8703の部屋

「ハナマルサンの部屋」です。音楽、スポーツ 世相 等々 気ままに綴ります

九州紀行 その5(最終回)

2007-12-10 06:49:13 | インポート
4拍5日の九州紀行もいよいよ最終日を迎えた。予想通り最終日も好天に恵まれた。今日も8時30分、昨日から利用しているジャンボタクシーでホテルを出発した。

最初に訪れたのはホテル近くの「国宝大浦天主堂」、8703は2度目の訪問であったが、朝なので人影も少なく、ステンドグラスから差し込む光と静謐なる堂内の雰囲気にしばし癒される時を過ごした。続いて「グラバー園」を散策し出島へ向った。

前回訪れた時には復元工事中で静かであった出島は、工事もほぼ終わり授業見学の地元中学生で賑わっていた。続いて「メガネ橋」そばの有名カステラ店で試食、購入の後、中華街での昼食に向った。「カステラ店」は地元の人から推薦されて行ったのだが、その店の直ぐ隣りもカステラ店であった。しかし、お客は全て(私が見ていた間)我々が行った店へ入り、若い店員が一生懸命に呼び込みまでいている隣の店には誰一人入らない。商売の厳しさを垣間見た思いであった。

中華街での昼食を終えて一路福岡空港へ向った。いよいよ旅の終盤である。車窓から眺める大村湾は美しかった。また、福岡に比較的近い「鳥栖市」のことが気になっていた。何かと言えば福岡、鳥栖両市にプロサッカーチームがある。車で一時間ほどの至近(?)距離であるが「鳥栖市」は佐賀県であり、相当大きな街であることでやや納得。

福岡空港には予定より早めに到着。札幌への直行便に間に合う時間であったが、我々は羽田乗り継ぎの便。時刻板を恨めしげに眺めながら時間を過ごすことになった。途中、岩見沢の様子を聞くと「40センチほどの積雪」とのこと。やや現実に戻った感覚で飛行機に乗り込んだ。

新千歳空港も途中の長沼も穏やかに雪も無い。しかし、栗沢近くなるにつれて白い物が目立ち始め、岩見沢市内に入った途端にその量が多くなっている。「ああ、これこそが現実だ!」の思いで家路に着いた。

この旅程等々は全て「コールアイリス」の方々のお世話になった。私はただ決められたルートにしたがって行動していたのだが、とても明るく、楽しく過ごすことが出来た。気立ての良い皆さんに「感謝、感謝」の思いを込めてこのシリーズを終えることにする。
                                                              
          

       メガネ橋           有名カステラ店      車窓から見た大村湾
コメント
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