暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

ブラボー火星人2000 My Favorite Martian

2007年10月30日 22時07分02秒 | 洋画>★★★
1998年/米/ドナルド・ペトリ監督/ジェフ・ダニエルズ クリストファー・ロイド ダリル・ハンナ エリザベス・ハーレイ

2007年10月30日 テレ東午後のロードショー

【あらすじ】
テレビディレクタージェフ・ダニエルズの元に、火星人が降って来た!飛行艇を直すまでの居候を決め込んだ火星人は、クリストファー・ロイドに変身!生きて喋る宇宙服ズート君と共に、しっちゃかめっちゃかドタバタを繰り広げる。
火星人スクープを試みるダニエルズだが、いつしかロイドに親しみと友情を覚え、火星人に協力するように…。ダニエルズとエリザベス・ハーレイ、ダリル・ハンナの三角関係(間違い)もあるぞ!


ヌルいディズニーコメディではあるが、ジェフ・ダニエルズ!クリストファー・ロイド!ダリル・ハンナ!エリザベス・ハーレイ!このキャスティングはツボだわさ。やるなあ、ディズニー。
実は今作、一月くらい前午後ローにラインナップされていながら、何の理由からだったのか放送休止になっていたのだ。
このタイトルでこの出演陣、ディズニー映画ということは知らなかったので、どれだけ楽しみにしていたことか!マチカネタンホイザな放送だったのだ。
まあそのおあずけ食わされてヨダレダラダラの割には、お味の方は今ひとつ。それもまた経験だ。
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ゴースト・ハンターズ BIG TROUBLE IN LITTLE CHINA

2007年10月27日 22時44分20秒 | 洋画>★★
1986年/米/ジョン・カーペンター監督/カート・ラッセル キム・キャトラル
2007年10月26日 テレ朝シネマ・エクスプレス

【あらすじ】
トラック野郎ジャック・バートン(ラッセル)、博打で勝った金を取り立てるため、童顔ワンの付き馬に。これが縁で、中国四千年のサイキック世界征服計画に待ったをかけるハメに遭ってしまう。翠の瞳のお姐さんは、要注意!

出ました。ジョン・カーペンター×カート・ラッセル。このコンビネーションは、タラもロドやんも大好物なだけにワクワクだ。
しかし敵方がドラゴンボール並みなのに、主人公チームは一番星桃次郎となんとも頼りない。威嚇射撃で天井が落ちてきて気絶するという、ドリフのようなことまでやってしまう。とんだヒーローですわ。でもこういうギャグが嫌いではない私が憎い。
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スクリーム2 SCREAM 2

2007年10月26日 21時38分02秒 | 洋画>★★
1997年/米/ウェス・クレイヴン監督/ネーブ・キャンベル コートニー・コックス
2007年10月20日 テレ東バリ・シネ〔絶叫!「スクリーム」一挙放送〕

【あらすじ】
カリフォルニア州ウッズボローで起こった連続殺人事件から2年。シドニー(ネーヴ・キャンベル)はウィンザー大学演劇科に進学、優しい恋人デレク(ジェリー・オコネル)もできた。一方、芸能レポーターのゲイル・ウェザーズ(コートニー・コックス)がまとめた事件の本はベストセラーになり、『スタブ』という題名で映画化もされていた。そんなある朝、ウィンザー大学に通うモーリーン(ジェイダ・ピンケット)とフィルが『スタブ』の試写会場で惨殺された。シドニーに忌まわしい記憶が甦る。 そうだ また奴だ!
みんなのシネマレビュー様より引用

バリ・シネでは「スクリーム」シリーズを3作連続放映。観たかったんだよね~。ありがとう、バリ・シネ!
ところが残念な事に、肝心の第1作を録画し忘れてしまった。バカバカ!私のバカ!
願わくは、あんまり前作と関係ないシナリオでありますように…。と思っていたのに、バリバリ前作を踏まえている。こりゃー借りてでもして観なけりゃ話の全貌が掴めなそうだ。バカバカ!私のバカ!
取り敢えず「2」を観たところ、どうやら前作でヒロインが殺した<犯人>の母親が、今作での<犯人>てことみたい。ダメだ、人物設定を把握するだけでイッパイイッパイよ。
それにしても<犯人>…ただのオバチャンだろうに、ナイフ1本でやたら強いよね。マスクのハンディキャップをものともせず、スピード、タフネス、バイタリティ抜群じゃない。…何者だっつの。
しかしシドニーは鬼やね。尋常な神経じゃないわ。わはは。
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ギャザリング The Gathering

2007年10月24日 22時54分15秒 | 洋画>★★
2002年/英・米/ブライアン・ギルバート監督/クリスティーナ・リッチ ケリー・フォックス
2007年10月24日 テレ東午後のロードショー〔戦う女たち〕

