暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

ニュー・シネマ・パラダイス Nuovo Cinema Paradiso

2021年01月30日 21時04分39秒 | 洋画>★★
1988年/伊・仏/ジュゼッペ・トルナトーレ監督/サルヴァトーレ・カシオ フィリップ・ノワレ マルコ・レオナルディ アニェーゼ・ナーノ ジャック・ペラン レオポルド・トリエステ エンツォ・カナヴェイル アントネラ・アッティーリ プペラ・マッジオ
2021年12月29日 NHK総合

2周目

泣けると評判の名作ではあるが、映画を見慣れていないがためにシビれなかったのだろうと思っていた前回に引き続き、15年の経験値を積んだ今回でも1ミリも泣かず。
人生経験値が低過ぎるせいかな…。NHKが放送してくれたもんだから、CM休憩がなくて疲れた(疲れるな)。
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イコライザー2 The Equalizer 2

2021年01月24日 21時17分58秒 | 洋画>★★
2018年/米/アントワーン・フークア監督/デンゼル・ワシントン アシュトン・サンダーズ ペトロ・パスカル メリッサ・レオ
2021年1月22日 テレ東午後のロードショー〔1月は放送5000回記念スペシャル!/金曜は2週連続!デンゼル・ワシントン〕

【あらすじ】
ホームセンターの従業員から、配車サービスのドライバーに転職したロバート・マッコール(ワシントン)。ご近所の黒人ティーンエイジャーマイルズ君(サンダーズ)の更生に勤しんでいたら、戦友のスーザン・プラマー(レオ)がベルギーで殺された。犯人はチンピラ…に見せかけて、同僚デイブ・ヨーク(パスカル)の仕業だった。CIAの福利厚生が気に食わないとかそんなことが動機だが、そんなことで同僚を殺す根性が許せない!宣戦を布告したマッコールに、マイルズ君を人質に取って返り討ちを狙うヨークたち。嵐の夜に、ヨーク軍団とマッコールの決闘が幕を上げる…!!

意味は分かったけど、だから何、といった感じの作品。「ザ・シークレット・ハンター」に燃えた(萌えた)向きには胸熱モノなのだろうか?と思ったけど、そっちのマッコールってイングランド出身のド白人なんだよね。ニューヒーローを気取るには、デンゼル様ではトウが立ちすぎてる気もするし。
何をターゲットにしているのか、いまいち理解に苦しむシリーズ…。「エクペン」への参戦でも狙っているのか?

何はともあれ、放送5000回おめでとうございます。
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銀魂2/掟は破るためにこそある

2021年01月23日 21時31分22秒 | 邦画>★★
2018年/邦/福田雄一監督/小栗旬 菅田将暉 橋本環奈 柳楽優弥 三浦春馬 窪田正孝 吉沢亮 中村勘九郎 堤真一 堂本剛 勝地涼 佐藤二朗 ムロツヨシ キムラ緑子
2021年1月16日 テレ東午前

【あらすじ】
真選組副長土方十四郎(柳楽)が、変なチップを埋め込まれてヘタレのオタクニートになった!

福田雄一によるジャンプ実写化プロジェクトの一端。銀魂マニアではないので、熱く語る術も持ちあわせがない。
しかしキャストはそれなりに豪華で、集客はしたろうなあ。コスプレ大会としてはなかなか良かったが、個人的には長谷川さんを登場させて欲しかった。

結局、銀魂は何を目指しているのか未だによく分からない。バカだけやってりゃ100点だが。
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グリマーマン The Glimmer Man

2021年01月19日 21時38分28秒 | 洋画>★★
1996年/米/ジョン・グレイ監督/スティーヴン・セガール キーネン・アイボリー・ウェイアンズ ジョン・M・ジャクソン スティーヴン・トボロウスキー ブライアン・コックス ボブ・ガントン
2020年12月22日 テレ東午後のロードショー

