暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

ツナグ

2014年04月16日 22時27分09秒 | 邦画>★★
2012年/邦/平川雄一朗監督/松坂桃李 樹木希林 遠藤憲一 八千草薫 橋本愛 大野いと 佐藤隆太 桐谷美玲
2014年2月21日 日テレ企画ロードSHOW!

【あらすじ】
<ツナグ>とは、死んだ者を呼び出し生きている人と一度だけ再会させる能力を持つ術者のことである。非営利活動であり、その能力にはコマゴマとした制約があるらしいのだがここでは割愛。当代のツナグは、渋谷アイ子というばあさま(樹木)である。彼女は次世代にツナグを継承すべく、孫の歩美(松坂)に仕事を手伝わせ始めたのだった。
おっさん(遠藤)と母親(八千草)、演劇部のエース(橋本)と役を競う親友(大野)、青年(佐藤)と失踪した恋人(桐谷)…。歩美はツナグの仕事を通し、死者と生者の関係に思索を巡らす。そして死んだ両親の、自分を遺して逝ってしまったことの意味を考える。


局制作だから、アオリが大袈裟なんだよなあ。たいしたハナシでもないのに、泣いたの泣けたのと触れ回って、切れる部分も切らずに放送時間を延長しやがってよう。この筋立てなら、映画より一話完結の連ドラの方が効果的だったんじゃないのか。いや、むしろ30分枠の連続アニメでよくないか。いくらでもエピソード作れるだろ。
ひとつも泣けなかったし、出演陣に見とれることもなかった。集中するほどの内容でもないから、暇にまかせて筋トレしてしまったくらいだ。翌日は筋肉痛…。筋肉痛の思い出を伴う作品となった。
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