私の少年時代にプロ野球解説者として大活躍し、人気の高かった人に小西徳(得)郎さん(1896~1977)がいた。ラジオ、そしてテレビ放送初期の頃の人なので、当然局はNHK、スポーツ放送の名アナウンサーであった志村正順氏とのコンビが絶妙であったことを覚えている。その小西さんが放送中に何度も言うせりふがあって、その言葉が未だに耳に残っている。その言葉とは、「そりや~もう~、何と申しましょうか~」である。大体が誉め言葉として使われることが多いのだが、逆の場合もある。前者として覚えているのは「いやあ~、打ちも打ったり、捕りもとったり・・・・」「そりゃ~ももう、なんと申しましょうか~」と続くのである。最近、8703がこのせりふを思い出した経験、誉め言葉でないのは残念だが・・・・某合唱団の演奏を聞いて、多くの人が(少なくとも合唱経験者であれば)「決して良い演奏ではなかった」と思っているのだが、友人・知人から「良かったよ~!」と言われて、その気になっている合唱団員。思わず「そりゃ~もう~、なんと申しましょうか~!」と言いたくなるのは意地悪かな!聴いてくれた多くの人から、お世辞抜きで「良かったよ~、素晴しかったよ!」と言われるような演奏をしたいものですね!
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