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魔法使いの弟子 The Sorcerer's Apprentice

2014年04月18日 22時59分31秒 | 洋画>★★
2010年/米/ジョン・タートルトーブ監督/ジェイ・バルチェル ニコラス・ケイジ テリーサ・パーマー アルフレッド・モリーナ モニカ・ベルッチ アリス・クリーグ トビー・ケベル
2014年2月25日 フジミッドナイト・アート・シアター

【あらすじ】
西暦740年のイギリス。大魔法使いマーリンに、モルガナ・ル・フェイ(クリーグ)という術者が立ち向かった。そしてマーリンの弟子ホルヴァート(モリーナ)の裏切りにより、マーリンは敗北することになる。しかしヴェロニカ(ベルッチ)という別の弟子によってモルガナは取り込まれ、ヴェロニカもろとも<グリムホールド>という入れ子人形に封印された。更にモルガナ派の魔法使いは、ことごとくもう一人のマーリンの弟子バルサザール(ニコケイ)によって封印された。マーリンはバルサザールに、<真のマーリニアン>を探し出しモルガナを消滅させることを遺言する。
時は巡って、現代ニューヨーク。魔法の力に導かれたか、デイヴ少年はバルサザールの元にやってきた。バルサザールは遂にマーリニアンを探し当てたのである。しかしグリムホールドからホルヴァートが解放されてしまい、バルサザールとのバトルの末二人は壺に封印されてしまう。取り残されたデイヴは、魔法使いがどうたらこうたらいう頭のおかしな子に認定されてしまったのでした。
さらに10年経過。壺の封印が切れ、バルサザールとホルヴァートは娑婆に無事出てこれました。デイヴ(バルチェル)は物理を学ぶ大学生。折しも子供のころに仲良くなり損ねていた憧れのベッキー(パーマー)と再会し、改めて恋仲になろうというチャンス到来。ところがグリムホールドを奪いモルガナを復活させようというホルヴァートと、それを阻止しようというバルサザールの戦いに巻き込まれた! バルサザールによって、魔法使い修行を余儀なくされたデイヴ。デイヴはマーリンの魔法を習得し、世界を救うことができるのか。そしてベッキーとの恋は成就することができるのか…!?


魔法だのなんだのと大仰なファンタジー世界を描いてはいるが、要するに「プレジデントマン」であり「バレットモンク」であり「ドラゴンボール」の魔法使い版である。かめはめ波も出るし。
しかし主人公はデイヴ少年ながら、オイシイところはニコケイが全部持ってってしまった。あんまりだ。
ところで、「魔法は物理だ」なんつって、テスラコイルを持ち出すのは良かったかな。良くないか。
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