自業自得と謎の塊

2019-11-15 01:45:47 | Weblog
たまにトイレの個室に入ると、
便器の淵にクソがこびりついてるときがある

洋式の便座に付いてたら座るのは不可能だが、
和式ならそこを靴で踏まないようにすれば、
ギリギリ可能である

今時和式なんてあるのかよと思われるかもしれないが、
俺の会社にもあるし、
古い公共施設などは意外と和式が残っている

もちろん俺も後ろにポジションを取り過ぎて、
淵にクソを落としたことは何度もある

だがそういう時は必ずそこをきれいに拭き取ってから流す
だからそのままで出て行く奴の神経が分からない

自分のクソですら拭き取るのは若干抵抗があるわけだから、
他人のクソを拭き取るのはほぼ無理である

昔競馬場のトイレで個室の順番待ちをしてて、
中の奴が出て来たのでそこへ入ると、
和式の淵に何粒かの塊が付着していた
しかも柔らかめの塊だからサクッと拭き取るわけにもいかない
これが固い粒ならティッシュで弾く感じで中に落とせるんだが、
柔らかめなので精神的に無理だった

俺はバカヤローと思いつつもそこでするしかないので、
踏まないように慎重にしゃがんで用を足した
そして出ようとした瞬間、掃除のおばちゃんが入ってきた

そしてそれを見るなり「もう~」と大きな声を出した
俺は「俺じゃねえよ」と言いたかったが、
あえて我慢してその場を去った
まあシチュエーションからして疑われるのは仕方ない
最大のガンはそのまま出て行ったあのバカである
とにかく淵に落とした奴は責任を持って拭き取るべきだろう

こう書きながら現在クソをした後、流さない自分に気付いた
今は余程大量のクソじゃない限りは流さなくなってる
自宅ではすぐに流さないので、
知らないうちに外でもそうなってしまった

俺の後の奴が便器を見た瞬間、
流してなかったらそれこそバカヤローだろう
ある意味淵にクソを付けて出て行く奴より重罪かもしれない

だが中に残ったクソならば流せば済むわけだし、
外側にクソを付けてるほうが次の奴は厄介だろう

まあ今の俺に怒る資格はないのかもしれない
淵にクソを付けられても自業自得の面がある

以前ここで流す時には蓋をしろとも書いたが、
お前こそ終わったら流せと言われたらそれまでである
しかも残ったクソに気付いて流しても、
クソの成分が飛散するから、それを吸い込むことになる

俺も個室に入って誰かが流した直後の気配があると、
場所を変えたくなる
だがそこしかなければするしかなく、
ついてねえなと思いながら用を足す

まあクソに関しての愚痴はお互い様というか、
お前は黙ってろという話なのかもしれない

そしてクソと言えば先日謎の事件があった
俺はシャワーを浴びる際、
手に石鹸を付けて指で肛門周辺を洗うんだが、
その際に小さい黒い塊があったのである

俺はいぼ痔なんで拭く際に、
ティッシュがそこに引っかかってちぎれて、
丸まった状態で塊になって残ることがある

またそれかと思って見てみると色が明らかにおかしい
普段は白だが真っ黒なのである
一瞬クソの粒を拭き残したかと思ったが、
さすがにそれなら拭いた際の感触で気付くはずである

念のため臭いを嗅いでみると完璧にクソだった
小さいクソの粒を拭き残し、
それが割れ目で押し潰され固まったものと思われる

しかし俺は拭く際に下痢以外の場合、
最初と最後に必ず粒が残ってないか確認する
ティッシュで割れ目を上から下まで軽く撫でて、
粒が残ってないか確認するのである

以前粒が残ってるのを知らずにいきなり強く拭いて、
肛門周辺ですり潰すという失態を犯してるので、
ゆっくりと慎重にソフトに撫でるのである
このチェックを最初と最後にやるので、
見落としはほぼないはずなのである

だから黒い粒を見た瞬間、
一瞬いぼ痔が取れたのかと思ったぐらいである

しかしあれは本当にクソだったのだろうか
あれこれ考えると結構気味の悪い出来事である
中から何か出て来たというか、
何かの腫瘍だったら怖いわけである
そう考えるとクソなら万々歳ということになる
余程小さい粒で気付かなかっただけと思うことにする

しかし結果的に割れ目で潰れて助かった
これがパンツとケツですり潰してたら大変だったわけだ
今後はラストの確認のひと撫でをさらに慎重にやろうと思う
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 濡れたズボンと切りの悪いクソ | トップ | 冬とうどん »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事