スマホが新しくなって、少しずついろんな機器との接続確認を行っているところです。
そんな中、ONKYOのTX-NR676とのBLUETOOTH接続や内臓Chromecastの不具合について確認をしていたところ、2018/1/31に新しいファームバージョンが出ているのを発見した。
既存バージョン:1050-5010-2030-0008-0000
↓
新バージョン :1060-7010-2040-0008-0000
BLUETOOTHの不具合は12月に現バージョンにUPした際に改善さていてスマホの最新化での変化は無かった。
内臓ChromecastのリスニングモードがALL-STEREO固定で切り替わらない不具合についてもスマホの最新化でもやはり変化無く同じ事象だった。
これらの状況を確認した上でTX-NR676のファームのバージョンアップを行った。
前回のバージョンアップ時は、ONKYO側の問題でネットからの直接ダウンロードでのバージョンアップ処理が出来ずにUSBメモリ経由だったが、今回はその点も回復されてネットからアンプに直にダウンロードして自動アップデートが出来た。
しかし、ダウンロードが始まって78%のダウンロードまで行ったときに「7-16 ERROR!!!」と云うエラー表示となって、スマホ側に電源のOFF/ONをするよう指示が出た。
云われるままに、本体電源のOFF/ONをしたところ、「Receiver via NET ENTER」と出たので、リモコンのENTERキーを押すと、78%からの残りのプログラムデータダウンロードが無事に再開した。
その後、ダウンロード終了すると、アップデートの処理に入って数分で「Completed!」と表示が出たので本体電源のOFF/ONをして正常に新バージョンのファームで上がってきた。
さて・・・何か改善されたところはあるか?
内臓Chromecastの不具合を確認すると・・・・
リスニングモードが「ALL-STEREO」になっていたが、「Music」ボタンを押すと、「STEREO」に切り替わった。
しかし、STEREOには切り替わったものの、それ以外のリスニングモードには切り替わらず、この2種類のモードだけだった。
「まったく切り替わらない」からは脱却したが、なんか中途半端。
こんな機能改善がそんなに難しい事なんだろうか?
内臓Chromecastじゃなく、HDMIに外部のChromecast繋げば普通に全部選択できるのだから同じ事をさせれば良いだけだと思うのだが??
他のリスニングモードで聞きたければ、この外部接続のChromecastを接続する方法と、Bluetoothでの接続をすれば可能。
そんな訳で、そちらも確認した。
ここで気が付いたのだが、Chromecast接続とBluetooth接続では、Chromecast接続の方が音が良い。
今更だが、気が付いてしまった。
Chromecast接続であっても、ネットから音楽データを取り込むスピードの設定が悪ければ良い音は出ない。
今回はAWAの音楽配信を使ったが、スマホ側のAWAの設定でWiFi接続時は自動で320kbpsのスピードを選択するようにしている。
しかし、Bluetoothは、どのような通信速度を使っているのか分からない。
TX-NR676の取り説を見ると、コーディックは、SBCとAACが使えると書いてある。
スマホ側はBluetooth 5.0なので最新のコーディックにも対応しているはずだが、TX-NR676側がSBCとAACしか使えないんじゃ仕方ない。
SBCよりAACの方が音は良いと云われるが、選択をどこでするのか分からない。
当然スピードだって関係するがBluetoothは電波状況によって自動で通信速度を変えるらしいのではっきり云って良く分からない。
どちらにしても、ハイレゾ音源を再生する規格ではない。ハイレゾをBluetoothで聞くならLDACというコーディックが必要になる。
なので、今Bluetoothイヤフォンが流行りだがほとんどのBluetoothイヤフォンはハイレゾ対応のものは無い。
そもそも、ハイレゾ音源の音楽データが無ければ何の意味もないですけど。
Bluetoothはもう少し研究が必要だ。