なんちゃってLOHASな日々

ハーブの事。田舎暮らしの事。読書あれこれ。毎日の生活の中の、ちっちゃな出来事を楽しんじゃうブログです。

富士山の絵画

2013年10月02日 | おでかけ
娘が小5の時から、自由研究に凝り始め 科学館に通っています。今年は実験に設備がいるようになり、大学の一室をお借りして実験をしてきました 

ようやく、先週の日曜日。今年の課題についての最後の実験になった!半日で終わりそうだから、午後は街ブラでもしよっかと。久々に一緒に行ったのですが・・・過去の実験データに不備がある事が解り午後も実験をする事に・・・

基本・・・親はする事がありません

という事で。娘を大学に託し。静岡県立美術館で開催されていた「富士山の絵画」展を観に行ってきました

静岡県立美術館は、静岡の街並みを遠くに見渡せる高台にあって。
駐車場から美術館までのアプローチは、緑がいっぱい!で、彫刻などが点在しています。
青くて高い空と、秋風が心地よい

世界遺産登録記念という事で、今回、行われている「富士山の絵画」 

県立美術館が所有している横山大観の「群青富士」は、なんだか、すごい迫力でした

日本画って、独特の世界がありますね。金襴豪華な物から、墨の濃淡で表現した物。その時代の風俗がよく判る物など、面白かったです。

個人的に、興味を持って見てたのが。

「田子の浦から見た富士山」・・・「田子の浦に うちいでてみれば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ」と詠まれたのは、はるか奈良時代ですが。絵画に残る風景は、当時とさほど変わらないのではないかなぁ~と。想いを載せて観ていました。

観光のため?に、富士山の女人禁制が解かれた時の絵画には、これみよがし?に女の人が富士登山してる姿があったり

富士山を見た事はないんだけど、こんな感じ・・・って書かれた絵画があったり

いろんな名所を集めて一枚にしたり・・・と。

洋画と比べると一見、地味色ですが 描かれている富士山を含む世界は、バリエーション豊かでした

大学に迎えに行くと、校舎の窓から、青く富士山が見えました。
時代を超えて、たくさんの人が、富士山を仰ぎ見たんだろうなぁ~

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