暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

ゆりかごを揺らす手 The Hand That Rocks the Cradle

2010年12月26日 22時59分27秒 | 洋画>★★
1991年/米/カーティス・ハンソン監督/アナベラ・シオラ レベッカ・デモーネイ マット・マッコイ アーニー・ハドソン
2010年12月17日 テレ朝シネマ・エクスプレス

【あらすじ】
産婦人科で医師からセクハラを受けたと感じたクレア・バーキン(シオラ)は、医師モットを告訴。お陰でモットは自殺に至り、彼の妊娠中の妻(デモーネイ)はショックで流産。一方のクレアは、6ヶ月後に無事玉のような可愛い男児を出産した。
モット未亡人は、<ペイトン・フランダース>という名でパーキン家の乳母として住み込む。幸せの絶頂にあった一家…というか夫婦に、じわじわとダメージを与えてゆく。果たして彼女の復讐の行方は…。


情報公開の恐ろしさだな。「ケープ・フィアー」を思い出したのだが、同年公開作品なのでした。この手の作品が流行りだったのかな。
しかし恐ろしい目に遭うのは幸せな家庭にあるクレアなのだが、見ている方は可哀想な境遇のペイトンに肩入れする構図というのが面白い。子供たちの味方だし。デッド・エンドが気の毒だった。
だけど頭に血が上りそうな状態のところを、よくも冷静に罠を仕掛け続けるものだ。さすが架空のお話し。
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