27日(木)札幌共済ホールで行なわれた表記催しに参加した。講師に富沢 裕先生を迎え、午前は「3学期からすぐに役立つ、基礎からの合唱指導」というタイトルでワークショップが行なわれた。富沢先生の熱意とユーモアに溢れたトークと指導で、全道から集まった先生方が嬉々として無邪気になって取り組む姿が印象的であった。
内容は声を出す以前の環境作り、雰囲気作りの大切さとその実践。声出しに関しては、児童が身体を通して無意識のうちに教師が求める声を出すようになる過程を参会者と共に実践し、タイトルどおり「直ぐに役立つ」ワークショップであった。
午前の後半は公開指導で「美しい声づくりのために」と題して、江別市立江別太小学校合唱団がモデルなって指導を受けた。ここでは、やや消極的に歌う子どもたちに、歌を通して聞く人に心を伝えること、そのためにはどのような声の出し方で歌うことが良いのか、そして、練習の成果を一人ひとりの児童が確認し、自信を身につけてゆく過程が展開された。
午後の部は「フェスティバル演奏会」で8団体の演奏が繰り広げられた。札幌市内から6団体、その他岩見沢中央小学校、恵庭市立恵み野旭小学校の出演があった。今後、より広範な地域からの参加を期待したい。
8703は近年、小学校の合唱行事にも積極的に参加させてもらっている。活動の中心になっているのが「北海道小学校合唱フェスティバル実行委員会」という32名の先生方である。この会が益々発展し、文字通り北海道の小学校合唱界を盛り上げて欲しいものである。小学生こそが合唱界の貴重な源流になる人たちだから大切に育てたいと思うのである。
内容は声を出す以前の環境作り、雰囲気作りの大切さとその実践。声出しに関しては、児童が身体を通して無意識のうちに教師が求める声を出すようになる過程を参会者と共に実践し、タイトルどおり「直ぐに役立つ」ワークショップであった。
午前の後半は公開指導で「美しい声づくりのために」と題して、江別市立江別太小学校合唱団がモデルなって指導を受けた。ここでは、やや消極的に歌う子どもたちに、歌を通して聞く人に心を伝えること、そのためにはどのような声の出し方で歌うことが良いのか、そして、練習の成果を一人ひとりの児童が確認し、自信を身につけてゆく過程が展開された。
午後の部は「フェスティバル演奏会」で8団体の演奏が繰り広げられた。札幌市内から6団体、その他岩見沢中央小学校、恵庭市立恵み野旭小学校の出演があった。今後、より広範な地域からの参加を期待したい。
8703は近年、小学校の合唱行事にも積極的に参加させてもらっている。活動の中心になっているのが「北海道小学校合唱フェスティバル実行委員会」という32名の先生方である。この会が益々発展し、文字通り北海道の小学校合唱界を盛り上げて欲しいものである。小学生こそが合唱界の貴重な源流になる人たちだから大切に育てたいと思うのである。