暇人映画

映画嫌いが映画を見まくる地獄のサーキット

トナカイのブリザード BLIZZARD

2010年12月23日 21時53分28秒 | 洋画>★★
2003年/米・カナダ/レヴァー・バートン監督/ブレンダ・ブレシン ジェニファー・ピサナ クリストファー・プラマー ゾーイ・ワーナー ケヴィン・ポラック
2010年12月22日 テレ東午後のロードショー〔クリスマスプレゼントに、こころ温まる映画を!!!〕

【あらすじ】
親友の引越しで引き篭もりになってしまった10歳の少女ジェスに、クリスマス訪問したミリーおばさんがとっておきのお話しをプレゼントする。
サンタ村のメストナカイ<ブリザード>は、特殊スキル<飛ぶ><消える><シンクロする>を獲得してしまった。イリノイ州オーロラ市で、転居により寂しい思いをしている少女ケイティ・アンドリュースにシンクロしたブリザード。禁忌であるとは知りながら、ケイティを慰めるために接触し、そして仲良しになった。
ケイティは転居前の町で、世界的名選手だった元フィギュアスケーターのおじいちゃん、オットー・ブリューワーを師にフィギュアを楽しんでいた。新しい町でも滑りたいが、お金がない。よそ者の貧乏人を嫌う女王タイプのフィギュアエース、エリン、オンボロ中古のフィギュアシューズ、サンタの国との交流…。逆境と苦難を乗り越えてケイティがどんな素晴らしい友情と経験を手に入れたか、ミリーおばさんのお話しにジェスは夢中になって聞き入った。
果たしてケイティとブリザードはどんな友情で結ばれたのか、そしてジェスが知る驚愕のオチとは…!?


勝手にイリノイのオーロラってことにしてしまったが、チーム名が<オーロラエンジェルス>なだけで勝手に決め付けているので悪しからず。まだオーロラは、私にとっての憧れの地なのだ。
サンタクロースの国を描いた作品は何本か観たが、ここまで夢のない演出もないもんだ。規則に縛られて楽しくなさそうだし、色合いも地味で夢もない…。トナカイがしゃべったり飛んだりするからってそれが何?プレゼント工房どころか、倉庫も見せない始末。北の監獄だよ、ありゃあ。そしてサンタクロースがなんと、クリストファー・プラマー。かっこいいんだけど、こんなミスキャスト見たことない。プラマー本人だってまさか、自分にサンタのオファーが来るとは思ってなかったろうよ。
因みにテレ東は、この日夜のイレギュラー放送で「ホーム・アローン2」を放送してくれていた。全部見る気はないけどロブちんだけは見たい!と、ビデオテープを回しながら携帯電話でチェック。ロブちんが来そうだな、と感じたらテレビで拝顔する作戦。若い!美人!なのにカルキンたら「おじさん」呼ばわり。「お兄さん」と呼びなさいよ、もう。
って、ホーム・アローン…というかロブちんの話はどうでもいいんだけど、どっちもファミリー向けクリスマス映画という共通性から記憶が混ざり気味なのでした。
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