暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

エアポート’75 Airport 1975

2005年11月30日 23時55分02秒 | 洋画>★★
1974年/米/ジャック・スマイト監督/チャールトン・ヘストン カレン・ブラック
2005年11月30日 テレ東午後のロードショー

【あらすじ】
ヘストンのカノジョ、カレン・ブラックがスチュワーデスを務める旅客機に、小型飛行機が衝突!
正副両機長を失った機を操縦する羽目に遭ってしまったブラック。パイロットのヘストンは、カノジョを助けることができるのか!?


2000年を過ぎて尚作られ続ける、「エアポート」モノの記念すべき第1作(だと思う)。
午後ローもヘストン3連発しておきながら、何故か〔チャールトン・ヘストン特集〕とはしないところが不思議だ。

乗客に色んな立場(女優とか、病人とか)の人々を乗せておきながら、その人たちの悲喜こもごもはあんまり描かれていない。
しかし、パイロットとして助っ人に出たのに乗り込み失敗して飛んでっちゃった人、可哀相だなあ。
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続・猿の惑星 Beneath The Planet Of The Apes

2005年11月29日 23時19分55秒 | 洋画>★★
1970年/米/テッド・ポスト監督/ジェームズ・フランシスカス チャールトン・ヘストン
2005年11月29日 テレ東午後のロードショー〔名作スペシャル〕

【あらすじ】
前作でチャールトン・ヘストンの宇宙船が発信した信号により、後を追うように不時着したフランシスカスの船。
またしても猿の支配する社会にビビるフランシスカスが地下に埋没したニューヨークシティで遭遇したものは、核爆弾と未来人!?


ちゃーんと伏線が張られていたし、最初から作る気満々だったようだ。
「せっかくの名作が台無し」みたいな意見も見掛けるが、私にはこっちの方が衝撃だった。
1発の核爆弾で惑星は壊滅という超バッドエンドも、戦争社会を皮肉っていていいんじゃないかなあ。
この後更に作られ続けた続編が、このオチにどう繋げているのか非常に気になるところ。

ティム・バートン版猿の惑星を先に見ていたが(勿論テレビで)、構成の仕方としてはそっちの方がなるほど納得感があったなあ。あんまり評判良くないみたいだけども。
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猿の惑星 PLANET OF THE APES

2005年11月29日 08時36分24秒 | 洋画>★★
1968年/米/フランクリン・J・シャフナー監督/チャールトン・ヘストン キム・ハンター
2005年11月28日 テレ東午後のロードショー〔名作スペシャル〕

【あらすじ】
チャールトン・ヘストンの乗る宇宙船が、猿の支配する惑星に不時着した。
「知能のある人間」として危険視されるヘストン。猿の拘束を逃れることはできるのか!?


恐らく、世界中で最もプロットとオチが有名な作品。で、ついつい見ないんだよね。初見です。
公開時には衝撃だったのだろうか。猿が操る言葉は当たり前のように英語だし、完璧な姿の馬も居る。この時点で「そりゃ地球だろ!」と気が付いても良さそうなもんだ。ウラシマ効果が理解できる割に、トンマなヘストン。

「猿の惑星」と言う割には、もの凄~く狭い範囲(村単位)で世界が閉鎖されているところもツッコミどころ。
名作の誉れ高いが、本当にみんな名作だと思っているのかなあ。私には、イマイチ。
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奪還 DAKKAN アルカトラズ Half Past Dead 

2005年11月27日 23時24分26秒 | 洋画>★★
2002年/米/ドン・マイケル・ポール監督/スティーブン・セガール ジャ・ルール
2005年11月27日 テレ朝日曜洋画劇場

【あらすじ】
ロシアンマフィアのチンピラ・セガールが、捕まって新アルカトラズ監獄に幽閉された。
そこには金塊強奪で死刑判決を受けたオッサンがいたが、彼が隠した金塊のありかを聞き出すべく黒ずくめの軍団が侵入!
むちゃくちゃやる奴らを、笑った目のセガールは粉砕できるのか!?


実は、セガールアクションて割と好きなのだ。ジャッキー・チェンの軽妙さとは対照的に、重量感があって。
番宣では「セガールの新境地」と言っていたが、どこがどう新境地だったのだろう。というほどセガール作品を見ているワケでもないが、「グリマーマン」とあんま変わらないような気もする…。
なんか音楽が、「イイでしょ~、サントラ買ってね」みたいなイヤラシさを伴っていて不快だった…。

ところで、邦題の「奪還 DAKKAN」部分は意味不明。セガールだからローマ字を入れるというのはなんとなくアレだが、奪還?何を?
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オクトパス Octopus

2005年11月27日 20時24分36秒 | 洋画>★★
2000年/米/ジョン・エアーズ監督/ジェイ・ハリントン キャロライン・ロウリー
2005年11月22日 日テレ映画天国チネ・パラ

【あらすじ】
CIAのハリントンが、テロリストをとっ捕まえた。
どっかに護送するため原子力潜水艦に乗せて貰うが、その航路には冷戦時代に沈没したソ連の原潜の影響で巨大化したタコが巣食っていた!


