8703の部屋

「ハナマルサンの部屋」です。音楽、スポーツ 世相 等々 気ままに綴ります

東京大地会

2009-04-16 18:35:30 | インポート

本年度の「東京大地会総会」に8703が出席することになった。北海道岩見沢東高等学校(岩東)を昭和52年(1977)に卒業した連中(51期)が当番幹事を務めることになり、担任団の一員であった8703に招集が掛かった次第である。

51期の連中は、岩東の旧校舎と新校舎両方を経験した稀有な世代である。そして、彼らは旧制中学時代からの蛮からスタイルを継承した最後の世代ではなかろうか、と8703は思っている。

旧校舎世代と新校舎世代には、明らかな気風の違いを感じたものである。もちろん、時代の変化が生むところでもあったが、8703にはそれだけではないものを感じていた。

木造校舎で、出入り口(出入り出来そうな所)が何ヶ所かあり、部活の合宿では「肝試しの格好なコース」にもなっていた旧校舎。一方、新校舎は、鉄筋コンクリート4階建て、長方形で出入り口は正面玄関のみであり、到底「肝試しコース」にはなりえなかった。

環境の変化が微妙に生徒の気質の変化にも影響していると感じたのは、決して8703だけではなかったはずである。51期には数々の武勇伝(?)を残したツワモノが複数いるはずだ。8703が知るだけでも幾つかはすぐに思い浮かぶのだから、実像は推して知るべしであろう。

しかし、8703は彼らの武勇伝によって大きく悩み、苦しんだ記憶は全く無い。ほとんどが懐かしくも微笑ましい良き思い出として残っている。彼らの行いにはユーモアと可愛らしさがあった(京都での一件は例外だが・・・)。

「大地会」というのは、岩東同窓会のニックネームである。旧制岩見沢中学の校歌(岩中校歌)の冒頭に「大地の胸に包まれて・・・」という一節があり、その言葉から「大地会」という通称が生まれたようである。

したがって、「東京大地会」は、岩東同窓会東京支部の通称である。8703が岩東を離れてから20数年、久し振りに岩東(中)一色に包まれる場所に身を置き、多くの方々と歓談出来ることをとても楽しみにしている。

 

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