。
そう言えば、今後ヒマがあったら見ようと目論んでいるマイク・マイヤーズの「ハネムーンは命がけ」にも出演している。SNLともやや関わりがあるお方なのでしょうか?
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