【あらすじ】
ニューヨーク市警からロサンゼルス市警に転属されてきたジャック・コール(セガール)は、怪しい男だった。相棒になったジム・キャンベル(ウェイアンズ)は彼の過去を調査してもらうが、NY時代の英雄的活躍以前は掴めない。東洋かぶれのスピリチュアルおじさんかと思えば、カンフーマスターのようでもある。
さてロスでは謎の連続殺人事件、所謂<ファミリーマン事件>が頻発していた。被害の捜査にあたってみれば、それはコールの元嫁とその亭主だという。現場からはコールの指紋が出るし、一転コールが被疑者となって停職処分となってしまう。
ファミリーマン事件、街の顔役デベレル(ガントン)、コールの元ボスであるCIA(コックス)、そしてコールのおっかない過去。キャンベルは五体満足で最後まで付き合い切ることができるのか…!?


2回目。記事にしてると思って観るのを先延ばししていたら、年を越してしまった。ニュース速報でコロナ東京五百何人とかテロップが出てきて、「少な」という感想が出るがこの頃はこれが多いほうだったのだ。ひと月も経ってないのに、感覚は麻痺する一方。こうして世界は滅びへと向かっていく。
さてグリマーマンである。今作と「刑事ニコ」をもって「沈黙・DENGEKI系以外代表作」としたい。なかなかに素敵なオヤジが楽しめ、セガール批判が多いのは何故だろうと過去感じたことまで思い出した。
更にいいのが、キーネン兄ちゃんである。お兄ちゃんがいなければ、今のセガールと変わらない<カッコ付け作品>で終わっていたやもしれん。
そこんとこ、セガールは理解してくれ!
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ターニング・タイド/希望の海 En solitaire

2021年01月18日 22時04分10秒 | 洋画>★★
2013年/仏/クリストフ・オーファンスタン監督/フランソワ・クリュゼ サミ・セギール ギョーム・カネ Virginie Efira Dana Prigent
2021年1月17日 TOKYO MXキネマ麹町

【あらすじ】
単独無寄港無補給世界一周ヨットレース、<ヴァンデ・グローブ>。フランスのレ・サーブル=ドロンヌからスタート、大西洋を南下して希望峰を周り、オーストラリア・ニュージーランドの南を通ってホーン岬を通過したのちひたすら北上してスタート地点に戻るという過酷なスポーツである。
ヤン・ケルマデック(クリュゼ)は補欠ながら好スタートを切ったものの、艇の修理でカナリア諸島へ立ち寄った。
ところがアクシデントはここからが本番、なんと停泊の隙に、モーリタニア少年マノ・イクサ16歳(セギール)が密航していたのだった!<単独>でないことがバレたら失格だが、海に捨てるわけにも行かず。手近な島で降ろそうとしてロスを重ね、とうとう降ろし損なったままレースは終盤戦に。しかしどうしたことか、ライバル艇が調子を落とす中、ヤンのヨットは順調に順位を上げていく。そしてレース80日目、ヤン艇はトップでゴール地点にたどり着くが…。


実話…ではなかった。
ただ着いただけでは入国できないだろうし、もちろん医療機関のお世話になるなんてどんだけのハードルをクリアせねばならぬというのか。ヤンもゴールを放棄したことで、スポンサーから大目玉だったのでは。この英雄的行為にどれだけのリアリティがあるかというと、かなりの疑問が残る。
まあでも、<ヴァンデ・グローブ>及びヨットレースの入門編としては良かったかな。こういうのはドキュメンタリーのほうが好みだけど。
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フライトナイト/恐怖の夜 Fright Night

2021年01月17日 21時48分33秒 | 洋画>★★
2011年/米/クレイグ・ガレスピー監督/アントン・イェルチン デヴィッド・テナント イモージェン・プーツ トニ・コレット クリストファー・ミンツ=プラッセ コリン・ファレル
2021年 テレ東サタ☆シネ〔真冬のホラー劇場〕

【あらすじ】
オタクからリア充に脱皮した高校生、チャーリー・ブリュースター(イェルチン)。だがお隣りに引っ越してきたセクシーなイケオジ(ファレル)は、ヴァンパイアだった…!?

