8703の部屋

「ハナマルサンの部屋」です。音楽、スポーツ 世相 等々 気ままに綴ります

充実の2日間

2021-12-29 08:20:26 | こだま

26日から2泊3日で東京へ行って来た。26日は昼の便で出かけて、夜は岩見沢東高校卒の12名と会食をした。上は67歳(小生が岩東に赴任した時の3年生)を筆頭に50代まで、大いに盛りあがった。昨年も同時期に開催した会であったが、いつ会ってもよき仲間である。足腰と頭が正常で一人旅が出来るうちは続けたい会である。

27日は横山琢哉指揮の慶應義塾大学混声合唱団楽友会の第70回定期演奏会を聞いた。久しぶりにノーマスクの生合唱であったが、大変充実した内容であった。良く鍛錬された若々しくも輝かしい声で、モーツアルトから邦人作品の名曲を見事に演奏した。特にさすがは伝統校と感じたのは、モーツアルトのレクイエムKV626をオール慶應で演奏したことである。すなわち、オーケストラが「Kプレミアムオーケストラ」合唱が「慶応大学混声合唱団楽友会」という共演であった。今後も続くであろう素適な企画であった。

そして、この演奏会を共に聞いた人が2名いた。その人は、私が静修短期大学在職中の合唱団員であった、Tさん(旧姓O)とNさん(旧姓O)である。たしか私が40代後半、青島広志作曲の「女の平和」を上演した時の仲間である。お昼に待ち合わせをして昼食をとり、場所を変えてお茶を飲み、腹ごなしに演奏会場近辺の公園を散歩し、再びお茶(コーヒー)を飲んだ店に戻って軽食をして演奏会場へ向かった。時間にして約5時間、途切れることの無い会話と笑いで、あっという間に時が過ぎた感がした。お互いに受験生(高校3年生)を持つ母親同士の情報交換も盛んであった。「女の平和」の楽譜はもちろん、衣装までも保存している人がいるということがわかり、次回は数を増やして集まろう!と、事が進んでいるようである。夜(夜中)は息子(琢哉)と久しぶりに飲み、心地よい疲労感でベッドについた。

28日、岩見沢へ着くとすさまじいほどの大雪で市内バスのほとんどが運休、結局は行きつけの居酒屋に寄り、タクシーで帰宅した。誠に中身の濃い2日間であった。

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