【あらすじ】
舞台はイギリス。某村で、埋められた古代の礼拝堂が発見された。
一方キャシー(リッチ)は、マリオン(フォックス)の運転する車にはねられ記憶喪失。マリオンは責任を感じ、キャシーを居候させる。
不気味な幻影と予知夢に悩まされるキャシーだが、村に惨事が迫っている事を悟る。
さてはて件の礼拝堂を調査していたマリオンの旦那は、相棒が礼拝堂に関する恐ろしげな発見をしてしまう。彫像に象られた人物が、歴史的惨事のあらゆる場面に居合わせているのだ。そしてこの村にも、彫像の人物たちが…。
キャシーは村を救うことができるのか。そしてキャシーの正体とは!?


さすがクリスティーナ・リッチ。人に在らざる者を演じますねえ。つーか、クリスティーナ・リッチだから、キャシーはタダ者でないことが早々にバレてしまう。損なのか、得なのか?
<キリスト教の、抹殺された遺跡>と言うことで、「抹殺者」のようなシナリオを予想したが。意外と「タイムクラッシュ」だった。オカルト。
それはそれでいいが、礼拝堂が発掘されたのと村が惨事に見舞われるってのは別次元のものだよなあ。…まあいいけど。
それにしても、写真はともかくとして、絵画に描かれているギャラリーって別に適当だよねえ。「コイツだ!」って…そりゃ気のせいに決まってるじゃん。んなアホな!
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僕の彼女を紹介します Windstruck

2007年10月22日 22時55分02秒 | 洋画>★★
2004年/韓/クァク・ジェヨン監督/チョン・ジヒョン チャン・ヒョク
2007年10月22日 TBS月曜ゴールデン秋の映画スペシャル

【あらすじ】
破天荒婦警のギョンジン(チョン)と女子高物理教師のミョンウ(チャン)が、あれやこれやで恋仲に。
ところが殺人鬼追跡中のギョンジンが、ミョンウを誤射。ミョンウ昇天。ギョンジン大打撃。
「生まれ変わったら僕は風になる」というミョンウの生前の言葉に操られ、風の中でくるくる回るギョンジン。「僕と似た魂を持った男性とめぐり逢う」とこれまた適当なメッセージを間に受けて、ギョンジンが出会った男とは!?


韓国映画ってのはまあ恋人(夫婦)を死別させるのが好きだねえ。って、そんな作品ばかりが印象に残ってるだけか。
そういう結びに持っていこうというのであれば、前半の馴れ初めなんてかなり無駄だよなあ。監督が自身のヒット作「猟奇的な彼女」的なものを求められてしまった結果か。
そこまでやったのなら、今作の終わりと「猟奇的」の始まりをリンクさせてしまえば良かったのに。折角同じ俳優使ってるんだから。
死んだ人間の意志が云々って、あの演出はちょっと痒くて見てられないっす。
「猟奇的」が出来過ぎだったので、かな~りガッカリな作品となってしまった。
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コラテラル COLLATERAL

2007年10月21日 22時54分47秒 | 洋画>★★
2004年/米/マイケル・マン監督/トム・クルーズ ジェイミー・フォックス
2007年10月21日 テレ朝日曜洋画劇場

【あらすじ】
タクシー運ちゃんのジェイミー・フォックスが乗せたお客さんは、トム・クルーズ!トム様はとある事件に関連する人物を消すよう依頼された、ヒットマンだったのだ。
成り行きで暗殺に協力させられるフォックス。しかししかしだがしかし、最後の標的は愛しのあの娘!?やべーぞ、おトムを止めろ!


「ワイルド・チェイス」以来、ジェイミー・フォックスには好印象。今作でもエビ泥棒のように、劇中で逞しく頼もしく成長していく黒目がちな黒人を好演。
トム様はどうですかねえ。リチャード・ギアっぽい風貌を狙ってる?はっきり言って、フォックスに負けてるぜ!
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ジーパーズ・クリーパーズ JEEPERS CREEPERS

2007年10月20日 23時02分10秒 | 洋画>★★
2001年/米・独/ヴィクター・サルヴァ監督/フランシス・フォード・コッポラ他製作総指揮/ジーナ・フィリップス ジャスティン・ロング
2007年10月19日 フジミッドナイト・アート・シアター

【あらすじ】
帰省ドライブ中の、トリッシュとダリーの姉弟。おっかないトラックに追いかけられ、そいつが教会に人を捨てたのを目撃。
逃げろや逃げろ、警察を呼べ。ところがヤツは、なんだか凄げーモンスターだ!?
予言のオバちゃんに助けられるも、ヤツの暴走は止められない!姉弟の運命や如何に!?