これのリメイク。
オタクの妄想で作られたと言っても過言ではない、理想が詰まっている。あんな美人(プーツ)は、オタクの彼女にはなりません。
コリン・ファレルも、なんでこんな作品に出ちゃうかね。「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」にオファーされたかった、とか。
まあ腐女子的には、コリン様が男子の首筋に唇寄せる場面とかでムクムクしちゃうわけです。
しかしよく考えてみて下さい。あんな男が400年も生きていたら、世界なんてとっくにヴァンパイア化してそうなもんじゃないですか? …今まで何モタついてたんだっつーの。ザコか。そりゃ高校生のオタクに殺されるわな。
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記憶にございません!

2021年01月16日 22時00分04秒 | 邦画>★★★
2019年/邦/三谷幸喜監督/中井貴一 ディーン・フジオカ 小池栄子 石田ゆり子 濱田龍臣 斉藤由貴 吉田羊 迫田孝也 ROLLY 木村佳乃 山口崇 佐藤浩市 草刈正雄
2021年1月9日 フジ土曜プレミアム

【あらすじ】
優柔不断、態度がでかい、他人を見下している、目付きが悪い、公約を守らない、女性蔑視、動物虐待…などの理由で史上最低支持率2.3%の内閣総理大臣黒田啓介(中井)。国民からの投石で頭部に負傷し、あろうことか政治家になってからの一切を忘却するという記憶障害になってしまう。傲岸不遜、金満強欲の強権姿勢は何処へやら、あっという間に純朴弱腰の少年に。しかしそれを知るのは、首相秘書官の井坂(フジオカ)、事務秘書官の番場(小池)、秘書官補の野々宮(迫田)のみ。当面は記憶障害を悟られまいと、その場凌ぎの演出で乗り切っていく総理大臣。だが滲み出るバカはメディアの目をごまかし切れるわけもなく、長期官房長官鶴丸(草刈)もことの異常性に腰が落ち着かない。折しも合衆国大統領(木村)が訪日、総理の資質が問われることに。
ダブル不倫!ゴシップライター!歯に絹着せぬ発言の数々!日本の政治が今、変わる…!?


分かりやすいし、面白かった。「心の旅」のハリソン・フォードを超える、悪辣とバカのギャップ。ていうか、プロットはパクリなのでは…。
でも中井貴一、小池栄子、ROLLY、飯尾和樹、斉藤由貴…。みんな可愛かった。
だが濱田龍臣があんなに大きくなっちゃうなんて、時間は残酷だ。
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Gガール/破壊的な彼女 My Super Ex-Girlfriend

2021年01月14日 21時50分00秒 | 洋画>★★★
2006年/米/アイヴァン・ライトマン監督/ユマ・サーマン ルーク・ウィルソン アンナ・ファリス エディー・イザード レイン・ウィルソン
2021年1月3日 TOKYO MX

【あらすじ】
ジェニー・ジョンソン(サーマン)は、女性版スーパーマン<Gガール>!
さてマット・サンダース(ルーク)は、悪友(レイン・ウィルソン)にそそのかされてジェニーをナンパした。破天荒ではあるが、そんなところも可愛い…と思えたのは3日間。ヤキモチ焼きで、束縛気質で、執念深いジェニーにすっかりヒいてしまったマット。ほんとは同僚のハンナ(ファリス)のことが好きだったと気付いたものの、ジェニーの妨害は凄まじい。
ところで、そんなマットを誘拐した男がいた。悪の帝王ベッドラム教授(イザード)である。教授はなんとジェニーの同級生であり、彼女がスーパーパワーを得た現場に居合わせた男であった。彼はジェニーからパワーを奪う計略を練っており、そのためにマットを利用しようとしていたのである。
果たしてマットの恋と、Gガールのパワーの行方は…!?


