1987年/米/ロジャー・ドナルドソン監督/ケヴィン・コスナー ジーン・ハックマン ショーン・ヤング ウィル・パットン ジョージ・ズンザ ハワード・バフ ジェイソン・バーナード イマン フレッド・ダルトン・トンプソン
2024年6月13日 テレ東午後のロードショー
【あらすじ】
トム・ファレル海軍中佐(コスナー)は、大学の同級生プリチャード(パットン)の誘いで出向いたパーティー会場でスーザン・アトウェル(ヤング)と出会う。その夜のうちにベッドインとなった二人。しかしスーザンは、プリチャードのボスであるブライス国防長官(ハックマン)のお妾さんだった。スーザンにオトコがいるらしいと知ったブライスは激オコ、問い詰めてるうちに誤ってスーザンを転落死させてしまう。
こりゃやべー、大スキャンダルだよ。何とかして他人に罪をなすり付けなくっちゃ。そうだ、KGBのスパイのせいにしちゃおうっと。オーイ、ファレルくん、スパイが女を殺したから、スパイを探し出してくれたまえ。エッ、俺!?あの夜スーザンと一緒に居たのは俺だけど、俺は殺してないし…てか死んだ!?あの娘の彼氏って、国防長官!?あの娘の交際相手を捜査したら出てくるのは、俺だけど!?スパイって何!?犯人にされる前に、逃げ回りながら何とかしなきゃ…!!
ブレイク直前のケヴィン・コスナーが、ジーン・ハックマンの胸を借りて主演を張る。真っ白い海軍将校の制服が眩しく、制服フェチのハートを鷲掴み…したかどうかは定かでない。
お偉いさんのメカケが制服とデキて、痴情のモツレで事故死して…と書くと身も蓋もないが、ここにCIAだのなんだの絡んでラストにゃ驚愕の事実!
教訓:政治家の妾は命懸けですべし。
巻き込まれたお二方、ご愁傷様でした。