テロリスト護送の「乱気流/タービュランス」、人間の汚染によって生物が怪物化する「ゴジラ」、グニョグニョモンスター大暴れの「ザ・グリード」、そして「ハズレなし」の伝説を誇る潜水艦モノとそりゃもーこれでもかというくらいの要素を盛り込み、ワケの分からない作品に仕上がっている。誰か止めなさい。
因みに、「オクトパスIN N.Y.」は続編だがあんまり関わりはない…。
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花のあすか組!

2005年11月27日 17時23分41秒 | 邦画>★
1988年/邦/崔洋一監督/高口里純原作/つみきみほ 武田久美子
2005年11月17日 テレ東シネ・ラ・バンバ

【あらすじ】
<HIBARI様>の売る麻薬<赤玉>とその販売利権を巡って、警察をも巻き込み荒れまくっている近未来都市<カブキストリート(だったかな?)>。
そんな荒んだ街を救うべく、HIBARI様を倒すため少女<あすか>が大立ち回り!


私が中学生くらいの頃だったかなあ…少女漫画誌月刊ASUKAが創刊されたのは。そんな新参漫画誌の目玉作品だったのが、この「花のあすか組!」だった。姉が創刊号から暫く買っていたので、私ももらい読みしていた。
高口里純の絵は凄く印象的で、マーガレットやフレンドなどとは比べるべくもないハードボイルドアクションに戸惑ったものだ。し、しかしこんな話だったかな…。
設定として、あすかが尊敬する人物は山口百恵。恐らく作者も彼女をモデルにし、イメージを膨らませていたキャラクターのはずだ。
つみきみほじゃダメだろう~!目ヂカラが足りんよ。ズルッとズッコケた。
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隣のヒットマン The Whole Nine Yards

2005年11月27日 14時13分54秒 | 洋画>★★★
2000年/米/ジョナサン・リン監督/マシュー・ペリー ブルース・ウィリス ナターシャ・ヘンストリッジ
2005年11月26日 テレ朝シネマエクスプレス

【あらすじ】
悪妻に命を狙われている歯医者のマシュー・ペリーの隣に、有名な殺し屋ブルースが越してきた!
マシューは実は結構イイ奴のブルースと仲良くなり、マフィアの親分、ブルースの嫁、歯科助手のオネーチャン、悪妻らと、殺しと人情の怒涛に巻き込まれる。


はあ~、コメディって癒されるなあ。最近詰まらない映画ばっかりだったから、一服の清涼剤のようだった。
命を狙い合っているのが誰と誰で、コイツが実はアレでどーのこーの…という複雑な展開にも関わらずヒジョーに分かり易い!
個人的には、「スピーシーズ」でお馴染みナターシャ・ヘンストリッジがイイ者で嬉しかった(まさか、あんなオチになるとは思わなかったが)。
惜しむらくは、主演にもっとカワイコちゃんを使って欲しかったかな。
まあいい作品でした!邦題もグー。続編もあるらしいぞ。ブルースはやっぱりコメディがイイね!
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マッド・ギャリソン BORDERLINE

2005年11月26日 23時40分00秒 | 洋画>★
1980年/米/ジェロルド・フリードマン監督/チャールズ・ブロンソン ブルーノ・カービー
2005年11月24日 テレ東午後のロードショー〔ブロンソン男気祭り〕

【あらすじ】
こんどのブロンソンは、国境警備隊の大将。密入国を仕切る組織に、あの手この手で立ち向かうぞ!

アウチ。やっぱ今作もダメだった。どーしてウェスタンをチョイスしてくれないかなあ。
しかしブロンソンの寝顔がとってもキュートだったので、ちょっぴりキュンとしてしまった。
ん~、マンダム!

ところで、ブロンソンの吹き替えといえばお馴染み大塚周夫。相棒の若手警備隊員が大塚芳忠で、悪玉を大塚明夫が担当していた。
なんだなんだ~、親族集結か!?と思いきや、周夫と明夫は親子らしいが芳忠との関係は不明。皆イイ声だ!渋いっ!
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OL忠臣蔵

2005年11月26日 12時19分12秒 | 邦画>★★
1997年/邦/原隆仁監督/坂井真紀 南果歩
2005年11月24日 テレ東シネ・ラ・バンバ

【あらすじ】
企業買収を生業としている南果歩(ケリーorキラー)。買収される側の通販会社で働く坂井真紀らOLたちは、株主総会で奇蹟の大逆転を狙う!

南果歩の裏ニックネームがキラー、そして坂井の元上司が大石姓であることからもっと忠臣蔵を徹底的にパロった話になると思いきや、なんかヌルい人情企業青春モノだった。
実際はこんな「良い子が勝つ」みたいな都合のいい社会ではないのだが、まあ大学生あたりにはこの程度の物語で夢を見てもらおうではないか。
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仄暗い水の底から

2005年11月25日 23時27分16秒 | 邦画>★★
2001年/邦/中田秀夫監督/鈴木光司原作/黒木瞳 菅野莉央
2005年11月25日 日テレ金曜ロードショー

【あらすじ】
安いマンションに引っ越したら、給水タンクで女の子が死んでいた!

こ、これ本当に「リング」の原作&監督のタッグで作られたの…?
怖くねーよ!
黒木瞳がね…はあ~、感情移入できんわ。
離婚とか校正屋とか、何かホラーに関係あったんだろうか。謎だ。
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