分かりやすい、「スーパーマン」のパロディでしょう。「ハンコック」よりも、真面目くさくなくて好きかな。「うる星やつら」っぽくもある。強過ぎるけど、ほんとはか弱い女の子な部分が垣間見えるジェニーがすごく可愛いし、優柔不断なダメ男であるマットがまたルークにハマっててとても良い。
ダメンズ好きには好まれるかも。
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エレクトラ Elektra

2021年01月12日 22時03分20秒 | 洋画>★★
2005年/米/ロブ・ボウマン監督/ジェニファー・ガーナー キルスティン・ブラウト ゴラン・ビシュニック ウィル・ユン・リー テレンス・スタンプ ケイリー=ヒロユキ・タガワ
2021年1月2日 テレ東新春ロードショー

【あらすじ】
古より、善と悪の軍団は闇の世界で戦いを繰り広げてきた。その戦いは時に規模を増し、時に人の心の内、子供の心の内にさえ起きる。悪は繰り返し姿を変え、最も邪悪な忍術を使った。現在、悪の軍団は自らを<ザ・ハンド>と呼んでいる。善の軍団は<気まぐれ>の道に従った。道を極めた者は未来を見通し、死者を蘇生させるという。
ここに魂を失くした、伝説の戦士がいる。その戦士は女であり、母を持たぬ娘。そしてこの女が、善と悪の命運を握っている。
女は<宝>、両陣営が探し求める、因縁の戦いの最終兵器なのだ。<冒頭より引用>
デアデビルと愛し合い、命を落としたエレクトラ(ガーナー)は、師スティック(スタンプ)により蘇生されていた。プロの暗殺者として請け負った仕事、標的は隣の寡夫マーク・ミラー(ビシュニック)とその娘アビー(ブラウト)だった。
善良な一般市民は殺せません!
二人を助ける選択をしたエレクトラは、ザ・ハンドに追われる立場に。追っ手は忍者、ロシ(タガワ)の息子キリギ(リー)と仲間たち。山田風太郎的なニンジャたちを相手に、エレクトラは二人とともに逃げ切ることができるのか。そして二人が標的となったその理由とは…!?


「デアデビル」のスピンオフだそうな。忘れてるっつーの。そんな女いたっけか?っつーくらいの忘却率。ジェニファー・ガーナー、カッコいいのにね。
で、デアデビルとは知らずに冒頭のナレーションを完コピした訳だけども、読み返してみても意味が分からなくて困ります。禅とか老子とかを参考にして世界観を構築してるような気がするが、翻訳者も意味分かんないやつを無理やり日本語にしただけなんじゃなかろうか。英⇨和のほかに、中二⇨和訳スキルが必要かと。

で、デアデビルほったらかしどころか、思い出しもしないのね。思い出してたのかどうか、回想シーンはあってもデアデビルを忘れてるからなんとも言えないけど。
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キックボクサー Kickboxer

2021年01月11日 20時58分40秒 | 洋画>★★★
1989年/米/マーク・ディサール、デヴィッド・ワース監督/ジャン=クロード・ヴァン・ダム デニス・チャン ロシェル・アシュナ デニス・アレクシオ ハスケル・アンダーソン ミシェル・クイシ
2021年1月2日 テレ東新春ロードショー

【あらすじ】
これのオリジナル作品です。

観てねー!って書いたら、早速放送してくれた。やっぱテレ東はこのブログをチェックしてるとしか思えない。な訳ない。

ヴァン・ダムが若くて可愛らしくはあったのだが、トン・ポーはバウティスタが勝っている。
ヴァンダム作品恒例サービスバトルは、ラスバトのフンドシマッチだ。
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