8703の部屋

「ハナマルサンの部屋」です。音楽、スポーツ 世相 等々 気ままに綴ります

8年ぶりの再演と初演

2009-09-12 00:48:36 | 合唱

一昨日(10日に)紹介した「音の絆Ⅱ」において、記念すべき合唱曲を2曲演奏することになっている。いずれもStageⅡにおいて、約100名の合同合唱団により演奏される。

一曲目が、氷室冴子 詩 青島広志 曲 「わたしには愛する人がいる」である。この曲は2001年6月3日に岩見沢文化センターで開催した「音の絆Ⅰ」で初演された。

8703と長く親交のあった作曲家青島広志氏が、岩見沢東高校出身の作家氷室冴子(本名碓井小恵子)氏の作品をテキストにして作曲し、当演奏会のために献呈してくれたものである。

氷室冴子氏は8703が岩見沢東高校在職中の卒業生であり、快く作品を提供してくれたのだが、初演には立ち会ってもらえなかった。したがって、いつの日かご本人にこの曲を聴いてもらいたいと思っていた。

今回、8年ぶりに再演することになり、本来ならば氷室氏に聞いていただける絶好の機会であったのだが、彼女は昨年6月に51歳の若さで逝去された。誠に、残念至極の思いである。

二曲目は、長田 弘 詩 信長貴富 曲 「アメージング・ツリー」である。この曲は現在、日本を代表する若手作曲家の信長氏が「音の絆Ⅱ」のために作曲し献呈してくれたものである。したがって、この日(9月26日~8703の誕生日)が初演となる。

初演の日には、信長氏が東京からわざわざ駆けつけてくださることになっている。誠に有難いことであり、無上の喜びを感じている。

 

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