2003年/米/リチャード・ドナー監督/ジェラルド・バトラー ポール・ウォーカー アンナ・フリエル フランシス・オコナー ビリー・コノリー ニール・マクドノー デヴィッド・シューリス イーサン・エンブリー ロシフ・サザーランド マートン・コーカス マイケル・シーン ランベール・ウィルソン
2013年 テレ東サタ☆シネ
【あらすじ】
インターナショナル・テクノロジー・コーポレーション略称<ITC>は、物質転送の技術を研究中、偶然にも過去へのワームホールを繋げてしまった。転送機は14世紀のフランスはカステガール、百年戦争の舞台となる砦付近とのステーションになったのである。
ITCはこの時代の研究者ジョンストン教授(コノリー)を雇い中世のフランスに送り込むが、教授の弟子ッコマレク(バトラー)らは遺跡の中から教授の救助要請文書とメガネのレンズを発見する。
こうしてマレクら弟子ッコ数名と教授の息子クリス(ウォーカー)、そしてITCの社員数名で教授の救出に向かうことになりました。時はまさにカステルガール砦の攻防を迎える前夜。マレクはこの戦でキモとなる<レディ・クレア(フリエル)>と出会い、恋に落ちた。仲間の何人かは英国兵に殺されるし、手榴弾を持ったまま<帰るボタン>を押した仲間によってITCのステーションが壊れてしまうというハプニングも!果たして彼らは教授を救い、歴史を越えて現代に帰ってくることができるのか…!?
使い古されたタイムトラベルモノながらよくあるパラドックスに悩まされることなくスンナリ観戦できたのは、ひとえに原作者マイケル・クライトンの手腕によるものと思われる。さすが物理学者だけあって、耳慣れないそれっぽい単語を駆使して大衆を丸め込むのはお手の物だ。まあ内容は古い少女漫画家でも同じことを思いつく程度のプロットではあるが、日本人である私にはあまり馴染みのない<百年戦争>を舞台に取り上げてくれていて新鮮であった。
主演は明らかにジェラルド・バトラーなのだが、日本における知名度の差かはたまた俳優番付の故か、助演のはずのポール・ウォーカーの方がキャスティングの上位に配されていたりする。更にポールの吹き替えは玉木宏だった。
まあ玉木はそこそこ上手い(「マダガスカル」の実績もあるし)から良いのだが、レディ・クレア役を上原美佐とかいうド素人がやっていたのには辟易とした。
フランス語が喋れるからって連れてったはいいが早々に殺されてしまう役だったロシフ・サザーランドは、サザーランドファミリーの一員らしいがどういう血縁かは不明。
2013年 テレ東サタ☆シネ
【あらすじ】
インターナショナル・テクノロジー・コーポレーション略称<ITC>は、物質転送の技術を研究中、偶然にも過去へのワームホールを繋げてしまった。転送機は14世紀のフランスはカステガール、百年戦争の舞台となる砦付近とのステーションになったのである。
ITCはこの時代の研究者ジョンストン教授(コノリー)を雇い中世のフランスに送り込むが、教授の弟子ッコマレク(バトラー)らは遺跡の中から教授の救助要請文書とメガネのレンズを発見する。
こうしてマレクら弟子ッコ数名と教授の息子クリス(ウォーカー)、そしてITCの社員数名で教授の救出に向かうことになりました。時はまさにカステルガール砦の攻防を迎える前夜。マレクはこの戦でキモとなる<レディ・クレア(フリエル)>と出会い、恋に落ちた。仲間の何人かは英国兵に殺されるし、手榴弾を持ったまま<帰るボタン>を押した仲間によってITCのステーションが壊れてしまうというハプニングも!果たして彼らは教授を救い、歴史を越えて現代に帰ってくることができるのか…!?
使い古されたタイムトラベルモノながらよくあるパラドックスに悩まされることなくスンナリ観戦できたのは、ひとえに原作者マイケル・クライトンの手腕によるものと思われる。さすが物理学者だけあって、耳慣れないそれっぽい単語を駆使して大衆を丸め込むのはお手の物だ。まあ内容は古い少女漫画家でも同じことを思いつく程度のプロットではあるが、日本人である私にはあまり馴染みのない<百年戦争>を舞台に取り上げてくれていて新鮮であった。
主演は明らかにジェラルド・バトラーなのだが、日本における知名度の差かはたまた俳優番付の故か、助演のはずのポール・ウォーカーの方がキャスティングの上位に配されていたりする。更にポールの吹き替えは玉木宏だった。
まあ玉木はそこそこ上手い(「マダガスカル」の実績もあるし)から良いのだが、レディ・クレア役を上原美佐とかいうド素人がやっていたのには辟易とした。
フランス語が喋れるからって連れてったはいいが早々に殺されてしまう役だったロシフ・サザーランドは、サザーランドファミリーの一員らしいがどういう血縁かは不明。