「ロード・キラー」「ハイウェイマン」か、都市伝説?サイコキラー?いやいや何の現実味もないモンスターでした。
ってなんやねん!モンスターがトラックを乗り回すんか!アホ臭~。
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ぼくらの七日間戦争

2007年10月19日 22時53分39秒 | 邦画>★
1988年/邦/菅原比呂志監督/宗田理原作/宮沢りえ 中尾和人 佐野史郎 倉田保昭
2007年10月18日 テレ東シネ・ラ・バンバ

【あらすじ】
千葉県のとある中学校。校則は厳しく(?)、教師は横暴(?)。
そんな学校に反旗を翻し、少年たちは家出し廃工場に立て篭もった。
ビールだ、タバコだ、フリーダムだ~!何故か放置してある戦車に乗って、花火を打ち上げろ!


懐かしい~。あったね、こんな映画。私らの青春時代は、角川映画が全盛期だったなあ。
って、大人視点でこの映画を見てしまうと、もの凄く腹が立つのであった。
ちょっと横暴が過ぎるかもしれないが、教師らの言い分は至極まっとうなんだよね。だから<大人なんて>って気持ちに入れない。てめーら大人の庇護の中で調子こいてんじゃねーぞ糞ガキらコノヤロー。
こういう糞ガキ映画を、大人が作れるってことに逆に感心してしまう。
そうそう、TMネットワークだったよね~。これまた懐かしい。改めて聞いてみると、意外と宇都宮の歌唱力ってのは(以下自粛)。
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遠い空の向こうに OCTOBER SKY

2007年10月18日 23時13分43秒 | 洋画>★★★
1999年/米/ジョー・ジョンストン監督/ジェイク・ギレンホール クリス・クーパー
2007年10月18日 テレ東午後のロードショー

【あらすじ】
1957年、ソ連が人工衛星スプートニクの打ち上げに成功。天空を横切る人工衛星の反射光を見て、しがない炭鉱町に住むしがない少年ホーマーは燃えた!
友人たちを巻き込んで、科学オタクを巻き込んで、ロケット製作にお熱を上げるホーマー君。そんな道楽には反対の父親と、気まずい雰囲気にもなってしまう。
殆どの理解がない人々に揶揄されつつも、ロケット(つっても全長50センチ程度)の試行錯誤を重ねる少年たち。
元NASA技術者の少年時代を描いた、感動の実話(一部虚飾)!


ああびっくりした。原題「OCTOBER SKY」は、<ROCKET BOYS>のアナグラムなんだって!凝ってまんな~。
先日「フラガール」を観たばかりで、またも縮小化される炭鉱町のお話。次は「青春の門」か?…んなこたーないが。
ロケット作りがどうのこうのって話はどうでも良かったが、父親との和解に話が及んだ折にうっかり目頭を熱くしてしまった。こーいうの弱いんだよなあ。
しかし、ロケットの発射実験に選んだ空き地って、ボタ山なんじゃないの?危なくないのかね。小屋燃やしちゃったりなんかしてさ。そんな心配はいいのか?
でも私は、てっきりロケット実験で誰かが事故死してしまうと思った。だってほんと、奴ら危険に無頓着なんだもん。

世間的な評価はめちゃんこ高いが、私は<まあまあ>としておきます。オタクの名前が<クエンティン>というのはポイント高し(笑。
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ドクター The Doctor

2007年10月15日 22時58分56秒 | 洋画>★★
1991年/米/ランダ・ヘインズ監督/ウィリアム・ハート エリザベス・パーキンス クリスティーン・ラーチ
2007年10月11日 テレ東午後のロードショー

【あらすじ】
ジャック・マッキー(ハート)は、ジョーク好きの凄腕外科医。音楽を掛けて手術をし、歌を歌いながら執刀する。「患者に特別な感情は抱くな」が信条だ。
ところがそんな彼が、悪性の咽頭癌に侵された。患者の側にまわると、病院の体制にイライラしっぱなし。
そんな折、病棟で出会った脳腫瘍第4期の美形患者ジューン(パーキンス)。彼女はマッキーの自己中を諌め、そして励ました。
気が付くと、女房(ラーチ)に甘える勇気を失っていたマッキー。自分より深刻な病状のジューンに、精神的に依存してゆく。
癌がマッキーに与えた物は…!?


オープニングの血みどろ手術シーンがやたら軽妙だったので、これは嬉しい医者コント映画かと期待したのに。
感動のヒューマンドラマですか。メメント・モリですか。
自分の寿命を実感して生きるのも、楽しそうだなあ。
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