Harry Potter and the Prisoner of Azkaban
2004年/米/アルフォンソ・キュアロン監督/J・K・ローリング原作/ダニエル・ラドクリフ エマ・ワトソン ゲイリー・オールドマン デヴィッド・ブラッドリー マイケル・ガンボン
2007年3月31日 フジ 土曜プレミアムステージ特別企画
【あらすじ】
アズカバンから極悪非道犯シリウス・ブラックが脱獄した。そんな中、新たな年度を迎えるべくホグワーツに向かった3年生のハリーたち。しかしホグワーツに向かっていると予想されるシリウスを警戒して、アズカバンの看守吸魂鬼(ディメンター)を学校は配備した。
吸魂鬼にビビリまくるハリー。新任のルーピン先生と両親との関係、シリウスとの出会い、ヒポグリフとの絆、初めてのホグズミード、時間を遡行しての救出劇などなど!
監督はクリス・コロンバスからバトンタッチ、ダンブルドア校長も役者死去のため交代で、一応<ファミリー>のカテに括ってはおいたがチビッコが観て面白いかどうかは不明。
シリーズを通して徐々に明らかにされてゆく両親の素顔が、最初に垣間見える作品なのではないだろうか。してやったな、ローリング。お前さんが本当に描きたいのは、<ハリー世代>ではなく<ジェームス世代>なのは分かっているのだよ。
しかし原作を読んで<最も萌える大人キャラ>シリウス・ブラックが、あの程度とは…ガッカリ。ちょっと老けすぎなんじゃないだろうか。むしろスネイプ先生役の方が、私としてはシリウスのイメージに近い。スネイプ先生カッコいいよう。デスメタルの匂いがする。
ダニエル・ラドクリフ君もルパート・グリント君もどんどんカッコ良くなっていっちゃうし、勿論エマ・ワトソンもぐっと大人っぽくなって綺麗になって。もう次回作からは<ファミリー>映画を卒業だな。どうしよう、付いていけるかな。
そう言えば、今作ではホグワーツに於ける最重要ポジションである<寮対抗>の要素がほとんど忘れ去られている。これでいいんですかい、ローリングさん。<ほとんど首無しニック>ジョン・クリーズを出さなくていいんですかい!?
2004年/米/アルフォンソ・キュアロン監督/J・K・ローリング原作/ダニエル・ラドクリフ エマ・ワトソン ゲイリー・オールドマン デヴィッド・ブラッドリー マイケル・ガンボン
2007年3月31日 フジ 土曜プレミアムステージ特別企画
【あらすじ】
アズカバンから極悪非道犯シリウス・ブラックが脱獄した。そんな中、新たな年度を迎えるべくホグワーツに向かった3年生のハリーたち。しかしホグワーツに向かっていると予想されるシリウスを警戒して、アズカバンの看守吸魂鬼(ディメンター)を学校は配備した。
吸魂鬼にビビリまくるハリー。新任のルーピン先生と両親との関係、シリウスとの出会い、ヒポグリフとの絆、初めてのホグズミード、時間を遡行しての救出劇などなど!
監督はクリス・コロンバスからバトンタッチ、ダンブルドア校長も役者死去のため交代で、一応<ファミリー>のカテに括ってはおいたがチビッコが観て面白いかどうかは不明。
シリーズを通して徐々に明らかにされてゆく両親の素顔が、最初に垣間見える作品なのではないだろうか。してやったな、ローリング。お前さんが本当に描きたいのは、<ハリー世代>ではなく<ジェームス世代>なのは分かっているのだよ。
しかし原作を読んで<最も萌える大人キャラ>シリウス・ブラックが、あの程度とは…ガッカリ。ちょっと老けすぎなんじゃないだろうか。むしろスネイプ先生役の方が、私としてはシリウスのイメージに近い。スネイプ先生カッコいいよう。デスメタルの匂いがする。
ダニエル・ラドクリフ君もルパート・グリント君もどんどんカッコ良くなっていっちゃうし、勿論エマ・ワトソンもぐっと大人っぽくなって綺麗になって。もう次回作からは<ファミリー>映画を卒業だな。どうしよう、付いていけるかな。
そう言えば、今作ではホグワーツに於ける最重要ポジションである<寮対抗>の要素がほとんど忘れ去られている。これでいいんですかい、ローリングさん。<ほとんど首無しニック>ジョン・クリーズを出さなくていいんですかい!?